【2026年最新】Office値上げはいつから?理由・価格推移・対策まとめ

【2026年最新】Office値上げはいつから?理由・価格推移・対策まとめ

本記事内ではアフィリエイト広告を利用しています

Microsoft 365(旧Office 365)や買い切り版Officeの価格が、ここ数年で大きく上がっています。「なぜこんなに高くなったのか」「いつから値上がりしたのか」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、2022年から2026年にかけての値上げの歴史・理由・価格推移を個人・法人の両方について整理し、コストを抑えるための具体的な対策もわかりやすく解説します。

結論
Office値上げは2022年から毎年続いており、2025年1月には個人向けが最大43%増。2026年7月には法人向けがさらに最大33%値上がり予定。

値上げの主な理由は①円安・為替変動(2022〜2024年)と②AI機能(Copilot)の統合(2025年〜)の2つです。対策として「Classicプランへのダウングレード」「買い切り版への移行」が有効です。

Microsoft 365 / Officeの値上げ歴史まとめ(2022〜2026年)

Office製品の値上げは2022年から段階的に行われており、2026年7月にも追加の価格改定が予定されています。以下に主な値上げのタイムラインをまとめました。

値上げの背景にあるのは大きく「円安・為替変動」「AI機能(Copilot)の統合」「セキュリティ・新機能への投資」の3つです。詳細は後述します。

個人向けプランの価格推移

個人ユーザーが最も大きな影響を受けたのは、2025年1月16日の価格改定です。AIアシスタント機能「Copilot」の搭載を理由に、Microsoft 365 Personal は年額14,900円から21,300円へと43%もの大幅値上げが行われました。

時期 プラン 改定前 改定後 値上率
2023年6月 M365 Personal / Family(年間) 約13,000〜17,000円 14,900円 / 21,000円 +13〜15%
2025年1月16日 M365 Personal(年間) 14,900円 21,300円 +43%
2025年1月16日 M365 Family(年間) 21,000円 27,400円 +30%

2026年7月の個人向けへの影響は?

2026年7月に予定されている価格改定は現時点では法人向けプランが対象です。個人向けの追加値上げは2026年5月時点では発表されていません。

法人向けプランの価格推移(主要4プラン)

法人向けは2022年から2024年にかけて毎年値上がりしており、Business Premium(旧 M365 Business)は2020年比で51%以上の値上がりとなっています(出典:サイバーソリューションズ調査)。

プラン名 2020年4月 2022年3月 2023年4月 2024年4月 累計値上率
M365 Business Premium 2,180円 2,390円 2,750円 3,298円 +51%
M365 Business Standard 1,360円 1,360円 1,560円 1,874円 +38%
M365 E3(Teams別) 3,480円 3,910円 4,500円 5,059円 +45%
Office 365 E1(Teams別) 870円 1,090円 1,250円 1,948円※ +124%

※月額・ユーザー単価・税別。E1の2024年価格はTeams(787円/月)を別途追加した合計。出典:サイバーソリューションズ株式会社

Officeが値上がりし続ける理由

① 円安・為替変動による価格調整(2022〜2024年の主因)

2022〜2024年にかけての法人向け値上げの主な理由は日本円の対ドル為替変動です。MicrosoftはOffice製品のグローバル価格を米ドルで設定しており、円安が進むと日本円での価格が実質的に割安になります。日本マイクロソフトはこれを是正するために価格を米ドル水準に近づける形で、2022年・2023年・2024年と3年連続で価格改定を実施しました。

2022年当時、米ドル建てのMicrosoft 365価格は据え置きのまま、円安のみが進んでいました。日本円で見た価格の「割安感」を解消するための調整です。

② AI機能(Copilot)の統合(2025年〜の主因)

2025年1月の個人向け大幅値上げは、AIアシスタント「Microsoft Copilot」のMicrosoft 365への標準搭載が主な理由です。これはMicrosoft 365サービス開始(2013年)以来初めての大規模な個人向け値上げでした。文書生成・データ分析・メール要約などのAI機能が追加された分、価格への上乗せとなっています。

2026年7月に予定されている法人向けの値上げも、「Copilot Chat機能の統合」と「AIを活用するためのセキュリティ・管理機能の強化」が公式の理由として挙げられています。

③ セキュリティ・新機能への継続的な投資

Microsoft 365はサービス開始以降、Teams・OneDrive・SharePoint・Defender等の機能追加が継続しています。新機能の開発・保守・セキュリティ強化のコストも価格に反映されており、Microsoftは「提供している価値に見合った価格調整」と説明しています。

【個人向け】2025年1月の大幅値上げ詳細

Personal・Familyの新旧価格比較

2025年1月16日以降、年間契約を更新すると自動的に新価格が適用されます。月額換算での増加は以下の通りです。

プラン 旧価格(年間) 新価格(年間) 増加額 主な違い
M365 Personal 14,900円 21,300円 +6,400円 Copilot搭載
M365 Family 21,000円 27,400円 +6,400円 Copilot搭載
M365 Personal Classic(旧価格維持) 14,900円 値上げなし Copilotなし
M365 Family Classic(旧価格維持) 21,000円 値上げなし Copilotなし

Classicプランなら旧価格のまま使える

「Copilotは不要。今まで通りWordやExcelが使えればいい」という方は、Microsoft 365 Personal Classic(またはFamily Classic)に切り替えることで旧価格のまま継続できます。

注意:自動更新では新価格が適用される

何もしないでいると、次の更新日に自動的に新価格(21,300円)が適用されます。Classicプランへの切り替えは手動で手続きが必要です。

Classicプランへの切り替え手順:

1
Microsoftアカウントにサインイン

account.microsoft.com/services にアクセスしてサインインします。

2
サブスクリプションの管理を開く

「Microsoft 365 Personal」のサブスクリプションを見つけ「サブスクリプションの管理」をクリック。

3
「定額請求を無効にする」を選択

キャンセル前に「Microsoft 365 Personal Classic」への変更が提案されるので選択します。

4
次の更新日からClassicプランに切り替わる

変更は次回更新日に適用されます。それまでは現在のプランが継続されます。

【法人向け】2024年4月 +20%値上げの詳細

主要プランの新旧価格一覧(2024年4月改定)

2024年4月1日以降の更新から、法人向け全プランが20%値上がりしました。円安対応としては2022年・2023年に続く3回目の改定です。

プラン 改定前(2023年) 改定後(2024年4月〜) 値上率
M365 Business Premium 2,750円/月 3,298円/月 +20%
M365 Business Standard 1,560円/月 1,874円/月 +20%
M365 Business Basic 値上げ後も継続 +20%
M365 E3(no Teams) 4,500円/月 5,059円/月 +12%

※ユーザー単価・月額・税別

2024年4月からTeamsが別売りになった影響

2024年4月より、Microsoft TeamsがMicrosoft 365から分離され、別売りの単体プランになりました(月額787円/ユーザー)。新規契約では「(no Teams)」プランが基本となっており、Teamsを使う場合は別途追加購入が必要です。

既存のMicrosoft 365契約ユーザーは引き続きTeamsを利用できますが、新規契約の場合は注意が必要です。特にE1プランでは、実質的な月額コストが以前より大幅に上がっています。

【法人向け】2026年7月 最大33%値上げが控えている

2025年12月にMicrosoftが発表した価格改定により、2026年7月1日から法人向けMicrosoft 365プランが最大33%値上がりします(米ドルベース。日本円での正式価格は2026年6月以降に発表予定)。

対象プランと対象外プラン

プラン 改定有無 備考
M365 Business Basic 値上げ対象 中小企業に多いプラン
M365 Business Standard 値上げ対象
M365 E3 / E5 値上げ対象 大企業向け
M365 F1 / F3(フロントライン) 値上げ対象
M365 Business Premium 据え置き 価格変更なし
Office 365 E1 据え置き 価格変更なし
Teams単体 / Copilot SKU 対象外

今からできる対策(法人向け)

2026年6月末までに年間契約を更新すると現在の価格が適用されます。

既存の年間契約は「2026年7月1日以降の次の更新日」から新価格が適用されます。2026年6月末までに更新できる場合は現行価格で1年間継続できます。月次契約の場合は2026年7月分から新価格になるため注意してください。

Office 値上げへの対策・選択肢

個人向け:選択肢ごとのコスト比較(1人・年間)

個人ユーザーが現在取れる選択肢を年間コストで比較すると、Classicプランや買い切り版が大幅に安いことがわかります。

選択肢 年間コスト(税込) 特徴 Copilot
M365 Personal(現行) 21,300円 最新AI機能・1TB OneDrive ✓ あり
M365 Personal Classic 14,900円 年6,400円お得 旧来機能・1TB OneDrive ✗ なし
Office 2024(買い切り・実勢価格) 約18,000〜34,000円(一括) 5年間使用なら年4,000円以下も可 ✗ なし
Google Workspace(個人無料版) 0円 Officeとの互換性に注意 Gemini(別途)

① Classicプランへのダウングレード(個人向け)

Copilotが不要な個人ユーザーには、Microsoft 365 Personal Classic / Family Classicへの切り替えが最もシンプルな対策です。旧来の機能そのままで、値上げ前の価格(年額14,900円 / 21,000円)を維持できます。ただしこのClassicプランはいつまで提供されるか不明なため、将来的には利用できなくなる可能性もあります。

② 買い切り版(Office 2024)への移行

サブスクリプションに頼らず、Office 2024(買い切り版)に移行する方法もあります。一度購入すればサポート期限(2029年10月9日)まで追加費用なしで使い続けられます。

買い切りが向いている人
  • 最新AI機能(Copilot)が不要
  • PCが2台以内
  • 大容量クラウドストレージ(1TB)が不要
  • 長期間(3年以上)コストを固定したい
サブスクが向いている人
  • 常に最新機能・AIを使いたい
  • 複数デバイス(PC・スマホ・タブレット)で使う
  • OneDrive 1TBのクラウドを活用したい
  • 法人でTeams・SharePointも必要

③ 代替オフィスソフトの検討

Officeの互換性が不要な用途なら、無料・安価な代替ソフトも選択肢になります。

  • Google Workspace(無料プランあり):ブラウザだけで使えるドキュメント・スプレッドシート・スライド。Googleアカウントがあれば無料で利用可能。
  • LibreOffice(無料):Word・Excel・PowerPointに相当するソフトを無料で利用できるオープンソース製品。オフライン使用にも対応。
  • Zoho Office(有料プランあり):クラウドベースのオフィスツール。CRMなどのビジネスアプリと連携が得意。

Microsoft Officeは依然として多くの職場・学校で使われており、互換性の観点からは他ソフトへの乗り換えに課題が生じる場合もあります。用途・環境に応じて検討してください。

この記事のまとめ

  • Officeの値上げは2022年から毎年続いており、2025年1月の個人向けは最大43%増
  • 2022〜2024年の法人向け値上げは「円安」、2025年以降の値上げは「Copilot搭載」が主因
  • 2026年7月に法人向けが最大33%(米ドルベース)さらに値上がり予定。個人向けは据え置き
  • 個人ユーザーはClassicプランへのダウングレードで旧価格のまま継続可能
  • 長期コスト重視なら買い切り版(Office 2024)への移行も有効

Officeの現在価格をリアルタイムでチェック

プライシーでは、AmazonやECサイトのOffice製品価格をリアルタイムで比較できます。値下がり通知機能で最安タイミングを逃さず購入できます。

プライシーで価格を確認する

よくある質問(FAQ)

法人向けは2022年3月が最初の大きな値上げで、2023年4月・2024年4月と3年連続で改定されました。個人向けは2023年6月に小幅な値上げがあり、2025年1月16日に大幅な改定(最大43%増)が行われました。

2022〜2024年の法人向け値上げは「日本円の円安・為替変動に伴い、米ドル水準に価格を近づけるため」です。2025年以降は「AIアシスタント(Copilot)の統合・セキュリティ機能の強化」が主な理由とされています。

はい。「Microsoft 365 Personal Classic」または「Microsoft 365 Family Classic」に切り替えることで、Copilot機能なしの旧価格(14,900円/年・21,000円/年)を維持できます。Microsoftアカウントの管理画面から手動で切り替えが必要です。また、買い切り版のOffice 2024への移行も選択肢の一つです。

2026年5月時点では、2026年7月の価格改定は法人向けプラン(Business Basic、Business Standard、E3/E5等)が対象で、個人向けへの追加値上げは発表されていません。ただし今後状況が変わる可能性もあるため、Microsoftの公式情報を定期的に確認することをおすすめします。

Office 2024のサポート期限は2029年10月9日です。以降はセキュリティアップデートが提供されなくなります。購入から約5年間の使用を想定して導入を検討してください。

記事の内容は執筆時点の情報を基にしています。掲載している価格・日程・仕様等は変更になる場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。

プライシー編集部ロゴ

記事監修:プライシー編集部

プライシー編集部は、年間1億件以上の価格データを分析する「プライシーアプリ」の運用を通じて、商品の買い時判断に関する知見を蓄積してきた専門チームです。

過去7億件以上の商品価格分析と日次100万件以上の価格分析により、需要トレンドやセール履歴を加味した独自の「買い時スコア」を用いて、消費者にとって本当に価値あるタイミングでの購入判断をサポートしています。

年間1億件以上のデータ分析
日次100万点の価格分析
独自の「買い時スコア」アルゴリズム