富士急ハイランドは、入園無料で40種類以上のアトラクションが楽しめる山梨県の人気テーマパークです。ギネス世界記録級の絶叫コースターから、お化け屋敷、子供と一緒に楽しめるキャラクターエリアまでラインナップは幅広く、初めて訪れる方はどこから回ればいいか迷ってしまいますよね。この記事では現在乗れるアトラクションの種類・料金・身長制限を一覧で整理しつつ、話題になった「ド・ドドンパ」の現況や、2026年8月オープン予定の新エリアについても最新情報をまとめました。

結論
富士急ハイランドのアトラクションは何種類ある?

現在の富士急ハイランドには40種類以上のアトラクションがあります。絶叫系・ファミリー向けを含め全43種類を紹介する情報サイトもあるほどで、絶叫系だけのテーマパークではありません。目的別に見ておきたいアトラクションは以下の通りです。

絶叫系を制覇したい 「FUJIYAMA」「高飛車」「ええじゃないか」の3大コースターを優先。いずれもギネス世界記録保持アトラクションです
お化け屋敷に挑戦したい 「戦慄迷宮〜慈急総合病院〜」(所要約50分、フリーパス対象外の別料金)
家族・子供連れで楽しみたい 「トーマスランド」「リサとガスパールタウン」は身長制限の緩いアトラクションが中心です

富士急ハイランドとは?現在のアトラクション数

富士急ハイランドは山梨県富士吉田市にある大型テーマパークで、1961年に「富士五湖スケートセンター」として開業したのが始まりです(ホームメイト・リサーチ調べ)。2018年7月からは入園料が無料化されており、アトラクションに乗らずに園内の雰囲気やグルメだけを楽しむことも可能です。

絶叫系アトラクションのイメージが強い富士急ハイランドですが、実際にはファミリー向け・キャラクター系のアトラクションも豊富で、全体では40種類以上が稼働しています。次の章で、絶叫系からファミリー向けまでを横断した一覧表を紹介します。

【一覧表】富士急ハイランドのアトラクション早見表

まずは主要アトラクションの特徴を、タイプ・料金の目安・身長制限・所要時間で横断比較できる表にまとめました。当日どれに乗るか計画を立てる際の参考にしてください。

アトラクション名タイプ料金目安身長制限所要時間
FUJIYAMA絶叫コースター2,000円前後110cm以上約3分36秒
高飛車絶叫コースター2,000円前後125cm以上約2分40秒
ええじゃないか絶叫コースター2,000円前後125〜200cm約2分
ZOKKON絶叫コースターフリーパス対応120〜195cm未満約3分
鉄骨番長空中ブランコ型フリーパス対応110cm以上約3分
レッド・タワーフリーフォール型フリーパス対応130cm以上約1分30秒
トンデミーナ回転・振り子型1,500円前後137〜195cm約1分40秒
ナガシマスカ/クール・ジャッパーンウォーターライドフリーパス対応110cm以上約2分30秒〜4分30秒
戦慄迷宮〜慈急総合病院〜お化け屋敷別料金(4,000〜8,000円/組)制限なし(小学生以上)約50分
富士飛行社シアター型ライド1,500円前後110cm以上約7分15秒
絶望要塞 -IMPOSSIBLE GAMES-謎解き・体験型フリーパス対応小学生以上約30〜90分
トーマスランド内アトラクションファミリー向けフリーパス対応制限が緩いものが中心各3〜5分程度

料金は時期によって変動するダイナミックプライシングを導入しているアトラクションもあります。正確な当日料金は公式サイトまたは公式アプリでご確認ください。

富士急の看板!絶叫コースター系アトラクション

富士急ハイランドの代名詞といえば、ギネス世界記録を持つ大型コースターです。それぞれ異なる「世界一」を誇っており、乗り比べてみると違いがよくわかります。

FUJIYAMA:王道スタイルで4つの世界記録

1996年オープンの「FUJIYAMA」は、宙返りのない王道スタイルのコースターで、最高部79m・最高速度130km/h・最大落差70m・全長約2,034mという4項目でオープン当時に世界一を記録しました(キャステル調べ)。約3分36秒の乗車中、コース最高部からは富士山の絶景も楽しめます。身長110cm以上(110〜130cm未満は中学生以上の同伴が必要)、65歳未満が利用条件です。

高飛車:最大落下角度121度の世界記録

2011年オープンの「高飛車」は、最大落下角度121度というギネス世界記録を持つコースターです(キャステル調べ)。垂直に近い角度まで巻き上げられたあと一時停止し、えぐるように落下する感覚が最大の特徴です。全長1,004m、所要時間は約2分40秒、身長125cm以上・65歳未満が利用条件です。

ええじゃないか:総回転数世界一のコースター

座席が前後に回転しながら、ループ・ひねりを組み合わせて総回転数14回というギネス世界記録を樹立したのが「ええじゃないか」です(るるぶ&more.調べ)。足がぶら下がった状態で回転し続けるため、どちらを向いているかわからなくなるほどの独特な感覚が味わえます。身長125〜200cm、65歳未満が利用条件です。

ZOKKON:バイクにまたがる新感覚コースター

2023年に登場した「ZOKKON」は、ハンドルを握ってバイクにまたがるように乗車するタイプの新しいコースターです(キャステル調べ)。身長120〜195cm未満、65歳未満が利用条件で、従来の絶叫コースターとは違う一体感のある乗り心地が楽しめます。

ド・ドドンパはもう乗れない?運行終了の経緯

「ド・ドドンパ」は2024年3月13日をもって営業終了しています。2020年12月〜2021年8月にかけて発生した負傷報告を受けて運休が続いていましたが、お客様の負傷リスクと逆走停止リスクを完全に除去する改修が困難と判断され、24年の歴史に幕を閉じました(日本経済新聞)。稼働当時は発射から1.56秒で時速180kmに達する世界トップクラスの加速力が名物でした。「ドドンパにまた乗りたい」と考えている方は、現在は運行していない点にご注意ください。

コースター以外の絶叫系アトラクション

富士急ハイランドの絶叫系はコースターだけではありません。回転・落下・水濡れ系など、タイプの違うスリルも楽しめます。

鉄骨番長・レッド・タワー・トンデミーナ

「鉄骨番長」はタワーの高さ50〜59mを誇る空中ブランコ型アトラクションで、最高速度51km/hで回転します。「レッド・タワー」は高さ52mから垂直に落下するフリーフォール型で、頂上での静止から一気に落ちる瞬間の浮遊感が特徴です。「トンデミーナ」は2022年4月にリニューアル復活した振り子型アトラクションで、最高到達点47m、定員50名の大型円盤が左右に大きくスイングします(キャステル調べ)

ナガシマスカ・クール・ジャッパーン:ずぶ濡れ必至のウォーターライド

夏場に人気なのがウォーター系アトラクションです。「ナガシマスカ」は激流を下る巻き上げ型ラフティング、「クール・ジャッパーン」は高さ30mからのダイブが待つボートタイプで、いずれも身長110cm以上が利用条件です。乗車後は服がしっかり濡れるので、着替えやポンチョの準備がおすすめです(持ち物については後ほど紹介します)。

世界最恐クラスのお化け屋敷「戦慄迷宮」

富士急ハイランドのもう一つの名物が、ホラーアトラクション「絶凶・戦慄迷宮〜慈急総合病院〜」です。かつて非道な人体実験が行われていたという廃病院が舞台で、歩行距離は約900m、所要時間は約50分と、お化け屋敷としては世界最長クラスの規模を誇ります(るるぶ&more.調べ)

フリーパスがあっても別料金が必要で、フリーパスありの場合は1組(4名まで)4,000円、フリーパスなしの場合は1組(4名まで)8,000円です(楽天トラベル調べ)。あまりの恐怖に耐えられない場合に備えて、途中にリタイア口が用意されています。身長制限はなく小学生から利用できますが、小学生は中学生以上の同伴が必要です。

当日分の整理券が売り切れることも多いアトラクションです。挑戦したい方は、入園後早めに公式アプリで時間指定券の状況を確認しておきましょう。

絶叫が苦手でも楽しめるアトラクション

「富士急=絶叫」というイメージから敬遠している方もいるかもしれませんが、激しい動きのないアトラクションも充実しています。

富士飛行社:全天候型のフライトシミュレーション

「富士飛行社」は巨大スクリーンと連動する座席で、富士山周辺を飛行しているような感覚を味わえる屋内型アトラクションです。所要時間は約7分15秒、身長110cm以上が利用条件(未就学児は大人の同伴が必要)で、雨の日でも楽しめます。

絶望要塞 -IMPOSSIBLE GAMES-:頭と体を使うミッションクリア型

AIに支配された館からの脱出を目指す体験型アトラクション「絶望要塞」は、絶叫ではなく謎解きや体力を使うゲームで楽しませてくれるタイプです。所要時間は約30〜90分、小学生以上が利用条件です。

家族・子供連れで楽しめるエリア

小さな子供連れでも安心して楽しめるキャラクターエリアも充実しています。

トーマスランド:10種類以上の子供向けアトラクション

日本で唯一の屋外型「きかんしゃトーマス」テーマパークで、身長・年齢制限の緩いアトラクションが10種類以上そろっています(るるぶ&more.調べ)。屋内型のプレイグラウンドもあり、雨の日でも遊べます。

リサとガスパールタウン・NARUTO×BORUTOエリア

フランス生まれの絵本キャラクター「リサとガスパール」をテーマにしたエリアは、実は入園料不要で楽しめるスポットです。メリーゴーラウンドやカフェがあり、絶叫が苦手な方や小さな子供と一緒に一息つくのにも向いています。忍者アニメ「NARUTO×BORUTO」のテーマエリアには、VRアトラクション「幻影劇場」など原作ファン向けの体験も用意されています。

【2026年8月1日オープン】新エリア「サンエックス パラダイス」に注目

富士急ハイランドには、2026年8月1日(土)にリラックマ・すみっコぐらし・たれぱんだといったサンエックスキャラクターの世界観を体験できる新エリア「サンエックス パラダイス」がオープン予定です(トラベル Watch)。この記事を執筆している2026年7月22日時点ではまだ開業前ですが、約6,500㎡の敷地にアトラクション・レストラン・ショップが揃う世界で唯一の屋外型テーマエリアになる予定です(サンエックス公式)

キャラクターに触れ合えるアトラクションが用意される予定で、絶叫系が苦手なファミリー層や、サンエックスキャラクターのファンにとって新たな目的地になりそうです。訪問時期が2026年8月以降の方は、ぜひあわせてチェックしてみてください。

料金・フリーパスの種類

富士急ハイランドは入園無料ですが、アトラクションを楽しむには基本的にフリーパスの購入がおすすめです。

チケット種別対象料金目安(2026年4〜9月)
フリーパス(大人)1日中アトラクションを利用したい方7,200〜7,900円
フリーパス(中高生)同上6,700〜7,400円
フリーパス(小学生)同上4,900〜5,100円
フリーパス(幼児・シニア)同上2,400〜2,600円
アフタヌーンパス午後から入園する方フリーパスより割安
入園料アトラクションに乗らない方無料

料金は日によって変動するダイナミックプライシング制です(富士急行線公式)。繁忙期は高く、閑散期は安く設定されるため、訪問日が決まったら早めに公式サイトで確認しておくと安心です。なお、園内駐車場は約5,000台分あり、普通車は通常1,500円(繁忙期2,000〜3,000円)です。

富士急ハイランドへのアクセス方法

富士急ハイランドは電車・高速バス・車のいずれでもアクセスしやすい立地です。

  • 電車:富士急行線「富士急ハイランド駅」に直結。新宿駅からは直通特急「富士回遊」で最速約1時間50分です。
  • 高速バス:バスタ新宿など首都圏の主要ターミナルから直行便が運行しており、乗り換えなしで到着できます。
  • :中央自動車道「河口湖IC」、東富士五湖道路「富士吉田IC」のどちらからもすぐです(富士吉田市観光ガイド)

アトラクションを効率よく回るコツ

広大な敷地に人気アトラクションが点在しているため、計画なしで回ると待ち時間だけで一日が終わってしまうこともあります。

1
公式アプリで待ち時間を確認する

富士急ハイランド公式アプリでは各アトラクションのリアルタイムの待ち時間がわかります。空いているアトラクションを見つけながら回りましょう。

2
人気アトラクションは開園直後か閉園間際に

FUJIYAMAやええじゃないかなどは日中2時間以上待つこともあります。開園直後、または客足が減る閉園間際を狙うのがセオリーです。

3
絶叫優先券を活用する

待ち時間なしで乗車できる有料の優先券もあります。滞在時間が限られている場合は活用を検討してみてください。

同じテーマパークの待ち時間対策は、混雑の見方や優先チケットの考え方に共通点が多くあります。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの待ち時間の見方も参考になるので、あわせてチェックしてみてください。

持って行くと便利な持ち物

富士急ハイランドは回転・落下系のアトラクションが多く、ウォーターライドでは服が濡れる前提です。当日快適に過ごすために準備しておきたいグッズを紹介します。

よくある質問

富士急ハイランドのアトラクションは何種類ありますか?

現在は40種類以上のアトラクションが稼働しています。絶叫系だけでなく、お化け屋敷、ファミリー向け、キャラクターエリアのアトラクションまで幅広く揃っています。

雨の日でも楽しめますか?

楽しめます。ただしFUJIYAMAや高飛車など屋外の大型コースターは雨や強風で運休することがあります。富士飛行社や絶望要塞、戦慄迷宮、トーマスランド内の多くのアトラクションは屋内型のため雨天でも運行しやすい傾向にあります。ナガシマスカなどのウォーターライドは、もともと濡れる前提のため雨天でも運行していることが多いです。

身長制限で乗れないアトラクションが多いですが、子供でも楽しめますか?

絶叫系の大型コースターは身長110〜125cm以上を条件とするものが中心ですが、トーマスランドやリサとガスパールタウンには身長・年齢制限の緩いアトラクションが多く用意されています。小さな子供連れでも一日中楽しめる構成になっています。

ド・ドドンパにはもう乗れませんか?

乗れません。「ド・ドドンパ」は2024年3月13日をもって営業終了しており、現在は稼働していません。安全性を完全に確保する改修策の実現が難しいと判断されたためです。

荷物を預けるロッカーや再入場はできますか?

入園ゲート付近や主要アトラクション乗り場の近くにコインロッカーが設置されています。絶叫系に乗る際はスマホや貴重品の落下防止のため、事前にロッカーへ預けるのがおすすめです。また、出口で再入場スタンプを押してもらえば、当日中は何度でも再入場できます。

まとめ

  • 富士急ハイランドには現在40種類以上のアトラクションがあり、絶叫系だけでなくファミリー向けも充実
  • 4大コースターのうち「ド・ドドンパ」は2024年3月に営業終了。現在は「FUJIYAMA」「高飛車」「ええじゃないか」の3機が看板アトラクション
  • 2026年8月1日には新エリア「サンエックス パラダイス」がオープン予定
  • フリーパスはダイナミックプライシング制のため、訪問日が決まったら早めの確認がおすすめ

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