「チャージ式クレジットカード」は、事前にお金をチャージ(入金)した残高の範囲内で使える、Visa・Mastercard・JCBなどの国際ブランド付きカードです。プリペイドカードとほぼ同じ意味で使われており、審査に不安がある方や、使いすぎを防ぎたい方、未成年・学生の方にも選ばれています。この記事では、代表的なチャージ式クレジットカードを比較しながら、失敗しない選び方を解説します。

結論
あなたに合うチャージ式クレジットカードは?
審査に不安がある 年齢確認のみで発行できるVプリカau PAYプリペイドカードが候補です
使いすぎを防ぎたい チャージした分しか使えないバンドルカードKyash Cardが向いています
子ども・学生に持たせたい 12歳から発行できるdカード プリペイドが代表的な選択肢です
還元率を重視したい Kyash Cardや各社のポイント付与を比較して選びましょう

チャージ式クレジットカードとは?プリペイドカードとの関係

チャージ式クレジットカードとは、事前に入金(チャージ)した金額の範囲内で、Visa・Mastercard・JCBなどの国際ブランド加盟店で買い物ができるカードのことです。実態としては「プリペイドカード」とほぼ同じ意味で使われており、通販サイトや実店舗、キャッシュレス決済アプリなど、通常のクレジットカードが使える場所の多くで利用できます。

「クレジットカード」という名前が付いていますが、後払いの信用取引ではなく、先にチャージした残高を使う「前払い方式」である点が最大の特徴です。

通常のクレジットカードとの3つの違い

比較項目チャージ式クレジットカード通常のクレジットカード
支払いタイミング前払い(チャージ済み残高から利用)後払い(利用後に引き落とし)
審査基本的に不要(年齢確認程度)信用情報に基づく審査あり
利用限度額チャージした残高が上限審査で決まる利用可能枠

チャージ式クレジットカードのメリット

チャージ式クレジットカードが選ばれている理由は、主に次の4つです。

審査なしで持てる

多くのチャージ式クレジットカードは、後払いではなく前払い方式のため、通常のクレジットカードのような信用情報の審査がありません。過去にクレジットカードの審査に落ちた経験がある方でも、年齢確認や本人確認書類の提出だけで発行できるサービスがほとんどです。

使いすぎを防止できる

チャージした残高以上は使えない仕組みのため、「気づいたら使いすぎていた」という後払いカード特有の失敗を防ぎやすいのがメリットです。毎月のチャージ額を決めておけば、家計管理の予算管理ツールとしても活用できます。

未成年・学生でも作れる

後払いの与信を伴わないため、未成年や学生でも申し込みできるサービスが多くあります。たとえばdカード プリペイドは12歳以上(中学生以上)から申し込み可能で、保護者の同意のもとで未成年が使えるカードも複数あります。

チャージ方法が豊富

銀行口座からの入金、コンビニでの現金チャージ、クレジットカードからのチャージ、ポイント充当など、サービスによって多彩なチャージ方法が用意されています。自分の生活スタイルに合った方法を選べる点も便利です。

チャージ式クレジットカードのデメリット・注意点

向いている人
  • 審査に自信がない・持てるカードを探している
  • 使いすぎを防ぎたい
  • 未成年・学生で最初のカードを持ちたい
向いていない人
  • 分割払い・リボ払いを利用したい
  • チャージの手間なくすぐ使いたい
  • ポイント還元を最優先したい

チャージ式クレジットカードは便利な反面、以下の点に注意が必要です。

  • チャージ残高がないと使えない:うっかりチャージを忘れると、レジや決済画面で使えず困ることがあります
  • 分割払い・リボ払いができない:前払い方式のため、後払い前提の分割・リボ払いには対応していません
  • 年会費・発行手数料がかかる場合がある:多くは無料ですが、プラスチックカードの発行に数百円の手数料がかかるサービスもあります
  • ポイント還元がない、または低いサービスもある:カードによっては還元率が0%のものもあるため、比較して選ぶ必要があります

失敗しない選び方【4つのポイント】

どのチャージ式クレジットカードを選べばいいか迷ったら、以下の4つのポイントをチェックしてみてください。

① 国際ブランド

Visa・Mastercard・JCBのどれに対応しているかで、使えるお店やオンラインショップが変わります。海外通販や特定のサブスクサービスで指定ブランドがある場合は、事前に確認しておきましょう。

② チャージ方法

銀行口座・コンビニ・クレジットカードなど、自分が普段使いやすい方法に対応しているかを確認しましょう。オートチャージに対応していると、残高不足の心配が減ります。

③ ポイント還元率

還元率0%のカードもあれば、0.5%前後の還元があるカードもあります。日常的な買い物にも使いたい場合は、還元率を比較しておくと差が出やすいポイントです。

④ 年会費・発行手数料

年会費は無料のサービスがほとんどですが、プラスチックカードの発行やICチップ付きカードには数百円の手数料がかかることがあります。アプリのみで使うなら無料で始められるケースも多いです。

チャージ式クレジットカードおすすめ比較【一覧表】

ここでは代表的なチャージ式クレジットカード9枚を、年会費・還元率・チャージ方法・発行可能年齢で比較します。B/43は2025年3月24日付で「ワンバンク」に名称変更されていますが、料金体系に変更はありません。

カード名国際ブランド年会費還元率発行可能年齢
Kyash CardVisa無料0.5%記載なし(本人確認書類が必要)
バンドルカードVisaアプリのみ無料還元なし年齢制限なし(未成年は保護者同意)
au PAY プリペイドカードMastercard無料au PAYポイント付与あり記載なし
dカード プリペイドMastercard無料0.5%12歳以上
ソフトバンクカードVisa無料0.5%相当(回線契約者)年齢制限なし
VプリカVisa券面差額方式還元なし18歳以上
楽天銀行プリペイドカードJCB無料チャージ額に応じ付与16歳以上
TOYOTA WalletiD/Mastercard無料記載なし記載なし
B/43(ワンバンク)Visa無料還元なしジュニアカードあり

上表の還元率・年齢条件は各社の公開情報をもとにしていますが、記載がない項目は公式サイトで最新情報をご確認ください。

Kyash Card|還元率で選ぶなら

Kyash Cardは還元率0.5%(Kyashマネー)が付くVisaブランドのプリペイドカードです。リアルカードの発行手数料は900円、Virtualカードは無料で発行できます。

バンドルカード|審査なし・使いすぎ防止で選ぶなら

バンドルカードはアプリのみなら発行手数料無料で使えるVisaプリペイドカードです。コンビニ・セブン銀行ATM・クレジットカードなど8種類のチャージ方法に対応しており、年齢制限もありません。

dカード プリペイド|学生・子どもの初カードに

dカード プリペイドは12歳以上(中学生以上)から申し込める点が特徴です。年会費・発行手数料はともに無料で、200円の利用ごとに1dポイント(還元率0.5%)が貯まります。

Vプリカ・au PAYプリペイドカード|すぐに作りたい方に

Vプリカは18歳以上から購入でき、コンビニ端末・クレジットカード・銀行口座など5つのチャージ方法に対応しています。au PAYプリペイドカードはプラスチックカードで600円(税込)の発行手数料がかかりますが、Virtualカードなら無料で利用できます。

ソフトバンクカード・楽天銀行プリペイドカード・TOYOTA Wallet|その他の選択肢

ソフトバンクカードは年会費・発行手数料が無料で、年齢制限なく申し込めるVisaプリペイドカードです。楽天銀行プリペイドカードは16歳以上から申し込め、JCBブランドで楽天銀行の普通預金残高から直接チャージできます。TOYOTA Walletはアプリから無料で発行でき、iD・Mastercardの両方に対応しています。いずれも年会費は無料なので、普段使っているサービスとの相性で選ぶとよいでしょう。

チャージ式クレジットカードの作り方・使い方

基本的な流れはどのサービスもほぼ共通です。

1
アプリをダウンロード・会員登録

公式アプリをインストールし、メールアドレスや電話番号で会員登録します。

2
本人確認(必要な場合)

サービスによっては、本人確認書類の提出やタッチによる本人確認が必要です。

3
チャージする

銀行口座・コンビニ・クレジットカードなど、対応する方法で残高をチャージします。

4
お店やネットで支払う

対応する国際ブランドの加盟店であれば、通常のクレジットカードと同じように使えます。

交通系ICカードへのチャージにクレジットカードを使いたい場合は、別途対応可否の確認が必要です。

よくある質問

チャージ式クレジットカードは審査なしで作れますか?

多くのサービスは信用情報に基づく審査がなく、年齢確認や本人確認書類の提出のみで発行できます。ただしサービスによって条件は異なるため、公式サイトで確認してから申し込みましょう。

未成年でも作れますか?

作れるサービスが多くあります。たとえばdカード プリペイドは12歳以上から申し込み可能です。バンドルカードやソフトバンクカードのように年齢制限がないサービスもありますが、未成年の場合は保護者の同意が必要になることが一般的です。

デメリットは何ですか?

チャージ残高がないと使えない点、分割払い・リボ払いに対応していない点が主なデメリットです。また、ポイント還元がないサービスもあるため、日常使いを想定する場合は還元率も比較しておきましょう。

通常のクレジットカードとの違いは何ですか?

最大の違いは支払いタイミングです。通常のクレジットカードは後払いで信用情報の審査がありますが、チャージ式クレジットカードは前払いのため、審査が原則不要です。

おすすめの1枚はどれですか?

目的によって異なります。審査に不安がある方はVプリカやau PAYプリペイドカード、使いすぎ防止を重視する方はバンドルカードやKyash Card、未成年・学生の初カードにはdカード プリペイドがそれぞれ候補になります。

まとめ

この記事のポイント

  • チャージ式クレジットカードは前払い方式で、原則審査なしで持てる
  • 使いすぎ防止・未成年でも作れる点が主なメリット
  • チャージ残高がないと使えない、分割払い不可などの注意点もある
  • 国際ブランド・チャージ方法・還元率・年会費の4点を比較して選ぶのがおすすめ

チャージ式クレジットカードは、審査なしで持てる手軽さと使いすぎを防げる安心感から、幅広い世代に選ばれています。まずは自分の使い方に合ったチャージ方法・国際ブランドのカードを見つけて、無理のない範囲でキャッシュレス決済を活用してみてください。プライシーアプリでは複数ECの価格比較や値下げ通知も確認できるので、買い物のお供にぜひご活用ください。

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