「新生銀行 キャッシュカード」で検索してこのページにたどり着いた方の多くは、口座開設を検討中か、すでに口座を持っていてカードの色・発行日数・ATM手数料・紛失時の対応などが気になっているのではないでしょうか。実は新生銀行は2023年1月に「SBI新生銀行」へ名称が変わっており、キャッシュカードの仕組みも少しずつアップデートされています。この記事では、公式情報をもとにキャッシュカードの基本から発行方法、ATM手数料を無料にするコツ、紛失時の再発行手続きまで、プライシー編集部がまとめて解説します。
新生銀行のキャッシュカードとは?現在は「SBI新生銀行」に名称変更
まず整理しておきたいのが名前の話です。長年「新生銀行」として親しまれてきたこの銀行は、2023年1月4日に「株式会社SBI新生銀行」へ商号変更しました。口座番号やキャッシュカード自体が使えなくなったわけではなく、運営する銀行の名前が変わっただけなので、これまで発行されたカードもそのまま利用できます。この記事でも「新生銀行」という表記が出てきますが、現在の正式名称は「SBI新生銀行」だと理解しておいてください。
公式サイトやアプリでは現在「SBI新生銀行」の名称に統一されています。旧「新生銀行」名義の書類やカードをお持ちの方でも、基本的な使い方に変更はありません。
キャッシュカードは、口座を開設すると発行される「総合口座パワーフレックス」に付帯するカードです。ATMでの入出金はもちろん、キャッシュカードそのものがJ-Debit(デビットカード)としても使えるのが大きな特徴で、別途デビットカードを申し込む必要がありません。この点は後ほど詳しく解説します。
キャッシュカードの発行方法と受け取りまでの日数
キャッシュカードは、総合口座パワーフレックスの口座開設と同時に自動的に発行されます。別途申込用紙を書いたり、店頭に何度も足を運んだりする必要はありません。到着までの日数は、口座開設の申込方法によって次のように変わります。
| 申込方法 | キャッシュカード到着の目安 |
|---|---|
| スマホアプリでの申込 | 約1週間 |
| Web申込+スマホ本人確認 | 約1週間〜10日 |
| 郵送での申込 | 約2週間(申込書を投函してから) |
| 店頭窓口での申込 | 約1週間(当日中の口座開設も可能) |
いずれも書類に不備がなく手続きがスムーズに進んだ場合の目安です。本人確認書類の不備があると、それだけ到着が遅れてしまうので、申込内容は事前によく確認しておきましょう。なお、口座開設時に発行される最初のキャッシュカードについて、公式の手数料表に発行手数料の項目は見当たりません。手数料が発生するのは、紛失・色変更などで「再発行」するときが中心です(詳しくは後述します)。
登録住所に届けられなかったカードは銀行側に返送される仕組みになっています。住所変更がなければ、手続きフォームから「口座開設時発行の未受取カード再送付」を選んで依頼しましょう。カードは簡易書留で送られるため転送はされない点に注意してください。
32色から選べるカラーバリエーションと変更方法
SBI新生銀行のキャッシュカードは、「Color Your Life」をコンセプトに32色から選べるのが特徴です。それぞれの色に短いストーリーが添えられており、機能面だけでなく「自分らしさ」を表現できるカードとして人気があります。口座開設の申込時にカラーを選択する流れになっているので、届いてから「イメージと違った」とならないよう、公式サイトのカラーサンプルをじっくり見てから決めるのがおすすめです。
色を変更したい場合の手続きと手数料
一度発行したあとでも、カラーの変更は可能です。平日9:00〜17:00の営業時間内にチャットで依頼する流れになっており、手数料は1,050円です。ただし、住宅ローンの契約と同時に口座開設をした方は、初回のカラー変更に限り1回だけ無料になる特例があります。該当する方は忘れずに活用しましょう。
ATM手数料を無料にする使い方【ステージ別一覧】
キャッシュカードを日常的に使ううえで、一番気になるのがATM手数料ではないでしょうか。SBI新生銀行では「ステップアッププログラム」という会員ステージ制度があり、ステージによって無料になる回数が変わります。
| ステージ | 提携コンビニATM出金手数料 |
|---|---|
| スタンダード | 月5回まで無料(6回目以降は110円) |
| シルバー〜ダイヤモンド | 回数無制限ですべて無料 |
対象となるのはセブン銀行・イーネット・ローソン銀行・イオン銀行など、提携コンビニATMです。一方でゆうちょ銀行や都市銀行のATMは、ステージにかかわらず1回あたり110円の手数料がかかるので使い分けに注意してください。
なお、ATMでの出金限度額は初期設定で1日あたり50万円です。まとまった金額を引き出したいときは、アプリやパワーダイレクト(オンラインバンキング)から1万円単位で最大200万円まで変更できるので、あわせて覚えておくと安心です。
SBI新生コネクトを使えばステージアップの近道に
SBI証券と口座を連携する「SBI新生コネクト」を利用すると、最上位のダイヤモンド会員相当の優遇が受けられ、ATM手数料が回数無制限で無料になると複数の解説サイトで紹介されています。すでにSBI証券の口座をお持ちの方は、連携するだけでコストを抑えられる可能性があるので、公式サイトで最新の適用条件を確認してみてください。
結局どのステージを目指すべき?利用頻度で判断しよう
- コンビニATMを月6回以上利用する
- 給与振込や公共料金の引き落としで新生銀行をメインに使っている
- SBI証券の口座をすでに持っている
- ATM利用が月5回以内に収まっている
- サブ口座として時々しか使わない
- 優遇条件を満たすための手間をかけたくない
J-Debitで買い物にも使える|使い方と限度額
意外と知られていませんが、SBI新生銀行のキャッシュカードはJ-Debitマークのある全国約45万店舗でそのまま買い物に使えるデビットカードでもあります。年会費や事前申込は不要で、支払い時に3ステップで決済が完了します。
「J-Debitで支払います」と伝え、カードを店員に渡すか端末に通します。
普段ATMで使っている4桁の暗証番号を専用端末に入力します。
利用代金はその場で普通預金口座から引き落とされます。
利用限度額は1日あたり原則50万円で、0円〜200万円の範囲で自分で変更することも可能です。また、買い物と同時に現金を引き出せる「キャッシュアウトサービス」も使え、こちらは1回あたり最大5万円まで対応しています。クレジットカードのように後払いではなく即時引き落としのため、使いすぎを防ぎながら現金を持ち歩かずに済むのがメリットです。
紛失・盗難・破損時の再発行手続きと手数料
キャッシュカードを紛失・盗難された場合は、まず24時間365日受付のパワーコールに連絡してカードを止めてください。不正利用のリスクを減らすためにも、気づいた時点ですぐに連絡することが大切です。
再発行の手続き後は、通常約1週間で登録住所にカードが郵送されます。手数料は再発行の理由によって異なるので、下の表で確認しておきましょう。
| 再発行の事由 | 窓口 | パワーコール |
|---|---|---|
| 氏名変更 | 無料 | — |
| 汚損 | 無料 | — |
| 盗難・紛失 | 1,050円 | 無料 |
| その他、希望による再発行 | 1,050円 | 1,050円 |
特に注目したいのが、盗難・紛失の場合はパワーコール経由で申請すれば手数料が無料になる点です。窓口に行くと1,050円かかってしまうため、急いでいない場合はパワーコールを使ったほうがお得です。なお磁気不良・破損などですぐに使えなくなった場合は、手続きフォーム・チャット(平日9:00〜17:00)・電話予約フォームのいずれかから再発行を依頼できます。
暗証番号を忘れた・変更したいときの対処法
暗証番号を変更したい場合は、パワーコールの暗証番号変更専用ダイヤル(0120-456-272)に電話し、音声ガイダンスに従って操作すれば手続きができます。窓口に行かなくても電話だけで完結するのは便利なポイントです。
一方、暗証番号自体を忘れてしまった場合は、電話の自動音声だけでは変更できず、本人確認を伴う再登録の手続きが必要になります。手続きフォーム、チャット(平日9:00〜17:00)、電話予約フォームのいずれかから依頼しましょう。他行も含めた暗証番号を忘れたときの一般的な対処法は、以下の記事でも詳しく解説しています。
よくある質問(FAQ)
はい、同じ銀行です。2023年1月4日に「株式会社新生銀行」から「株式会社SBI新生銀行」へ商号変更しました。口座番号やキャッシュカードはそのまま引き継がれており、名義以外の使い方に変更はありません。
使えます。年会費や事前申込は不要で、キャッシュカードをそのまま全国約45万店舗のJ-Debit加盟店で買い物に利用できます。利用代金は普通預金口座から即時に引き落とされます。
可能です。平日9:00〜17:00にチャットで依頼すると変更でき、手数料は1,050円です。ただし住宅ローン契約と同時に口座開設した方は、初回変更に限り1回だけ無料になります。
窓口で申請すると1,050円ですが、パワーコールから申請すれば無料です。氏名変更や汚損による再発行は、窓口・パワーコールともに無料です。
ステップアッププログラムでシルバー以上のステージになると、提携コンビニATMの出金手数料が回数無制限で無料になります。SBI証券と連携する「SBI新生コネクト」の利用で優遇が受けられるとも紹介されているので、条件は公式サイトで確認してみてください。
まとめ
- 「新生銀行」は2023年1月に「SBI新生銀行」へ商号変更。キャッシュカードはそのまま使える
- キャッシュカードは口座開設と同時に自動発行され、申込方法により約1週間〜2週間で到着する
- 32色から選べるカラーは後から変更可能(手数料1,050円)
- ATM手数料はステージが上がるほど有利になり、上位ステージなら回数無制限で無料
- キャッシュカードはJ-Debitとしても使え、年会費なしで全国約45万店舗の買い物に対応
- 紛失・盗難時はパワーコールへの連絡が最優先。パワーコール経由の再発行申請なら手数料も無料
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