九州電力の電気料金の支払い方法は、口座振替・クレジットカード・SMS決済・振込用紙の4種類。クレジットカード・口座振替・SMS決済への変更は公式Webサイトから24時間申込可能で、手続き完了まで約1か月。振込用紙への変更のみ電話対応が必要です。
本記事では、九州電力の支払い方法4種類の概要と、それぞれへの変更手順を画面操作の流れに沿って解説します。
九州電力で選べる支払い方法は4種類
九州電力の電気料金・ガス料金の支払い方法は以下の4種類です。引越し後や支払い管理を見直したいタイミングで、自分の生活スタイルに合った方法に変更できます。
指定口座から毎月自動引落し。振替日は固定日・月末・支払期日から選択可。
カード会社が立替払いし、後からカード明細で請求。1回払いのみ。
九州電力からのSMSのURLをタップし、PayPay・d払い等で支払う。
郵送される振込用紙で、コンビニ・金融機関窓口で支払う。
手続きURLの共通化
クレジットカード・口座振替・SMS決済への変更は、いずれも同じページ(お支払い情報変更のお申込み)から手続きできます。お客さま番号(検針票に記載)を手元に用意しておきましょう。
各支払い方法への変更手順
クレジットカードへの変更手順(Web申込)
インターネットで完結します。申込から手続き完了まで約1か月かかるため、完了ハガキが届くまでは従来の方法でお支払いください。
対象外のケース
高圧(6,000V以上)のご契約や複数契約の一括払いの方は、クレジットカード払いの対象外です。営業所にご相談ください。
お支払い情報変更のお申込みにアクセスし、「クレジットカード払いへの変更」を選択します。
検針票(電気のご使用量のお知らせ)に記載されている「お客さま番号」または「供給地点特定番号」を入力します。
ご利用予定のクレジットカード番号・有効期限・セキュリティコード・カード会員名を入力します。
申込完了後、九州電力よりハガキで手続き完了のお知らせが届きます。それまでは従来の支払い方法でお支払いください。
対応クレジットカード会社(全15社)
JCB・三菱UFJニコス・三井住友カード・ユーシーカード・イオンクレジットサービス・楽天カード・セディナ・三井住友トラストクラブ・ライフ・クレディセゾン・トヨタファイナンス・ジャックス・オリエントコーポレーション・ゆめカード・アメリカン・エキスプレス
郵送で申し込む場合は、申込書の取り寄せ後、記入・押印して返送します(返送切手不要)。申込書の請求も同じお申込みページから可能です。
口座振替への変更手順(Web申込)
対象金融機関のキャッシュカードがあれば、書面・届出印不要でWeb申込が完結します。原則、翌月から口座振替が開始されます。
お支払い情報変更のお申込みにアクセスし、「口座振替払いへの変更」を選択します。
お客さま番号を入力し、ご利用の金融機関を選択します。各金融機関のサイトへ遷移します。
キャッシュカードの暗証番号など、金融機関所定の本人確認情報を入力します。
手続き完了後、登録メールアドレスに受付確認メールが届き、後日九州電力からハガキで通知されます。
インターネット口座振替の対象金融機関(電気料金)
みずほ・りそな・三井住友・SBI新生・福岡・筑邦・西日本シティ・肥後・熊本・大分・宮崎・鹿児島・南日本・広島・もみじ・山口・北九州・百十四・伊予・愛媛・東京スターほか多数。上記以外の金融機関は申込書郵送での申込となります。ゆうちょ銀行も対応しています。
お届け印が必要な場合や対象外金融機関の場合は、申込書の郵送で手続きできます。金融機関の窓口でも申込書を入手できます。
SMS決済への変更手順
SMS決済は、九州電力からスマートフォンにSMSが届くたびにURLをタップして支払う方式です。クレジットカード・d払い・au PAY・PayPay・コンビニのいずれかで支払えます。
SMS決済の注意点
スマートフォン専用(フィーチャーフォン・固定電話は不可)。きゅうでんガスは対象外。請求金額が30万円を超える月は振込用紙が郵送されます。
お支払い情報変更のお申込みにアクセスし、「SMS決済へのご変更」を選択します。
お客さま番号を入力して申込を完了します。翌月以降、検針後に九州電力からSMSが届きます。
届いたSMSのURLを開き、本人認証後に支払い方法(クレジットカード・d払い・au PAY・PayPay・コンビニ)を選択して支払います。
SMS決済からクレジットカード払いへの移行が簡単
SMS決済でクレジットカードを使って支払う際に「継続払いへの変更」にチェックを入れると、翌月からクレジットカードの自動請求に切り替わります。
振込用紙への変更手順(電話申込のみ)
他の支払い方法から振込用紙への変更は、Webでの申込ができず電話のみの受付となります。九州電力のお客さまセンターへお問い合わせください。
振込用紙の書面発行手数料に注意
一部の電気料金プラン(スマートファミリープランなどの自由料金プラン)では、振込票の発行に220円/通(税込)の書面発行手数料がかかります。対象プランの確認は九州電力公式サイトでご確認ください。
振込用紙は、コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ・ミニストップ等)や金融機関の窓口で支払えます。振込手数料は無料です。また、バーコード付きの振込用紙であれば、PayPay・d払い・au PAYなどのスマホアプリでバーコードを読み取ってスマートフォン決済することも可能です。
支払い方法ごとの特徴とどれを選ぶべきか
4種類の比較表
| 支払い方法 | 変更方法 | 自動引落 | ポイント・割引 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 口座振替 | Web / 郵送 | ○(自動) | 月55円割引(対象プランのみ) | 残高不足で解約リスク |
| クレジットカード | Web / 郵送 | ○(自動) | カードポイント還元 | 口座振替割引は非適用 |
| SMS決済 | Web | ×(毎月手動) | なし | スマホ必須・ガス非対応 |
| 振込用紙 | 電話のみ | ×(毎月手動) | なし | 書面発行手数料220円(一部プラン) |
お得さで選ぶ:口座振替 vs クレジットカード
口座振替には月55円(年660円)の口座振替割引があります(対象プランのみ)。一方、クレジットカードはポイント還元があります。電気代の金額によって、どちらがお得かが変わります。
| 月の電気代 | 口座振替割引(月55円) | クレジット還元(0.5%) | お得な方 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 55円/月 | 25円/月 | 口座振替 |
| 8,000円 | 55円/月 | 40円/月 | 口座振替 |
| 10,000円 | 55円/月 | 50円/月 | 口座振替(わずか) |
| 12,000円 | 55円/月 | 60円/月 | クレジットカード |
| 15,000円 | 55円/月 | 75円/月 | クレジットカード |
クレジットカードの還元率0.5%で計算すると、月1万2千円以上であればクレジットカード払いのほうがお得。還元率1.0%のカードなら月5,500円以上でクレジットが有利になります。
口座振替割引の対象プランは限定的
2022年10月以降、スマートファミリープランなど一部の自由料金プランでは口座振替割引が廃止されています。現在ご利用のプランが対象かどうか、九州電力の公式サイトでご確認ください。
自分に合う支払い方法の選び方
- 月の電気代が12,000円以上
- クレジットカードのポイントを活用したい
- 支払いを自動化して管理の手間を省きたい
- 還元率1.0%以上のカードを持っている
- 月の電気代が10,000円以下
- クレジットカードを持っていない
- 口座振替割引の対象プランを利用中
- 振替日を給料日に合わせたい
この記事のまとめ
- 九州電力の支払い方法は口座振替・クレジットカード・SMS決済・振込用紙の4種類
- クレジットカード・口座振替・SMS決済への変更はWebで申込可能(手続き完了まで約1か月)
- 振込用紙への変更のみ電話申込が必要
- 電気代が月12,000円以上ならクレジットカード払いがお得、それ以下なら口座振替割引が有利(対象プランのみ)
- 変更手続きに共通で必要なのは「お客さま番号」(検針票に記載)
よくある質問
申込から手続き完了まで約1か月かかります。手続き完了はハガキでお知らせされます。完了ハガキが届くまでは、従来の支払い方法でお支払いください。口座振替はインターネット申込の場合、原則翌月から開始されます。
変更手続き自体に費用はかかりません。ただし、振込用紙への変更を行い、一部プランで振込票の発行が必要な場合は220円/通(税込)の書面発行手数料がかかります。
共通で必要なのは「お客さま番号」(検針票「電気のご使用量のお知らせ」に記載)です。クレジットカードへの変更はカード情報が追加で必要です。口座振替への変更はキャッシュカードの暗証番号(インターネット申込)または届出印(郵送申込)が必要です。
カード番号やカード会社を変更する場合は、再度申込が必要です。九州電力のお支払い情報変更ページから手続きできます。
