メルカリアプリに入っている「メルペイ」、使ってみたいけれど支払い方法がいまいち分からない……という方は多いのではないでしょうか。実はメルペイの支払い方法は大きく3種類だけ。仕組みさえ分かれば、コンビニやスーパーでスマホをかざすだけで会計が済むようになります。この記事では、メルペイの支払い方法を「種類」「使い方の手順」「後払い(あと払い)の清算方法」まで、2026年6月時点の最新情報で分かりやすく解説します。
専用アプリは不要で、メルカリアプリがあればすぐに使えます。目的に合わせて選びましょう。
メルペイの支払い方法は3種類|まず全体像を把握しよう
メルペイはメルカリが提供するスマホ決済サービスで、専用アプリは不要・メルカリアプリに搭載されています。お店での支払い方法は、次の3つです。
| 支払い方法 | 仕組み | こんな人・場面に | 事前準備 |
|---|---|---|---|
| iD決済 | レジ端末にスマホをかざすだけ。アプリ起動も不要 | とにかく手早く払いたい/コンビニ・スーパー | iD設定(初回のみ)+残高 or あと払い |
| コード決済 | QR・バーコードを読み取る/読み取ってもらう | iDが使えない店で使いたい | 残高チャージ or あと払い設定 |
| メルペイのあと払い | 使った分を翌月にまとめて支払う後払い | 残高がなくても買いたい/支払いをまとめたい | 本人確認 or 銀行口座登録 |
支払いの元になる「お金」は、メルペイ残高(チャージしたお金やメルカリの売上金)、ポイント、そしてあと払いのいずれかです。iD決済とコード決済は「どこで・どう払うか」の違いで、後払いは「いつ払うか」の違いと考えると整理しやすいですよ。
迷ったら、まずはiD決済がいちばん手軽です。スマホをかざすだけで、メルカリアプリを開く必要すらありません。iDマークがないお店ではコード決済を使い、手元の残高が足りないときだけ「あと払い」に切り替える、という使い分けがおすすめです。
メルペイを使う前の準備|登録・本人確認・チャージ
メルペイを支払いに使うには、最初に少しだけ準備が必要です。順番に見ていきましょう。
①メルカリアプリに登録する
まずはメルカリアプリ(iOS/Android)をダウンロードして会員登録します。アカウントはメールアドレス・Apple・Google・Facebookから選べます。登録が終わると、アプリ内の「メルペイ(おさいふ)」アイコンからメルペイが使えるようになります。メルカリで売り買いをしない人でも、メルペイだけ使うことができますよ。
②本人確認をしておく(できることが増える)
必須ではありませんが、「アプリでかんたん本人確認」を済ませておくと、できることがぐっと増えます。運転免許証・マイナンバーカードなどとスマホがあれば数分で申請できます。
| 本人確認 | できること |
|---|---|
| 未完了 | 売上金は一度ポイントに換えてから利用。利用上限も低め |
| 完了 | 売上金がそのまま残高になる/銀行口座チャージ/あと払い/利用上限アップ |
③メルペイ残高にチャージする
iD決済・コード決済を残高で使うには、お金のチャージ(入金)が必要です。チャージ方法は主に銀行口座とセブン銀行ATMの2つ。なおメルペイ残高の上限は100万円で、これを超えるチャージはできません。
| チャージ方法 | 最低額 | 1日の上限 | メモ |
|---|---|---|---|
| 銀行口座 | 1,000円 | 20万円 | 登録すればいつでも即時チャージ。本人確認が必要 |
| セブン銀行ATM | 1,000円 | 9万9,000円 | 現金のみ・硬貨不可・釣銭なし。本人確認が必要 |
メルカリで商品が売れた売上金は、本人確認を済ませていればそのまま「メルペイ残高」になります。わざわざチャージしなくても、その残高で支払いができますよ。
メルペイ残高とポイントの両方を持っている場合、支払い時はポイントが優先して使われます。ポイントだけ残しておく、といった指定はできないので覚えておきましょう。ポイントには有効期限があるため、失効前に使い切るのがおすすめです。
iD決済の使い方|スマホをかざすだけで払う
iD決済は、店頭の端末にスマホをかざすだけで支払いが完了する電子マネー方式です。「iD」マークのあるお店で使え、メルカリアプリを起動する必要すらないのが最大のメリットです。
iD決済の設定方法(初回のみ)
メルカリアプリで画面下の「メルペイ(おさいふ)」をタップします。
「iD(未設定)」をタップし、利用規約を確認して「設定を始める」へ進みます。
iPhoneはApple PayのWalletに、Androidはおサイフケータイ/iDアプリに登録します。表示が「iD決済」に変わったら完了です。
iD決済が使えるのは、日本国内で販売されたiPhone 7以上・Apple Watch Series 2以上、Androidはおサイフケータイ対応機種です。お使いの端末が対応しているか確認しておきましょう。
お店での支払い手順
会計時にレジで「iD(アイディ)で」と伝えます。
iPhoneは電源ボタンをダブルタップして顔・指紋認証後にかざす、Androidはそのまま端末にかざします。
「タントン」と音が鳴れば支払い完了です。
iD決済の利用上限額は本人確認・口座登録の有無で変わります。本人確認済みなら1回・1日100万円、未確認だと1日10万円が目安です。
コード決済(QR・バーコード)の使い方
コード決済は、QRコードやバーコードを使って支払う方法です。「メルペイ」マークのあるお店で使え、iDに対応していないお店でも利用できるのが強みです。読み取りの方式はお店によって2パターンあります。
自分で読み取る場合
メルペイの「コード決済」→「QRコード読み取り」をタップします。
レジ前などに置かれたQRコードをカメラで読み取ります。
税込金額を入力し、店員に確認してもらってから「支払う」をタップします。
店員に読み取ってもらう場合
メルペイ画面の「コード決済(バーコード)」を表示します。
店員にバーコードを読み取ってもらえば支払い完了です。
自分で読み取る方式ではスマホのカメラを使います。初回はカメラへのアクセスを許可しておくとスムーズですよ。
メルペイのあと払い(後払い)の使い方と清算方法
「今は手元にお金がないけれど買いたい」というときに便利なのが、メルペイのあと払い(旧・メルペイスマート払い)です。当月の利用分を翌月にまとめて支払える後払いサービスで、チャージは不要。利用そのものに手数料はかかりません(コンビニ/ATMで清算する場合のみ手数料が発生します)。
お店で「あと払い」を使う手順
メルペイの「使い方」→「メルペイのあと払い」から、画面の案内に沿って初回設定をします(本人確認または銀行口座登録が必要)。
支払い時に、コード画面の支払い方法を「残高払い」から「あと払い」に切り替えます。
あとは通常どおりiD決済やコード決済で支払えばOK。使った分は翌月の請求にまとまります。
あと払いの清算方法(翌月の支払い)
あと払いで使った分は、利用月の翌月1日から末日までに清算します。清算方法は次の3つから選べます。
| 清算方法 | 清算時手数料 | 特徴 |
|---|---|---|
| 自動引落し | 無料 | 登録口座から自動で引き落とし。払い忘れがない |
| メルペイ残高 | 無料 | 残高・ポイントで支払う。好きなタイミングで清算 |
| コンビニ/ATM | 220円〜990円 | 現金で支払う。支払い日を自分で指定できる |
あと払いの清算は、「自動引落し」か「メルペイ残高」を選べば手数料は無料です。コンビニ/ATMでの現金清算だけは清算時手数料がかかるので、こだわりがなければ自動引落しがいちばんお得ですよ。
コンビニ/ATM清算の手数料(2026年6月時点)
コンビニ/ATMで清算する場合の手数料は、公式ヘルプによると請求額に応じて以下のとおりです(すべて税込)。
| 清算金額 | 清算時手数料 |
|---|---|
| 2,000円未満 | 220円 |
| 2,000円〜15,000円未満 | 330円 |
| 15,000円〜20,000円未満 | 440円 |
| 20,000円〜26,000円未満 | 550円 |
| 26,000円〜35,000円未満 | 660円 |
| 35,000円〜40,000円未満 | 770円 |
| 40,000円〜45,000円未満 | 880円 |
| 45,000円以上 | 990円 |
定額払い・分割払いについて
あと払いには、月々ほぼ一定額で支払う「定額払い」や、回数を選んで支払う「分割払い」もあります。ただし、こちらは手数料がかかる点に注意が必要です。公式によると定額払い・分割払いの手数料はいずれも年率18.0%です。定額払いは申し込みと審査が必要で、分割払いはメルカードの申し込み・審査が必要になります。
ネット上には「定額払いの手数料は年率15%」と書かれた記事もありますが、これは過去の情報です。最新の公式ヘルプでは年率18.0%と案内されています。手数料の負担は決して小さくないので、使う前に必ず確認しておきましょう。
ネット・オンラインでのメルペイ支払い
メルペイはお店だけでなく、メルペイに対応したネットショップやWebサービスでも使えます。支払い時に「メルペイ」を選び、メルペイ残高やあと払いで決済する流れです。普段ネット通販をよく使う方は、対応サービスかどうかをチェックしてみてください。なお、メルカリ内での商品購入時の支払いについては、下記の記事で詳しく解説しています。
支払い方法の選び方・使い分け
3種類の支払い方法、結局どう使い分ければいいのか迷いますよね。シンプルな判断の目安をまとめました。
- 使いすぎを防ぎたい
- 手数料を一切かけたくない
- メルカリの売上金を使いたい
- とにかく手早く会計したい(→iD)
- 今は手元の残高が足りない
- 支払いを翌月にまとめたい
- 給料日後に払いたい
- チャージの手間を省きたい
基本は「iD決済をメインに、iDが使えない店だけコード決済」で十分です。あと払いは残高が足りないときの“もう一つの選択肢”として持っておくと安心。あと払いを使うときも、清算は自動引落しか残高にしておけば手数料はかかりません。
他社のスマホ決済と比べてどうか気になる方は、d払いやPayPay、後払いサービスの解説記事もあわせてどうぞ。
メルペイで支払えないときの原因と対処
レジでうまく支払えない……というときは、たいてい次のどれかが原因です。あわてず確認してみましょう。
| 原因 | 対処法 |
|---|---|
| 残高・ポイントが足りない | チャージするか、あと払いに切り替える |
| iDの設定が終わっていない | メルペイから「iD」の設定を済ませる |
| 対応端末ではない | iPhone 7以上/おサイフケータイ対応機種か確認 |
| そのお店がメルペイ非対応 | iD・メルペイのマークの有無を確認する |
| 利用上限を超えている | 本人確認を済ませて上限を引き上げる |
| あと払いが延滞している | 未払い分を清算すると再び使えるようになる |
あと払いの清算期限(翌月末)を過ぎると、利用が一時停止されるほか、遅延損害金などが発生する場合があります。口座を登録しておくと末日に自動で引き落とされるので、払い忘れ対策として安心です。
よくある質問(FAQ)
「iD」マークまたは「メルペイ」マークのある全国の幅広いお店で使えます。コンビニ・スーパー・ドラッグストア・家電量販店・飲食店など。最新の対応店舗はメルカリアプリの「使えるお店」や公式サイトで確認できます。
手早さならiD決済です。スマホをかざすだけで、アプリを開く必要もありません。ただしiD非対応のお店もあるので、その場合はコード決済を使います。お店のレジにあるマーク(iD/メルペイ)で判断しましょう。
できます。清算方法を「自動引落し」または「メルペイ残高」にすれば清算時手数料は無料です。コンビニ/ATMで現金清算する場合のみ、請求額に応じて220円〜990円(税込)の清算時手数料がかかります。
あと払いは18歳以上が対象です。さらに月々一定額で支払う「定額払い」は20歳以上が対象で、申し込みと審査が必要になります。
銀行口座・セブン銀行ATMいずれも最低1,000円からです。1日の上限は銀行口座が20万円、セブン銀行ATMが9万9,000円。ATMは現金のみで硬貨は使えません。メルペイ残高の上限は100万円です。
公式ヘルプによると、定額払い・分割払いの手数料はいずれも年率18.0%です。通常のあと払い(翌月一括)を残高や自動引落しで清算する分には手数料はかかりません。
メルペイの支払い方法まとめ
- お店での支払い方法は「iD決済」「コード決済」「あと払い」の3種類
- いちばん手軽なのはスマホをかざすだけのiD決済(アプリ起動不要)
- iDが使えない店ではコード決済(QR・バーコード)を使う
- 残高が足りないときは翌月払いの「あと払い」に切り替えられる
- あと払いの清算は「自動引落し」か「残高」なら手数料無料
- 定額払い・分割払いは年率18.0%の手数料がかかる(2026年6月時点)
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