北洋銀行で定期預金を考えているとき、いちばん気になるのが「今、お得なキャンペーンはやっているの?」という点ではないでしょうか。北洋銀行は北海道を地盤とする最大の地方銀行で、例年「春」と「年度末(冬)」を中心に定期預金の金利優遇キャンペーンを実施しています。この記事では、2026年6月時点での開催状況、直近に実施されたキャンペーンの中身、通常の定期預金金利、申込方法、そして次回キャンペーンの傾向まで、プライシー編集部が公式情報をもとに整理しました。
直近の「ほくよう春の定期預金特別金利キャンペーン」(スーパー定期6ヶ月で年1.500%)は2026年5月29日で終了しました。投資信託とのセットで最大年3.000%だった「ほくよう資産運用応援定期キャンペーン」も3月末で終了済みです。ただし北洋銀行は毎年同じ時期にキャンペーンを繰り返す傾向があり、過去実績から次回は秋〜年度末(1〜3月)が有力。今すぐ預けたい方は、2026年2月に引き上げられた通常金利(1年もの年0.400%)も選択肢になります。
北洋銀行の定期預金キャンペーンは今どうなっている?【2026年6月時点】
まず結論からお伝えすると、2026年6月8日時点で北洋銀行の公式サイトに「実施中」と掲載されている定期預金キャンペーンはありません。直近で実施されていた2つのキャンペーンは、いずれも期間が終了しています。「せっかく調べたのに今はやっていないのか…」とがっかりされたかもしれませんが、北洋銀行のキャンペーンには明確なパターンがあるので、傾向をつかんでおけば次のチャンスを逃さずにすみます。
まずは、直近で実施されていたキャンペーンを一覧で確認しておきましょう。いずれも終了済みですが、次回も同じような内容で開催される可能性が高いため、「どんな条件だったか」を知っておくと準備に役立ちます。
| キャンペーン名 | 特別金利 | 期間 | 主な対象・条件 | 状況 |
|---|---|---|---|---|
| ほくよう春の定期預金 特別金利キャンペーン | 年1.500%(スーパー定期6ヶ月) | 2026/4/27〜5/29 | 新規資金100万円以上・店頭窓口限定 | 終了 |
| ほくよう資産運用 応援定期キャンペーン | 最大年3.000%(スーパー定期6ヶ月) | 2026/1/26〜3/31 | 投資信託・ファンドラップとのセット申込 | 終了 |
| アプリで始める冬の 定期預金キャンペーン | 年0.325〜0.375% | 2025/12/15〜2026/3/31 | 北洋銀行アプリで申込 | 終了 |
出典:北洋銀行 各キャンペーンのニュースリリース(2026年6月8日時点)
定期預金のキャンペーンは期間限定で、金利や条件もそのつど変わります。この記事は2026年6月8日時点の公式情報をもとにしています。実際に申し込む際は、必ず北洋銀行の公式キャンペーンページで最新の開催状況をご確認ください。
直近に実施されたキャンペーンの詳細
「次回も同じような内容なら、今のうちに条件を把握しておきたい」という方のために、直近のキャンペーンを一つずつ詳しく見ていきましょう。北洋銀行のキャンペーンは大きく分けて、シンプルに定期預金だけで高金利を狙う「特別金利型」と、投資信託などとセットでさらに高金利を狙う「資産運用セット型」の2タイプがあります。
ほくよう春の定期預金特別金利キャンペーン(特別金利型)
2026年の春に実施されたのが、定期預金単独で高金利を受けられるシンプルなキャンペーンです。スーパー定期(6ヶ月もの)で年1.500%という特別金利が適用される、わかりやすい内容でした。投資信託などの追加取引が不要なので、「とにかく安全に、定期預金だけでお得に預けたい」という方に向いた内容です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| キャンペーン期間 | 2026年4月27日〜5月29日 |
| 対象商品 | スーパー定期(自動継続型・6ヶ月) |
| 特別金利 | 年1.500%(税引前) |
| 預入金額 | 1口100万円以上 |
| 申込方法 | 店頭窓口限定(ATM・アプリは対象外) |
| 資金の条件 | 2026年4月20日以降に預け入れた「新たなご資金」が対象 |
| 満期後の扱い | 当初満期日まで特別金利、以降はスーパー定期の店頭表示金利 |
| 対象者 | 個人のお客さま(個人事業主は対象外) |
このタイプのキャンペーンでよくある落とし穴が「新規資金限定」という条件です。すでに北洋銀行の普通預金や別の定期預金に入っているお金を、そのまま組み替えても対象にならないケースがあります。他行から振り込んだお金や、新たに現金で入金したお金が対象になるので、申込前に窓口で「この資金は対象になりますか?」と確認しておくと安心ですよ。
ほくよう資産運用応援定期キャンペーン(資産運用セット型)
もう一つが、投資信託やファンドラップと組み合わせることで、より高い金利を狙えるセット型のキャンペーンです。2026年は1月26日〜3月31日に実施され、スーパー定期6ヶ月で最大年3.000%という、地方銀行としてはかなり高い金利が話題になりました。ただし、この高金利には条件があります。
| 条件 | 定期1,000万円未満 | 定期1,000万円以上 |
|---|---|---|
| 通常 | 年1.500% | 年2.500% |
| NISA口座を新規申込 | 年2.000% | 年3.000% |
適用には「投資信託・ファンドラップを同時に申し込むこと」、さらに「お申込み総額のうち金融商品(投信等)が50%以上、定期預金が50%以下」という構成比の条件があります。つまり、定期預金と同額以上の投資信託を購入する必要があるということです。最大の年3.000%を狙うには、1,000万円以上の定期+同額以上の投信+NISA新規という、かなり大きな取引が前提になります。
セット型キャンペーンで適用されるのは「定期預金部分の金利」だけです。組み合わせる投資信託やファンドラップは預金ではなく、購入時の手数料や保有中のコスト(信託報酬)がかかるうえ、運用次第では元本割れもあり得ます。預金保険の対象にもなりません。「定期の金利は高いけれど、投信で損をしては本末転倒」にならないよう、投信部分のリスクとコストを理解したうえで判断しましょう。
アプリで始める冬の定期預金キャンペーン(アプリ完結型)
店頭に行く時間がない方向けに、北洋銀行アプリだけで申し込めるキャンペーンも実施されていました。2025年12月15日〜2026年3月31日に開催され、3ヶ月・6ヶ月もので年0.325%、1年もので年0.375%という金利でした。窓口に行かずスマホで完結する手軽さが魅力ですが、特別金利型・セット型に比べると金利水準は控えめです。少額から手軽に始めたい方向けのキャンペーンと考えるとよいでしょう。
北洋銀行の通常の定期預金金利(キャンペーンとの比較)
「キャンペーンが終わっているなら、今預けても意味がないのでは?」と思うかもしれません。でも実は、北洋銀行は2026年2月2日に定期預金金利を引き上げており、通常金利自体も以前よりお得になっています。キャンペーンなしでも預けられる「店頭表示金利」は次の通りです。
| 預入期間 | 引き上げ前 | 現在の金利(2/2以降) |
|---|---|---|
| 1ヶ月 | 0.225% | 0.325% |
| 3ヶ月 | 0.225% | 0.325% |
| 6ヶ月 | 0.225% | 0.350% |
| 1年 | 0.275% | 0.400% |
| 2年 | 0.300% | 0.500% |
| 3年 | 0.350% | 0.575% |
| 4年 | 0.350% | 0.600% |
| 5年 | 0.400% | 0.650% |
対象:スーパー定期・自由金利型定期・期日指定定期/税引前/出典:北洋銀行「預金金利の引き上げのお知らせ」(2026年2月2日適用)
こうして並べてみると、キャンペーン金利(春の年1.500%)と通常金利(6ヶ月で年0.350%)には大きな差があることがわかります。短期でまとまった資金を高金利で運用したいなら、やはりキャンペーン期間を狙うのがお得です。一方で、3年・5年といった長めの期間は通常金利でも0.575〜0.650%とそれなりの水準なので、「すぐに使う予定のないお金を長く預けたい」なら今預けても悪くない選択です。なお最新の金利は北洋銀行の金利一覧ページで確認できます。
金利だけを見ればネット銀行のほうが高いこともあります。それでも北洋銀行が選ばれるのは、北海道に多くの店舗を構え、対面で相談しながら手続きできる安心感があるからです。普段の給与振込や公共料金の引き落としに使っているメイン口座が北洋銀行なら、資金移動の手間なくキャンペーンに参加できるのも大きな利点ですよ。
キャンペーン定期預金の申込方法・手順
次回キャンペーンが始まったときにスムーズに申し込めるよう、申込方法を確認しておきましょう。北洋銀行のキャンペーンは、申込チャネルによって扱いが変わるのが大きな特徴です。
店頭窓口での申込(特別金利の基本)
春の特別金利キャンペーンや資産運用応援定期キャンペーンの特別金利は、いずれも店頭窓口での申込が条件でした。ATMや北洋銀行アプリで定期預金を作っても特別金利は適用されないため、注意が必要です。店頭での流れはおおむね次の通りです。
キャンペーン対象となる「新たなご資金」を用意します。他行からの振込や現金入金で口座に入れておきましょう。
運転免許証などの本人確認書類、通帳、お届け印を持って店頭へ。口座がない場合は口座開設もあわせて行います。
「○○キャンペーンを利用したい」と伝え、対象商品・期間・金額の条件を満たしているか確認します。
条件を満たせば特別金利が適用されます。満期日と満期後の扱い(通常金利に戻る点)も確認しておきましょう。
北洋銀行アプリでの申込(アプリ限定キャンペーン)
一方、アプリ限定の冬キャンペーンのように、スマホで完結するタイプもあります。この場合は北洋銀行アプリをダウンロードし、口座連携をしたうえでアプリ内から定期預金を作成します。店頭に行く必要がなく手軽ですが、適用される金利は店頭の特別金利より低めなので、「手軽さ」と「金利の高さ」のどちらを優先するかで選びましょう。
店頭申込なら「本人確認書類・通帳・印鑑・対象資金」、アプリ申込なら「北洋銀行アプリの登録・口座連携」を事前に済ませておくと、キャンペーン開始後すぐに手続きできます。人気のキャンペーンは募集枠に達して早期終了することもあるので、開始前の準備がカギになりますよ。
過去のキャンペーン傾向と次回開催時期の予想
北洋銀行のキャンペーンは、毎年おおよそ決まった時期に開催される傾向があります。過去の実績から、年間の開催パターンを整理してみました。次回を待つ際の目安にしてください。
このパターンを踏まえると、2026年6月時点で次に期待できるのは、冬〜年度末(1〜3月)の資産運用応援定期、または翌春(4〜5月)の特別金利キャンペーンと予想できます。あくまで過去の傾向にもとづく予想で、開催が確定しているわけではありませんが、待てる方はこの時期を狙うと特別金利のチャンスをつかみやすいでしょう。
近年は日銀の利上げを背景に、北洋銀行も2026年2月に通常金利を引き上げました。市場金利が上がる局面ではキャンペーン金利も高くなりやすい傾向があります。「次回はいつ?」と待つだけでなく、金利全体の動きにも目を向けておくと、よりお得なタイミングを判断しやすくなりますよ。
利用前に知っておきたい注意点・落とし穴
キャンペーン定期預金は魅力的ですが、条件を見落とすと「思っていたより得しなかった」ということになりかねません。申込前に次のポイントを押さえておきましょう。
- 店頭限定のことが多い:特別金利型はATM・アプリ不可。窓口に行く必要があります。
- 新規資金が条件:既存の預金を組み替えても対象外になる場合があります。
- 金額の下限・上限がある:春キャンペーンは100万円以上が条件。商品によっては上限(例:9,999,999円まで)もあります。
- 特別金利は満期まで:6ヶ月などの期間限定。満期後は通常金利に戻ります。長期で高金利が続くわけではありません。
- セット型は投信のリスク込みで考える:高金利の裏で投資信託の手数料・元本割れリスクを負います。
特に「年1.500%」「最大年3.000%」といった数字だけを見ると非常にお得に感じますが、6ヶ月ものの場合、実際に受け取れる利息は預入額の半分程度の期間分です。たとえば100万円を年1.500%の6ヶ月もので預けると、税引前の利息は約7,500円(半年分)です。金額のイメージを持っておくと、条件を満たすための手間と見合うかを冷静に判断できます。
よくある質問(FAQ)
2026年6月8日時点で、公式サイトに「実施中」と掲載されている定期預金キャンペーンは確認できません。直近の春の特別金利キャンペーンは5月29日に終了しました。過去の傾向では冬〜年度末(1〜3月)や翌春(4〜5月)に開催されやすいため、その時期を狙うのがおすすめです。最新情報は北洋銀行公式キャンペーンページでご確認ください。
春の特別金利キャンペーンや資産運用応援定期キャンペーンの特別金利は、店頭窓口での申込が条件で、ATMや北洋銀行アプリでの預入れは対象外でした。一方で、アプリ完結型の冬キャンペーンのようにアプリでの申込が条件のキャンペーンもあります。キャンペーンごとに対象チャネルが異なるので、申込前に必ず条件を確認しましょう。
キャンペーンによって異なります。2026年春の特別金利キャンペーンは1口100万円以上が条件でした。通常の定期預金(スーパー定期)は1,000円以上から預け入れできます。高金利のキャンペーンほど最低預入額が高めに設定される傾向があります。
定期預金を満期前に解約すると、約定の金利ではなく、預入期間に応じた「中途解約利率」が適用され、当初の高い金利は受け取れません。キャンペーンの特別金利も同様です。元本が減ることは基本的にありませんが、利息はほとんど付かないと考えておきましょう。資金を使う予定がある場合は、満期までの期間をよく考えて預けることが大切です。
北洋銀行の春の特別金利(6ヶ月で年1.500%)は、地方銀行のキャンペーンとしては高い水準です。一方、ネット銀行では同程度〜それ以上の金利を出すこともあります。北海道在住で店頭サポートを重視するなら北洋銀行、金利の高さや手軽さを最優先するならネット銀行、と使い分けるとよいでしょう。複数行のキャンペーンを比較して選ぶのがおすすめです。
まとめ:傾向をつかんで次のチャンスを逃さない
この記事のポイント
- 2026年6月時点で「実施中」の定期預金キャンペーンは確認できない(春の特別金利は5/29終了)
- 直近は「春の特別金利型(6ヶ月で年1.500%)」と「資産運用セット型(最大年3.000%)」の2タイプが実施された
- 特別金利は店頭窓口・新規資金・金額下限などの条件付き。満期までの期間限定
- 通常金利も2026年2月に引き上げ済み(1年もの年0.400%)。長期なら今預ける選択肢も
- 過去の傾向では次回は冬〜年度末(1〜3月)または翌春(4〜5月)が有力
北洋銀行のキャンペーンは「春」と「冬〜年度末」に開催されやすいという傾向があります。今すぐ使う予定のない資金なら、次回のキャンペーンに向けて「対象になる新規資金」を準備しておくと、開始直後にお得な金利を確保しやすくなります。金利は日々動くものなので、複数の銀行を比較しながら、自分に合ったタイミングを見極めていきましょう。
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