「お店のテスターでは完璧だったのに、外に出たら顔だけ浮いて見える」「通販で買ったファンデの色が全然合わなかった」——ファンデーションの色選びでこんな失敗をした経験、ありませんか?実は色選びには明確なルールがあり、それを知っているだけで失敗はぐっと減らせます。この記事では、肌に自然になじむ色の選び方を、フェイスラインでの合わせ方から、色相・明度の読み方、イエベ・ブルベ別のおすすめ、通販で外さないコツまで、順を追って解説します。

結論
ファンデの色は「手の甲」ではなく、顔と首の境目=フェイスラインに2〜3色のせて、首と最も自然になじむ色を選ぶのが正解です。

手の甲や顔の中心で選ぶと、ほぼ確実に「顔だけ浮く」失敗につながります。下のように、自分の状況に合わせて選び方を変えるのがおすすめです。

店頭で選べるフェイスラインに2〜3色のせ、首と顔がつながって見える色を選ぶ
通販で選ぶ色番号とイエベ/ブルベを手がかりに、レビューの肌タイプも確認する
色を外したくない明るさは「首の色」に合わせ、迷ったら中間色を選ぶ

ファンデの色選びは「フェイスラインで合わせる」が9割

色選びで失敗する人のほとんどが、間違った場所で色を試しています。資生堂の美容情報メディアでも、色選びは手の甲ではなくフェイスラインでチェックするのが正しいと明言されています。なぜなら、顔と手の甲では肌の色に大きな差があるからです。手の甲で「ぴったり」と思った色が、顔にのせると暗すぎたり黄ぐすみして見えたりするのは、このためなんですね。

ファンデーションの役割は、顔と首を自然につなげること。だからこそ、選ぶ基準になるのは「首の色」と「顔と首の境目(フェイスライン)」です。ここに数色をのせて、いちばん境目が目立たなくなる色を選べば、屋外でも浮きません。

やりがちなNG例

「色白に見せたいから」とワントーン明るい色を選ぶ、店内の明るい照明だけで決める、手首や手の甲で試す——これらはすべて「顔だけ浮く」原因になります。明るさは盛るものではなく、首に合わせるものと覚えておきましょう。

ファンデの色を決める2つの軸(色相・明度)を知る

そもそもファンデの「色」は、何となく明るい・暗いだけで選べるものではありません。ファンデの色は「色相」と「明度」の2つの軸で分類されるのが一般的です。この2軸を理解すると、色番号の意味が一気にわかるようになりますよ。

① 色相(赤みより/黄みより)

赤みが強いのが「ピンク系」、黄みが強いのが「オークル系」。日本人の多くは黄みよりのオークル系がなじみやすいと言われます。

② 明度(明るさ・暗さ)

色番号の「数字」が明るさを表します。数字が小さいほど明るく、大きいほど暗くなるのが一般的です。

色番号の読み方(例:オークル10)

たとえば「オークル10」なら、「オークル」が色相、「10」が明度(色番号)を表しています。同じオークルでも、赤みよりは「ピンクオークル」、黄みよりは「ベージュオークル」と呼ばれます。つまり色番号を見れば、その色が赤みか黄みか、明るいか暗いかがわかるわけです。通販で色を選ぶときは、この読み方が大きな手がかりになります。

表記色相(赤み・黄み)こんな人に
ピンク系/ピンクオークル赤みより赤みのある肌・ブルベ寄り
オークル(標準)中間多くの日本人の標準色
ベージュオークル/ベージュ系黄みより黄みのある肌・イエベ寄り

自分に合う色を見つける手順

2軸がわかったら、実際に自分の色を見つけていきましょう。次の流れで進めると、迷いにくくなります。

1
肌の地色(黄み/赤み)を確認する

すっぴんに近い状態で、フェイスラインの肌が黄みよりか赤みよりかを見ます。手首の血管の色(後述)も判断材料になります。

2
明るさは「首の色」に合わせる

顔ではなく首の明るさが基準。色白の方はワントーン明るめ、肌が濃いめの方はワントーン暗めが自然になじみます。

3
フェイスラインに2〜3色のせて比較する

耳側から明るい順に2〜3色をのせ、首との境目がいちばん目立たない色を選びます。頬と首の差が大きい場合は中間色がなじみます。

4
自然光と蛍光灯の両方でチェックする

照明で色の見え方は変わります。明るすぎない蛍光灯の下が基本。可能なら鏡を持って窓際や屋外でも確認しましょう。

時間も味方につけて

ファンデは肌になじんで少し酸化すると、つけた直後より色がくすむことがあります。テスターをのせたら数分置いてから、もう一度首との境目を見てみると失敗が減りますよ。

イエベ・ブルベ別に合う色味の選び方

「自分がイエベかブルベかわからない」という方も多いですよね。パーソナルカラーは色相(赤み・黄み)を選ぶ手がかりになります。まずは簡単なセルフチェックから。

イエベ・ブルベの簡単な見分け方

手首の内側の血管の色を見てみてください。血管が緑〜青緑に見えればイエベ、青〜青紫に見えればブルベの傾向があると言われます。あくまで目安ですが、家でもすぐにできるチェックです。日焼けしたときに赤くなってから黒くなるのがブルベ、すぐ小麦色になるのがイエベ、という見分け方も参考になります。

イエベさんに合う色味

黄みになじむ「ベージュ系」「オークル系」が基本。黄みのある肌に溶け込み、健康的で自然な仕上がりになります。

ブルベさんに合う色味

「オークル系」または赤みのある「ピンク(ピンクオークル)系」がなじみやすめ。透明感を活かす方向です。

パーソナルカラーは絶対ルールではありません

イエベ・ブルベはあくまで色相選びのヒント。最終的には、フェイスラインで首となじむかどうかが正解です。診断結果と合わせつつ、自分の目で境目を確認してくださいね。

店頭テスターで失敗しない試し方

店頭で試せるなら、それがいちばん確実です。ただし試し方にコツがあります。次のポイントを押さえておきましょう。

  • のせる場所はフェイスライン。手の甲や腕では本当の合い方がわかりません。
  • 2〜3色を並べてのせる。1色だけだと「合っているか」の比較ができません。
  • 数分置いてから判断する。なじんで酸化した後の色が、実際に過ごすときの色です。
  • 自然光でも確認する。店内照明は明るく、肌をきれいに見せがち。鏡を持って窓際へ。

BAさんに相談できる場合は、「首の色に合わせたい」と伝えるのがコツ。明るく見せる提案をされても、判断基準は常に「首となじむか」に置いておくと失敗しません。

通販・オンラインで色を外さないコツ

テスターが使えない通販は、色選びがいちばん難しい場面です。それでも、手がかりを押さえれば失敗の確率はかなり下げられます。

  • 色番号とイエベ/ブルベで当たりをつける。今使っている他ブランドの色番号や、自分のパーソナルカラーから近い色相を選びます。
  • レビューを「肌タイプ」で読む。「色白イエベで○番がぴったり」など、自分と近い人の口コミは何より参考になります。
  • 明るすぎる色を避ける。迷ったら、ワントーン明るい色より首に近い色を。明るすぎは浮きやすく、暗めは部分使いで救えます。
  • 返品・交換の条件を先に確認する。色違いを返品できるかどうかで、チャレンジのしやすさが変わります。

色補正を兼ねた化粧下地を使うと、多少の色ズレは下地側で調整できます。下地から色味を整えたい方は、下地選びの考え方も合わせてチェックしてみてください。

買い直しのムダを減らすには

通販で色を外すと、結局買い直しになって出費がかさみますよね。プライシーのアプリ(iOS/Android)なら、Amazon・楽天・Yahoo!など複数のショップの価格をまとめて比較でき、値下げ時にはプッシュ通知も届きます。色選びは慎重に、購入は賢く、が失敗を減らすコツです。

色選びの参考になる色展開が豊富なファンデーション

「色番号で選ぶ」感覚をつかむには、色展開がわかりやすい定番ファンデを見てみるのがいちばんです。下のカードでは、各商品の価格推移もあわせて確認できます。色を外しても買い直しやすい価格帯から、通販人気の色展開が広いものまで、色相・明度の実例として参考にしてください。

具体的にどの製品が自分に合うかを比較したい方は、価格やカバー力でまとめたランキング記事も参考になります。

色が合わなかった時の対処法

選んだ色がちょっと合わなくても、すぐに諦める必要はありません。塗り方や組み合わせで救える場合が多いんです。

合わなかったパターン対処法
明るすぎて浮く顔の中心だけに薄く塗る。フェイスラインは薄めにして首となじませる
暗すぎる明るい色や明るめパウダーを混ぜる/顔の中心を明るめに仕上げる
黄ぐすみ・赤みが気になる色補正下地(黄みにはパープル系、赤みにはグリーン系など)で土台から調整
2色のあいだで迷う2色を少量ずつ混ぜて中間色を作る。季節で使い分けるのも手

とはいえ、何度も買い直すとコスパが気になりますよね。コスパ重視で選び直したい方は、価格対効果でまとめた記事も覗いてみてください。

よくある質問

通販でファンデの色を選ぶにはどうすればいい?

今使っている他ブランドの色番号や、自分のイエベ/ブルベから近い色相に当たりをつけます。さらに「自分と近い肌タイプの人」のレビューを確認すると精度が上がります。迷ったら明るすぎる色は避け、首に近い色を選びましょう。

色白に見せたいので明るめの色を選んでもいい?

おすすめしません。明るすぎる色は顔だけ白浮きして、かえって不自然になります。明るさは首の色に合わせるのが基本。透明感を出したいなら、ファンデではなく下地やハイライトで調整するほうが自然です。

首と顔の色が違うときはどうする?

ファンデは「首の色」に合わせるのが正解です。顔だけ明るくすると首との境目が目立ってしまいます。差が大きい場合は中間色を選ぶか、フェイスラインを薄めに仕上げて首へ自然につなげましょう。

イエベ・ブルベは自分で見分けられる?

手首の血管が緑〜青緑に見えればイエベ、青〜青紫ならブルベの傾向があると言われます。ただし目安なので、最終的にはフェイスラインで首となじむ色かどうかで判断してください。

季節でファンデの色は変えたほうがいい?

はい、肌の色は季節で変化します。夏は日焼けで濃くなり、冬はくすみやすくなります。年に数回、フェイスラインで色を見直すと一年中浮かない仕上がりを保てます。2色を持っておいて混ぜる方法もおすすめです。

ファンデの色選び まとめ

  • 色は手の甲ではなく、顔と首の境目(フェイスライン)で合わせる
  • 色は「色相(赤み・黄み)」と「明度(色番号)」の2軸で決まる
  • 明るさは顔ではなく「首の色」に合わせる。明るすぎは浮く原因
  • イエベはベージュ・オークル系、ブルベはオークル・ピンク系が目安
  • 通販は色番号・パーソナルカラー・同じ肌タイプのレビューを手がかりに
  • 合わなくても塗り方や混色で救える。最後は首となじむかで判断

色選びは慎重に、購入は賢く

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