ジモティーで商品を出品したあと、「やっぱり価格が安すぎた」「問い合わせが多すぎて値上げしたい」と思ったことはありませんか?この記事では、ジモティーの値上げに関するルールと、価格を変更したい場合の具体的な対処法をわかりやすく解説します。
ジモティーの公式FAQによると、投稿後の価格変更は「他のユーザーの混乱を防ぐため」を理由に明確に禁止されています。操作上も値上げはできない仕様になっているため、出品後に価格だけを上げる方法はありません。ただし、60日後の再投稿やオプション活用など、状況に応じた対処法があります。
ジモティーで値上げはできない?結論と理由
投稿後の値上げはシステムで禁止されている
ジモティーで出品後に価格を上げようとしても、システム上そもそも操作できない仕様になっています。価格の変更画面では値下げのみが許可されており、値上げは入力できません。これはルール上の禁止だけでなく、仕組みとして防止されているということです。
また、価格欄には低い金額を書いておいて本文に「実際は○○円」と記載するといった回避方法も、公式FAQで明確に禁止されています。オークション形式で価格を釣り上げる行為も同様にNGです。
「本文に高い金額を書いておく」「やりとりの中で値段を上げる」といった行為は、利用規約違反となる可能性があります。投稿の削除やアカウント停止のリスクがあるため、ルールの範囲内で対処しましょう。
「ガイドライン改定後は値上げOK」という情報は本当?
ネット上では「2022年のガイドライン改定後は値上げが認められるようになった」という情報を見かけることがあります。しかし、2026年5月現在の公式FAQでは依然として値上げは明確に禁止されており、この情報は正確ではありません。
2022年4月のガイドライン更新で一部の表記が変更されたことが混乱の原因と思われますが、「投稿後の値上げ禁止」というルール自体は変わっていません。古い情報を信じて値上げしてしまうと、投稿削除やアカウント停止につながるリスクがあるため、注意してください。
「値上げができるようになった」という情報は誤りです。2026年5月現在、ジモティーの公式FAQでは「投稿後に価格を値上げする行為は禁止しています」と明記されています。
なぜジモティーは値上げを禁止しているのか
ジモティーは地域の不用品を気軽に交換・売買できる場として設計されています。一度投稿した価格が後から引き上げられると、「安いと思って問い合わせたのに値段が変わっていた」という混乱が生じてしまいますよね。
こうしたトラブルを防ぎ、ユーザー同士が安心して取引できる環境を守るために、値上げ禁止のルールが設けられています。メルカリなど他のフリマアプリでも類似のルールがある場合が多く、フリマ全般で意識しておきたい点です。
価格を上げたい場合の対処法
値上げそのものはできませんが、実質的に価格を上げた状態で出品し直す方法がいくつかあります。それぞれの方法と条件を整理しました。
投稿日から60日が経過すると、同じ商品を再投稿できます。このとき価格を変更することが可能なため、事実上の「値上げ」が実現できます。費用はかかりません。
60日以内でも、ジモティーの有料オプション(リフレッシュ)を使うと、投稿を上位に再表示できます。ただし価格を変更することはできないため、値上げを目的とした利用はできません。アクセスを増やしたい場合に有効な手段です。なお、料金については解決広場の記述では1回300円との情報がありますが、変更になっている可能性もあるため、ご購入前に公式ページでご確認ください。
「売ります・あげます」カテゴリでは、20%以上の値下げをすると投稿が上位に再表示されます。この方法では価格は下がりますが、注目度を上げる効果があります。価格を上げるには60日の経過を待って再投稿する必要があります。
| 方法 | 費用 | 価格変更 | 条件 |
|---|---|---|---|
| 60日後に再投稿 | 無料 | ✅ 可能 | 投稿日から60日経過 |
| リフレッシュオプション | 有料(要確認) | ❌ 不可 | いつでも利用可 |
| 20%以上値下げ | 無料 | △ 値下げのみ | 売ります・あげますカテゴリ限定 |
①60日後に新規投稿する(無料)
最もシンプルで確実な方法です。投稿日から60日経過後、マイページから「再掲載」ボタンを押すか、改めて新規投稿することで、好きな価格で出品し直せます。この際、写真や説明文も一から整えると、より多くの人に見てもらいやすくなりますよ。
60日の間に売れてしまうのが理想ですが、売れなかった場合は期間満了後に価格を見直して再スタートできます。「いつ投稿したか」はマイページの投稿履歴から確認できますので、ぜひ活用してみてください。
②オプション(リフレッシュ)を使って再掲載する(有料)
ジモティーには有料のリフレッシュオプションがあり、これを使うと投稿が検索結果の上位に再表示されます。1つのリフレッシュオプションで7日間、毎日自動的に上位に表示される仕組みです。
ただし、リフレッシュはあくまで「上位表示」であり、価格を変更することはできません。問い合わせを増やしたいときには有効ですが、価格を上げたい目的では使えません。価格変更を行いたい場合は、60日後の再投稿を待つ必要があります。
③受付終了にして削除・再出品する際の注意点
「一度削除して、すぐに高い値段で再出品すればいいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、これは60日以内の再投稿はルール上禁止されています。同じ商品を短期間に繰り返し投稿すると、違反とみなされる可能性があります。
「受付終了」にして削除する行為自体は問題ありませんが、同じ商品を60日以内に再投稿することはNGです。本当に出品をやめる場合は削除してOKですが、価格を変えて再出品する目的の削除は避けましょう。
状況別の対応ガイド
値上げしたい理由によって、とるべき行動が変わってきます。よくあるシナリオ別に整理しました。
価格を入力ミスした場合
「1,000円と入力するつもりが100円にしてしまった」など、明らかなミスの場合はどうすればよいでしょうか。残念ながら、ジモティーには投稿後の価格修正機能がありません。対応としては次の2つが考えられます。
- 問い合わせが来る前:すみやかに投稿を削除し、正しい価格で新規投稿する(60日制限は同一商品の重複掲載に関するルールのため、削除直後の再投稿が一概にNGとは限りませんが、規約の解釈が曖昧なため慎重に)
- 問い合わせが来た後:相手に入力ミスであったことを正直に伝える。受け入れてもらえない場合は取引を断ることも選択肢のひとつです
一番の予防策は、投稿前に金額を必ず見直すことです。送信ボタンを押す前に、金額欄を2回確認する習慣をつけておきましょう。
問い合わせが来すぎて値上げしたい場合
価格が相場より安かったために問い合わせが殺到してしまうケースも少なくありません。この場合、値上げはできないため、以下のような対処法を検討してみてください。
- 本文に「現在多数のお問い合わせをいただいています」と追記して対応を絞る
- 問い合わせの優先順位を決めて、早めに条件の合う相手と取引を進める
- 今後のために、取引が完了したら60日後に適切な価格で再投稿する
メルカリなど他のフリマアプリでは値上げ通知などの機能がありますが、ジモティーにはその仕組みがないため、問い合わせ管理を手動で行う必要があります。他のフリマアプリとの違いも参考にしてみてください。
安すぎた・出し直したい場合
「他のフリマで相場を調べたら、もっと高く売れるとわかった」という場合も、残念ながら投稿後の値上げはできません。対処法としては次の通りです。
- 現在の価格でできるだけ早く売り、60日後に適切な相場で再投稿する
- あるいは取引を急がず、60日待ってから適切な価格で出し直す
メルカリや他のプラットフォームでの相場をあらかじめ確認しておくと、ジモティーでの価格設定に役立ちます。
値上げ不要にするための最初の価格設定のコツ
値上げができない以上、最初から適正価格で出品することが最善の策です。ジモティー公式スタッフブログでは、以下の3つの方法で相場を調べることを推奨しています。
ジモティー内で同じカテゴリの商品を検索し、お気に入り数が多い投稿の価格帯を参考にしましょう。多くの人に注目されている価格が、需要のある適正価格の目安になります。
他のフリマアプリやオークションサイトでの落札価格・売れた価格を調べましょう。送料のかかるプラットフォームの価格と比べるときは、送料分を引いた金額を基準にするのがポイントです。
近くのリサイクルショップで同種の商品がいくらで販売されているかを確認するのも有効です。リサイクルショップは利益分を上乗せしているため、それより少し安い価格が個人売買の目安になります。
また、出品後に問い合わせがまったく来ない場合は、価格より先に写真の質を見直してみるのがおすすめです。それでも反応がなければ、20%以上の値下げで上位表示を狙う、という順番が効果的です。
ジモティーは送料がかからない直接取引が基本のため、メルカリなどより少し安い価格でも手取りは変わらないことがあります。「手元にいくら残るか」を軸に考えると、適正価格が見えやすくなりますよ。
よくある質問(FAQ)
はい、ジモティーでは投稿後の値上げはシステム上できない仕様になっています。価格変更の画面では値下げのみが許可されており、価格欄に現在より高い金額を入力することができません。本文への価格記載や交渉中の値上げ要求も、利用規約で禁止されています。
投稿日から60日以内に同じ商品を再投稿することは、ルール上認められていません。価格変更を目的とした削除・再投稿は違反とみなされる可能性があるため、60日経過を待ってから再投稿するようにしましょう。
一度値下げをした後に価格を元に戻す(値上げ)ことも禁止されています。価格変更は「下げる方向」のみが認められており、一度下げた金額は変更できません。価格設定は慎重に行うことをおすすめします。
いわゆる「オークション行為」や交渉中の値上げはジモティーの利用規約で禁止されています。もし購入者から値上げを求められた場合は、ルール上応じる必要はありません。納得のいく条件の人と取引を進めましょう。
はい、禁止です。「2022年4月のガイドライン改定で値上げが認められた」という情報がネット上に広まっていますが、これは誤りです。2026年5月現在、ジモティーの公式FAQには「投稿後に価格を値上げする行為は禁止しています」と明記されています。ガイドライン改定で一部の表記が変わったことが混乱の原因と思われますが、値上げ禁止のルール自体は変更されていません。
まとめ
ジモティーの値上げルール まとめ
- ✓ ジモティーでは投稿後の値上げはシステム的に不可。値下げのみ許可されている
- ✓ 価格を上げたい場合は、投稿日から60日経過後に再投稿するのが唯一の正規手段
- ✓ 60日以内はリフレッシュオプション(有料)で上位表示は可能だが、価格変更は不可
- ✓ 60日以内の削除・再投稿はルール違反の可能性があるため注意が必要
- ✓ 最初から適正価格で出品することが最善策。相場確認には他フリマやリサイクルショップを参考に
ジモティーで後悔しない出品をするには、最初の価格設定がとても大切です。商品を売る前に一度、他のプラットフォームの価格もチェックしてみてはいかがでしょうか。プライシーアプリでは、Amazon・楽天・Yahooなど複数ECの価格をまとめて比較できるので、相場の把握に活用してみてください。
