「氷結って結局いつから、いくら値上げしたの?」「2026年10月の酒税改正で氷結も高くなるって本当?」——そんな疑問にまとめてお答えします。キリンの氷結は2025年4月にすでに価格改定が行われ、さらに2026年10月の酒税改正でチューハイの税金が引き上げられます。この記事では、氷結の値上げが「いつ・なぜ・いくら」起きているのか、今後の見通し、そして少しでも安く買う方法を2026年6月時点の情報で整理しました。
キリンは2025年4月1日納品分から氷結を含むRTD(缶チューハイ)の出荷価格を約5〜12%引き上げました。加えて2026年10月の酒税改正で、チューハイにかかる酒税が350ml換算で28円→35円(+7円)に上がります。氷結はオープン価格のため店頭価格はお店ごとに異なりますが、今後さらに数円程度の値上がりが見込まれます。安く買うなら通販の箱買いやスーパー・ドラッグストアの活用がおすすめです。
| 時期 | 内容 | 値上げ幅の目安 |
|---|---|---|
| 2025年4月1日〜 | キリンの価格改定(出荷価格) | RTDで約5〜12% |
| 2026年10月1日〜 | 酒税改正(チューハイ増税) | 酒税 350ml換算 +7円 |
氷結はいつ値上げした?値上げの時系列
氷結の値上げは、大きく分けて「メーカー(キリン)の価格改定」と「国の酒税改正」の2つの要因で起きています。それぞれ時期も理由も違うので、まずは時系列で整理してみましょう。
キリンビールが、ビール類・RTD・樽詰商品・ノンアルコール飲料の一部を値上げしました。対象は計216品目(ビール類・RTDの約5割)で、氷結を含むRTDカテゴリは約5〜12%の出荷価格引き上げでした。
チューハイなど「その他の発泡性酒類」の酒税が350ml換算で28円→35円に引き上げられます。氷結はチューハイなので、この増税分が価格に反映される見込みです。
つまり、氷結はすでに2025年4月の段階で一度値上げされており、2026年10月にもう一段の値上げ要因(増税)が控えている、という状況です。普段から氷結を箱買いしている方にとっては、地味に効いてくる変化ですよね。
2025年4月:キリンの価格改定(原材料・物流コスト)
このときの値上げは、酒税とは関係なくメーカー側の都合によるものでした。キリンは理由として、原材料価格や輸送コストの高騰が続き、企業努力だけでは吸収しきれない状況になったことを挙げています。氷結だけでなく、一番搾りや本麒麟など主力商品も対象になりました。
2026年10月:酒税改正による値上げ
こちらは国の制度変更によるものです。チューハイにかかる酒税が引き上げられるため、氷結を含むほぼすべての缶チューハイが値上げ方向に動きます。次の章で、この酒税改正を詳しく見ていきましょう。
2026年10月の酒税改正で氷結はどう変わる?
2026年10月の酒税改正は、氷結の値上げを語るうえで最も重要なポイントです。実はこの改正、「ビールは安くなり、チューハイ(氷結)は高くなる」という逆転が起きるのが特徴なんです。
チューハイの酒税が350ml換算で28円→35円に
財務省の資料によると、チューハイなど「その他の発泡性酒類」の酒税は2026年10月に1kl当たり10万円(350ml換算で35円)に引き上げられます。これまでは350ml換算で28円だったので、1本あたり7円の増税です。氷結はこの「その他の発泡性酒類」に分類されるため、増税の対象になります。
今回の酒税改正は、種類によってバラバラだったお酒の税率をそろえ、税負担の公平性を回復するのが目的です。これまでチューハイはビールより税金が安く設定されていましたが、その差を縮める方向で調整されています。
「ビールは値下げ・氷結は値上げ」の逆転構造
同じ2026年10月、ビール系飲料の酒税は350ml換算で54.25円に一本化されます。これはビールの段階的な減税(2020年10月からの3段階の最終段階)で、ビールはむしろ安くなります。一方でチューハイは増税。下の図のように、明暗が分かれる形です。
「ビールが安くなるなら、これを機にビールに戻ろうかな」と考える方も増えそうですよね。とはいえ、増税後もチューハイの酒税(35円)はビール(54.25円)より低いままなので、氷結が一気にビールより高くなるわけではありません。値ごろ感は引き続き氷結にあります。キリンビール側のビール値下げの詳細は、関連記事もあわせてどうぞ。
氷結が値上げする理由
氷結の値上げには、これまで見てきたとおり2つの理由があります。整理すると次のとおりです。
1. 原材料・包装資材・物流コストの高騰
2025年4月の価格改定の主因がこれです。スピリッツや果汁といった中身の原材料に加え、アルミ缶などの包装資材、そして商品を運ぶ物流コストが軒並み上昇しています。キリン自身も「企業努力だけでは吸収できない」と説明しており、これは氷結に限らず飲料業界全体に共通する流れです。
2. 酒税の引き上げ
2026年10月の値上げ要因がこちらです。原材料費とは違い、国に納める税金そのものが上がるため、メーカーが企業努力で吸収するのは難しい部分です。過去の酒税改正の際にも、キリンチューハイ氷結は350ml・500mlとも1円値上げされた実績があり、税制改正が価格にストレートに反映されやすいことがわかります。
今後も氷結の値上げは続く?今後の見通し
「これからも氷結はどんどん高くなるの?」というのは気になるところですよね。2026年6月時点でわかっている範囲で、今後の見通しを整理します。
まず、ビール系飲料の酒税一本化は2020年10月から3段階で進められてきて、2026年10月がその最終段階です。チューハイについても2026年10月に35円へ引き上げられますが、将来的にビール系との差をさらに縮める方向が議論されており、中長期的には缶チューハイの税負担はじわじわ重くなる可能性があります。
2026年10月以降のさらなる酒税引き上げや、キリンによる追加の価格改定は、2026年6月時点で具体的に発表されているものはありません。新しい発表があり次第、価格は変わる可能性があります。最新情報は購入前にご確認ください。
メーカー各社は増税への対策として、「無糖」「低アルコール」「高果汁」など、価格以外の付加価値を打ち出す商品開発を強化しています。氷結シリーズでも無糖タイプの存在感が増していますよね。値段だけでなく、こうした商品ラインの動きも見ておくと選びやすくなります。
値上げ後の氷結を少しでも安く買う方法
値上げが続くなら、買い方を工夫してできるだけ出費を抑えたいですよね。氷結はオープン価格で店頭価格がお店ごとに大きく違うので、買う場所を選ぶだけで1本あたり数十円の差が出ます。ポイントは次の3つです。
氷結を安く買う3つのコツ
- 定期的に飲むなら通販の箱買い:Amazon・楽天の24本ケースなら1本あたりの単価が下がります。定期おトク便を使えばさらに割引が効きます。
- 今すぐ1本ならスーパー・ドラッグストア:コンビニより1本あたり50〜60円ほど安いことが多く、まとめ買いの特売も狙えます。
- 価格をアプリで追う:通販価格は日々変動します。プライシーアプリなら氷結の価格推移をチェックして「今が安いタイミングか」がすぐわかります。
氷結の実売価格は日々変わっている
氷結はオープン価格なので「定価」がなく、通販の価格は時期やセールで上下します。下のカードでは、氷結の主要な商品の価格推移をチェックできます。値上げの流れの中でも、タイミング次第で安く買えることがあるので、買い時の参考にしてみてください。
「結局どこで買うのが一番安いの?」という具体的な価格比較は、氷結の値段相場をまとめた記事で詳しく解説しています。コンビニ・スーパー・通販の最新の値段感を知りたい方はこちらもどうぞ。
氷結の最安値をリアルタイムでチェック
プライシーアプリなら、氷結の価格推移グラフをいつでも確認できます。値下がり通知を設定すれば、セールや特価のタイミングを逃しません。
プライシーで価格をチェック(無料)氷結の値上げに関するよくある質問
キリンは2025年4月1日納品分から、氷結を含むRTD(缶チューハイ)の出荷価格を約5〜12%引き上げました。さらに2026年10月の酒税改正で、チューハイにかかる酒税が350ml換算で28円から35円へ引き上げられるため、もう一段の値上げ要因が控えています。
酒税そのものは350ml換算で7円上がります(28円→35円)。氷結はオープン価格のため店頭での正確な値上げ幅は店舗ごとに異なりますが、この増税分が価格に反映される見込みで、1本あたり数円程度の上昇が予想されます。
理由は2つあります。1つは原材料・包装資材・物流コストの高騰(2025年4月の価格改定の主因)、もう1つは2026年10月の酒税改正による増税です。前者はメーカーのコスト要因、後者は国の税制によるもので、性質が異なります。
2026年10月の酒税改正で、ビール系飲料は350ml換算54.25円へ減税される一方、チューハイなど「その他の発泡性酒類」は35円へ増税されるためです。お酒の種類ごとにバラバラだった税率をそろえる「酒税一本化」の流れによるもので、ビールとチューハイで明暗が分かれます。
はい。定期的に飲むなら通販の24本ケース(箱買い)が単価を抑えやすく、Amazonの定期おトク便を使えばさらに割引が効きます。今すぐ1本ならコンビニよりスーパーやドラッグストアが割安です。プライシーアプリで価格推移を追えば、安いタイミングを逃さず購入できます。
