「久しぶりにビアードパパに行ったら値段が上がっていた…」そう感じた方も多いのではないでしょうか。ビアードパパは2023年から2026年にかけて計4回の価格改定を実施しています。この記事では、いつ・いくら値上げされたのか、その理由とともに時系列でまとめました。
2026年3月1日の価格改定で、定番のパイシュークリーム(カスタード)は250円(税込・テイクアウト)になりました。2023年〜2026年の約3年間で、188円から250円へと約32%の値上がりとなっています。
ビアードパパの値上げ一覧(2026年5月最新)
ビアードパパは2023年以降、毎年のように値上げを実施しています。パイシュークリーム(カスタード)の価格推移を時系列でまとめると以下のとおりです。
以下の表は、各回の価格改定の概要です。パイシュークリーム・クッキーシューともに確認しておきましょう。
| 改定時期 | パイシュークリーム | クッキーシュー | 主な理由 |
|---|---|---|---|
| 2023年5月1日 | 188円 → 199円 | 改定あり | 原材料費・エネルギーコスト高騰 |
| 2024年4月1日 | 199円 → 220円 | 改定あり | 原材料費・人件費・エネルギーコスト高騰 |
| 2025年11月1日 | 220円 → 240円 | 240円 → 260円 | 原材料費・人件費・物流費の複合的な高騰 |
| 2026年3月1日 最新 | 240円 → 250円 | 260円 → 270円 | 各種コストの継続的な高騰 |
価格はすべて税込・テイクアウト時の価格です。一部店舗でのイートイン利用は消費税率10%となり、表示価格と異なります。また、デリバリー利用時も価格が異なる場合があります。
ビアードパパの値上げ理由:なぜこんなに上がっているの?
「なぜシュークリームがこんなに値上がりするの?」と疑問に感じる方も多いはずです。ビアードパパを運営する株式会社DAY TO LIFEの公式告知によると、値上げの背景には以下の4つの要因が挙げられています。
①原材料価格の高騰
ビアードパパのシュークリームには、マダガスカル産バニラビーンズをはじめとするこだわり素材が使われています。世界的な気候変動や輸送コストの上昇により、これらの原材料の価格は大幅に上昇しています。「おいしさを変えることなく品質を維持する」という方針を守り続けるために、原材料費の上昇分を価格に反映せざるを得ない状況となっています。
②エネルギーコストの上昇
ビアードパパのシュークリームは、各店舗のオーブンで毎日シュー生地を焼き上げ、ご注文を受けてからクリームを詰める「作りたて提供」スタイルが特徴です。この作り方を維持するためには電気・ガスなどのエネルギーが必要で、世界的なエネルギー価格の高騰が店舗運営コストに直接影響しています。
③人件費の増加
最低賃金の継続的な引き上げや、働き方改革への対応により、人件費も上昇しています。ビアードパパは全国に多数の店舗を展開しており、スタッフが手作りで提供する業態上、人件費の影響を大きく受けます。
④物流費の高騰
原材料の仕入れや各店舗への配送にかかる物流コストも上昇しています。いわゆる「2024年問題」(ドライバーの働き方改革による輸送能力の変化)も、物流コスト上昇の一因となっています。
企業努力で長く維持してきた公式告知では「各店舗、工場でのオペレーション変更やコスト削減等、様々な観点から商品の美味しさを変えることなく価格と品質の維持に努めてまいりました」と述べられています。今の値上げはやむを得ない状況での判断です。
各回の値上げ詳細(2023年〜2026年)
それぞれの価格改定について、改定前後の価格と背景をより詳しく見ていきましょう。
【2023年5月1日】188円→199円:まず1回目の値上げ
2023年5月1日から、パイシュークリーム(カスタード)が188円から199円へと改定されました。11円の値上がりですが、この時点ではまだ200円を下回る価格を維持していました。
原材料費やエネルギーコストの上昇が続く中、企業努力で吸収できる限界に達したとして実施された改定です。当時は「ギリギリ100円台」と話題になりましたが、翌年のさらなる値上げで100円台のシュークリームは完全に過去のものとなります。
【2024年4月1日】199円→220円:100円台のシューが消滅
2024年4月1日から、公式プレスリリースに基づき、パイシュークリームが199円から220円へと21円値上がりしました。これにより、100円台のビアードパパのシュークリームが事実上消滅しました。
「100円台のシュークリームが買える店」として親しまれてきたビアードパパが200円の壁を超えたことは、多くのファンに衝撃を与えました。それでも他の洋菓子専門店と比べると依然として手頃な価格帯であり、値上げ後も根強い人気を維持しています。
【2025年11月1日】220円→240円:1年半で2回目の改定
株式会社DAY TO LIFEの公式告知(2025年10月30日)によると、2025年11月1日から再び価格が改定されました。パイシュークリームは220円から240円へ20円の値上がり、クッキーシューは240円から260円へと改定されています。
公式には「世界的なエネルギーコストの上昇をはじめ、原材料価格や人件費、物流費の高騰等、これらの複合的なコスト上昇を企業努力のみで吸収することは極めて困難な状況」と説明されています。コスト上昇が複合的・継続的になっていることが、値上げのペースが上がっている背景です。
【2026年3月1日】240円→250円:最新の価格改定
そして最新となる2026年3月1日、さらなる価格改定が実施されました。パイシュークリームは240円から250円へ10円の値上がりとなっています(2026年5月時点)。
| 商品名 | 改定前 | 改定後(2026年3月〜) |
|---|---|---|
| パイシュークリーム(カスタード) | 240円 | 250円 |
| クッキーシュー(カスタード) | 260円 | 270円 |
| パイコルネ(カスタード) | 240円 | 250円 |
| エクレアシュー(カスタード) | 260円 | 270円 |
| ビアードパパオリジナルシュー生地 | 110円 | 120円 |
前回(2025年11月)の20円値上がりと比べると、今回は10円の改定にとどまっており、比較的「良心的」と受け止める声もあります。ただし、2023年5月〜2026年3月の3年弱で62円(約33%)の値上がりとなっており、累積の変化は大きいと感じる方も多いでしょう。
現在のビアードパパ シュークリームの値段(2026年5月)
2026年3月以降の現行価格をまとめました。定番2種類の価格は以下のとおりです(テイクアウト・税込)。
| 商品名 | 価格(テイクアウト・税込) | 販売 |
|---|---|---|
| パイシュークリーム(カスタード) | 250円 | 常時販売 |
| クッキーシュー(カスタード) | 270円 | 常時販売 |
| 期間限定商品 | 270円〜(月替わり) | 毎月変わる |
期間限定フレーバーの詳細な価格や、イートイン時の税込価格については、以下の記事で詳しくまとめています。
値上げ後もお得に楽しむ方法
価格は上がったとはいえ、ビアードパパにはお得に買える機会が定期的にあります。知っておきたい節約術を2つ紹介します。
公式アプリの「88祭り」:年1回のお祭りセール
ビアードパパで最もお得なキャンペーンが、「88祭り(はっぱち まつり)」です。公式プレスリリースによると、2025年は8月1日〜8日の8日間にわたって開催され、モバイルアプリ会員限定で通常250円のパイシュークリームが1個88円で購入できました。
毎年8月頃に開催される傾向があり、アプリ会員であれば1日1個×8日間、毎日クーポンが配信されます。通常価格から65%以上オフというお得さで、毎年楽しみにしているファンも多いイベントです。
アプリのダウンロードはこちら公式モバイルアプリ(iOS・Android対応)は beardpapa.jp/app/ からダウンロードできます。88祭り以外にも、アプリ会員限定のクーポンが定期配信されています。
クーポン・8のつく日の割引
ビアードパパでは、88祭り以外にもアプリを通じた割引クーポンが配信されることがあります。詳細なクーポン情報やキャンペーンの最新情報は、以下の記事でまとめています。
それでも250円の価値はある?コンビニとの違い
「値上がりしたけど、これだけ払う価値はある?」と感じている方も多いはずです。この点を正直にまとめると、ビアードパパにはコンビニシュークリームとは根本的に異なる強みがあります。
ビアードパパ最大の特徴は、注文を受けてから店内でクリームを詰める「作りたて提供」です。シュー生地は毎日各店舗のオーブンで焼き上げており、パリッとした食感はコンビニスイーツでは再現できません。また、マダガスカル産バニラビーンズを使ったクリームの質も、大量生産品とは一線を画しています。
一方で「ちょっとした手軽なおやつ」としての用途なら、コンビニスイーツの方が購入しやすい場面もあります。「専門店の体験として楽しむ」か「日常のおやつとして消費する」かで、250円の価値は人によって変わってくるでしょう。
プライシー編集部の見解値上がりしたとはいえ、作りたての食感と素材の質はビアードパパならでは。88祭り(88円)やクーポンを上手に使えば、コスパ良く楽しむことは十分可能です。アプリの活用がカギになりますね。
よくある質問
主な理由は、①原材料価格の高騰(マダガスカル産バニラビーンズ等)、②世界的なエネルギーコストの上昇、③人件費の増加(最低賃金の引き上げ・働き方改革)、④物流費の高騰です。運営会社(株式会社DAY TO LIFE)は公式声明の中で「企業努力のみで吸収することは極めて困難な状況」と説明しています。
2026年3月1日の価格改定以降、パイシュークリーム(カスタード)のテイクアウト価格は250円(税込)です。クッキーシューは270円です。一部店舗のイートイン利用時は消費税10%が適用され、価格が変わります。
2026年5月時点では、次の値上げについての公式発表はありません。ただし、原材料費・エネルギーコスト・人件費の上昇傾向が続く限り、将来的な価格改定の可能性はゼロではありません。お得に購入したい方は、年に1回開催される「88祭り」など公式アプリのキャンペーンを活用するのがおすすめです。
まとめ
ビアードパパ 値上げまとめ
- ✓2023年5月〜2026年3月にかけて計4回の値上げ。パイシュークリームは188円→250円(約33%増)
- ✓2026年3月1日現在の価格:パイシュークリーム250円、クッキーシュー270円(テイクアウト・税込)
- ✓値上げ理由:原材料費・エネルギーコスト・人件費・物流費の複合的な高騰
- ✓2024年4月の改定で100円台のシュークリームが消滅。現在は200円台が標準
- ✓お得に買うなら:公式アプリの「88祭り」(毎年8月頃、パイシュー88円×8日間)が最大のチャンス
- ✓次回値上げの公式発表は2026年5月時点でなし
値段は上がっていますが、注文を受けてから作りたてで提供するというビアードパパのスタイルは変わっていません。お得なタイミングを知っておけば、引き続きおいしいシュークリームを楽しめますよね。最新のクーポン情報やキャンペーンはプライシーでもチェックしてみてください。
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