「ロイズの生チョコ、いつの間にこんなに高くなったの?」——そう思った方は多いのではないでしょうか。北海道の株式会社ロイズコンフェクトが手がける生チョコレートは、1995年の発売以来「少し贅沢な北海道土産」として広く愛されてきました。そのロイズの生チョコが、2025年に過去最大規模の価格改定を実施しました。本記事では、いつから・いくらになったのか、なぜ値上げしたのかを徹底解説します。価格推移の歴史とお得な買い方もまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
ロイズの生チョコレート(定番フレーバー)は、2025年6月4日のご注文分より税込1,215円に改定されました。旧価格864円から351円・約40%の値上げです。主な理由はカカオ豆の国際価格急騰(カカオショック)と円安の進行です。
ロイズ生チョコの値上げはいつから?現在の価格は?
ロイズは公式サイトのお知らせで、「原材料・包材をはじめとする価格の高騰が続き、これまでの価格を維持していくことが困難になった」として価格改定を発表しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 値上げ実施日 | 2025年6月4日のご注文分より |
| 旧価格(税込) | 864円 |
| 新価格(税込) | 1,215円 |
| 値上げ幅 | +351円(約40%UP) |
864円から1,215円への改定は、約40%という大幅な値上げです。お土産やプレゼント用に定期的に購入されていた方にとっては、かなりの出費増になりますよね。今後のお買い物の参考にしていただければと思います。
フレーバー別・現在の価格一覧(2026年6月最新)
ロイズの生チョコレートには定番フレーバーが複数あります。いずれも同じ1箱20粒入りで、定番フレーバーはすべて税込1,215円に統一されています。
| フレーバー | 旧価格(税込) | 現在の価格(税込) | 値上げ幅 |
|---|---|---|---|
| 生チョコレート[オーレ] | 864円 | 1,215円 | +351円 |
| 生チョコレート[抹茶] | 864円 | 1,215円 | +351円 |
| 生チョコレート[ガーナビター] | 864円 | 1,215円 | +351円 |
| 生チョコレート[ホワイト] | 864円 | 1,215円 | +351円 |
| 生チョコレート[マイルドミルク] | 864円 | 1,215円 | +351円 |
| 生チョコレート[シャンパン] | 864円 | 1,215円 | +351円 |
プライシーでは、ロイズ生チョコレートの各フレーバーの価格推移チャートを確認できます。気になるフレーバーの価格変動をチェックしてみてください。
限定フレーバーについて季節限定フレーバー(ストロベリー、桜フロマージュ等)や「生チョコレート プレシャス(3,996円)」などの特別品は価格が異なります。詳細はロイズ公式サイトでご確認ください。
ロイズ生チョコが値上げした理由|カカオ高騰・円安・コスト増
今回の大幅な値上げには、複数の要因が重なっています。それぞれを詳しく見ていきましょう。
①カカオ豆が約4.5倍に高騰した「カカオショック」
最大の要因は、チョコレートの主原料であるカカオ豆の国際価格の急騰です。カカオ豆の国際価格は2022年には約2,390ドル/トンでしたが、西アフリカの主要生産地(ガーナ・コートジボワール等)での干ばつや病害による収穫量の激減により、2025年1月には約10,709ドル/トンとピークを記録(約4.5倍)しました。
この異常な価格高騰は「カカオショック」と呼ばれ、チョコレートメーカー全体を直撃しました。ロイズも例外ではなく、コストの上昇分を価格に反映せざるを得ない状況になったのです。
②円安が輸入コストを二重に押し上げ
カカオ豆はドル建てで取引されるため、円安が進行すると日本での購入コストはさらに膨らみます。2023年は1ドル150円を超える水準が続き、「カカオ豆の価格が上がった」うえに「円安でより高く買わなければならない」という二重の打撃を受けました。
③乳製品・包材・燃料費も全面的に上昇
生チョコレートに欠かせないバターや生クリームなどの乳製品コストも上昇しています。加えて、砂糖、包装資材、輸送・製造に使う燃料費まで幅広いコストが上昇しており、企業努力だけでは吸収しきれない状況となっています。
チョコレートの値上がりはロイズだけではありません明治・森永・ゴディバなど、国内外のチョコレートメーカーが相次いで値上げを実施しています。カカオショックの影響はチョコレート業界全体に及んでいます。
ロイズ生チョコの価格推移(1995〜2025年)
ロイズの生チョコレートは1995年に発売されて以来、約30年で価格が大きく変動してきました。プライシーが調査した価格の歴史をご覧ください。
| 時期 | 価格(税込) | 主な値上げ要因 |
|---|---|---|
| 1995年(発売当時) | 600円 | — |
| 2000年頃 | 693円 | 円安進行・消費税3%→5% |
| 2014〜2015年 | 778円 | 消費税5%→8%・カカオ価格高騰・エルニーニョ |
| 2023年 | 864円 | カカオショック初期・円安・原材料高 |
| 2025年6月〜(現在) | 1,215円 | カカオ急騰(約4.5倍)・円安・全面的コスト上昇 |
各時期の値上げ背景
1996〜2000年ごろ: バブル崩壊後の円安進行(1995年の80円台→1998年に140円超)と、1997年の消費税3%→5%引き上げが重なりました。カカオの輸入コストが上昇し、価格が693円へと上昇しました。
2014〜2015年: 消費税の5%→8%への引き上げに加え、中国・インドなど新興国でのチョコレート需要拡大やエルニーニョ現象によるインドネシアなどカカオ主要産地での天候不順が重なり、カカオ価格が高騰しました。この時期に3度の値上げを経て778円になっています。
2023〜2025年(最大規模の値上げ): 西アフリカでの干ばつ・病害によるカカオ生産量の激減と、記録的な円安(1ドル150円超)が重なった「カカオショック」により、カカオ豆国際価格が2022年比で約4.5倍に急騰。乳製品・包材費も全面的に上昇し、864円→1,215円という過去最大の値上げとなりました。
発売から約30年で、価格は600円から1,215円へと約2倍以上になっています。特に2023〜2025年の約2年間での値上がり幅(864円→1,215円)は過去最大規模です。長年「少し贅沢な北海道土産」として親しまれてきたロイズの生チョコですが、いよいよ手頃とは言いにくい価格帯になってきましたね。
今後のロイズ生チョコの価格はどうなる?
「値上げしたばかりだから、また上がるの?」という心配をされている方も多いのではないでしょうか。2026年6月時点で判明している見通しをご紹介します。
カカオ豆の国際価格はすでに下落中
カカオ豆の国際価格は、2025年1月のピーク(約10,709ドル/トン)から、2026年4月には約3,400〜3,800ドル/トンにまで大幅に下落しています。生産国であるコートジボワールの収穫見通しが改善されたことなどが要因です。
店頭価格への反映はすぐには来ない見込みです原料市場価格が下落しても、メーカーが値下げを実施するには在庫の消化や経営判断が必要で、時間がかかります。専門家の見通しでは、早くても2026年後半〜2027年以降になるとされています。2026年6月時点でロイズからの値下げ発表はありません。
- 手土産・ギフト用途で今すぐ必要な方
- これ以上の値上がりを避けたい方
- ふるさと納税でお得に入手したい方
- 値下げ発表を待ちたい方
- 贈り物の時期まで余裕がある方
- 他のお菓子で代替できる方
現時点では値下げの公式発表がないため、急ぎではない場合は続報を待つという選択肢もあります。プライシーアプリで価格変動を通知設定しておくと、変化があった際にすぐ気づけますよ。
値上げ後もお得にロイズ生チョコを買う方法
定価が上がってしまいましたが、工夫次第でお得に入手できる方法があります。代表的な方法をご紹介します。
ふるさと納税でロイズ商品が返礼品として提供されています。生チョコを含む人気商品の詰め合わせセットが多数ラインナップされており、実質2,000円の自己負担でもらえる場合があります(控除上限額内)。ふるさとチョイスやふるなびなどの大手サイトで「ロイズ」と検索してみてください。
新千歳空港・羽田空港・成田空港などの土産物店でロイズの生チョコが購入できます。免税店ではない場合もありますが、セット販売などで公式価格より割安になるケースがあります。旅行の際は立ち寄ってみてください。
楽天市場やAmazonでロイズ公式が出店しており、ポイント還元キャンペーンや買い回りセールを活用することで実質的な割引が期待できます。楽天SPUやAmazonプライムデーのタイミングを狙うのも手です。
プライシーでは複数のECサイトの価格を横断比較できます。値下がり・クーポン発見時にはプッシュ通知も届くので、買い時を逃しません(スマートフォンアプリのみ対応)。
よくある質問
2025年6月4日のご注文分より価格改定が実施されました。ロイズ公式オンラインショップでの発表をもとに、店頭でも同時期に新価格が適用されています。
定番フレーバー(オーレ・抹茶・ガーナビター・ホワイト・マイルドミルクなど)は税込1,215円です。値上げ前の旧価格864円から351円(約40%)の値上げとなりました。
主な理由は3つです。①2023年後半〜2024年にかけてカカオ豆の国際価格が約4.5倍に急騰した「カカオショック」、②円安進行による輸入コストの上昇、③バター・生クリームなど乳製品や包装資材・燃料費の全面的なコスト上昇です。
2026年6月時点でロイズからの追加値上げ発表はありません。カカオ豆の国際価格はピーク(2025年1月)から大幅に下落していますが、店頭価格への反映には時間がかかる見込みです。最新情報はロイズ公式サイトでご確認ください。
ふるさと納税の返礼品として申し込む方法、ECサイトのポイントを活用する方法、空港の土産物店を利用する方法などがあります。また、プライシーアプリで価格変動をチェックしておくと、値下がり時にすぐ気づけておすすめです。
まとめ
ロイズ生チョコ値上げ まとめ
- ✓値上げ時期:2025年6月4日注文分より新価格に改定
- ✓価格変化:864円→1,215円(+351円・約40%UP)
- ✓値上げ理由:カカオ豆急騰(約4.5倍)・円安・乳製品等の原材料コスト上昇の3要因
- ✓今後の見通し:カカオ国際価格はピーク比約3分の1に下落も、店頭値下げは早くても2026年後半以降
- ✓お得な買い方:ふるさと納税・ECサイトポイント活用・空港利用・プライシーで価格チェック
北海道を代表するお土産として長く愛されてきたロイズの生チョコですが、カカオショックや円安の影響を受けて大幅な値上げとなりました。しばらくは1,215円という価格が続く見通しですが、ふるさと納税やポイント活用などを上手に使いながらお得に楽しんでいただければ嬉しいです。
プライシーでは、ロイズをはじめとするチョコレート商品の価格推移を無料でチェックできます。気になる商品の価格変動を把握しておくと、買い時を見極めやすくなりますよ。
