マクドナルド(マック)は2026年2月25日より、標準店舗の約6割の商品を10〜50円値上げしました。ビッグマックは標準店舗として初めて500円の大台に乗りました。
2026年2月25日の値上げは2025年3月以来、約1年ぶりの価格改定です。前回(10〜30円)より改定幅が拡大しました。
一方でハンバーガー単品(190円)・500円セットは据え置きで、ハッピーセットは値上げ対象に含まれていません。アプリクーポンやリワードを活用すれば、値上げ後も実質的な負担を抑えられます。
マクドナルドの値上げ、2026年はいつから・何が変わった?
日本マクドナルドの公式発表によると、2026年2月25日(水)より全国の標準店舗で、全体の約6割にあたる商品の店頭価格が10円〜50円値上げされました。
値上げの理由は、原材料費・エネルギーコスト・人件費の長期的な上昇への対応です。
2026年2月25日の値上げの特徴
2026年2月25日の価格改定は、前回2025年3月(10〜30円の値上げ)と比較して改定幅が拡大しています。標準店舗のビッグマックが500円に到達したことで、SNSでも大きな話題になりました。
| 実施時期 | 対象割合 | 値上げ幅 | 代表商品の変化 |
|---|---|---|---|
| 2025年3月12日 | 単品中心 | 10〜30円 | ハンバーガー 170円→190円 |
| 2026年2月25日 | 約6割 | 10〜50円 | ビッグマック 480円→500円 |
特殊立地店舗にご注意ください
空港・駅・遊園地などの特殊立地店舗は、価格帯が別設定です。旅行先や出張先で「いつもより高い」と感じたら、立地料金が加算されている可能性があります。
【一覧表】2026年2月25日 値上げ対象メニューと新価格
値上げ対象の主要商品をカテゴリ別にまとめました。すべて標準店舗の税込み価格です。
バーガー類
| 商品名 | 旧価格 | 新価格(2月25日〜) | 変動 |
|---|---|---|---|
| ビッグマック(単品) | 480円 | 500円 | +20円 |
| ビッグマック(セット) | 750円 | 770円 | +20円 |
| ダブルチーズバーガー(単品) | 450円 | 480円 | +30円 |
| ダブルチーズバーガー(セット) | 700円 | 740円 | +40円 |
| チーズバーガー(単品) | 220円 | 240円 | +20円 |
| チキンフィレオ(単品) | 420円 | 440円 | +20円 |
| チキンフィレオ(セット) | 680円 | 720円 | +40円 |
| えびフィレオ(単品) | 430円 | 440円 | +10円 |
| えびフィレオ(セット) | 700円 | 710円 | +10円 |
| 炙り醤油風ダブル肉厚ビーフ(単品) | 580円 | 590円 | +10円 |
| 炙り醤油風ダブル肉厚ビーフ(セット) | 850円 | 860円 | +10円 |
| 炙り醤油風たまごベーコン肉厚ビーフ(単品) | 570円 | 580円 | +10円 |
| 炙り醤油風たまごベーコン肉厚ビーフ(セット) | 840円 | 850円 | +10円 |
朝マック(ソーセージマフィン・マフィン類)
| 商品名 | 旧価格 | 新価格(2月25日〜) | 変動 |
|---|---|---|---|
| ソーセージエッグマフィン(単品) | 330円 | 360円 | +30円 |
| ソーセージエッグマフィン(コンビ) | 380円 | 390円 | +10円 |
朝マックの「チキンマックマフィン」は、2026年2月25日にソースがスイートレモンソースへリニューアルされました。単品240円です。
サイドメニュー
| 商品名 | 旧価格 | 新価格(2月25日〜) | 変動 |
|---|---|---|---|
| マックフライポテト(S) | 200円 | 220円 | +20円 |
| マックフライポテト(M) | 330円 | 350円 | +20円 |
| マックフライポテト(L) | 380円 | 400円 | +20円 |
ドリンク・シェイク
| 商品名 | 旧価格 | 新価格(2月25日〜) | 変動 |
|---|---|---|---|
| 炭酸ドリンク(S) | 140円 | 160円 | +20円 |
| 炭酸ドリンク(M) | 270円 | 290円 | +20円 |
| 炭酸ドリンク(L) | 320円 | 340円 | +20円 |
| マックシェイク(S) | 160円 | 160円 | 据え置き |
ハッピーセット
日本マクドナルドが公表した2026年2月25日の値上げ対象商品に、ハッピーセットは含まれていません。ただし公式発表ではハッピーセットの価格そのものに言及がないため、最新の価格は公式アプリ・公式サイトでご確認ください。
価格の最終確認は公式アプリ・公式サイトで
掲載価格は標準店舗の一例です。お住まいの地域・店舗によって価格が異なる場合があります。注文前に公式アプリや店頭メニューをご確認ください。
価格が据え置きのメニュー(2026年2月25日時点)
値上げが多いなかでも、以下のメニューは価格据え置きです。
| 商品名 | 価格 |
|---|---|
| ハンバーガー(単品) | 190円 |
| マックチキン(単品) | 190円 |
| セット500(ハンバーガー/マックチキン/マックポーク+サイド+ドリンクM) | 500円 |
| てりやきマックバーガー(単品) | 400円 |
| てりやきマックバーガー(セット) | 670円 |
| ホットアップルパイ | 140円 |
| マックシェイク(S) | 160円 |
| ソフトツイスト | 140円 |
| プレミアムローストコーヒー(M)ホット/アイス | 180円 |
| チョコフラッペ オレオ® クッキー | 470円 |
| マンゴースムージー | 450円 |
| ハッピーセット | 値上げ対象に含まれず |
※「チョコフラッペ オレオ® クッキー」は、2026年8月時点では「クッキー&クリームチョコフラッペ」(470円)としてリニューアル販売されています。
セット500は2026年2月25日の改定でマックポークが加わり、選べるバーガーが3種類になりました。
マクドナルドがまた値上げした理由
マクドナルドが繰り返し値上げを行っている背景には、複数のコスト要因が積み重なっています。
- 原材料費の高騰:牛肉・小麦・食用油などの国際的な価格上昇
- エネルギーコストの増加:電気・ガス料金の上昇が店舗運営に直撃
- 人件費の増加:最低賃金の上昇により、アルバイト・社員の給与コストが拡大
- 円安の影響:輸入原材料のコストがさらに押し上げられている
マクドナルドだけが特別に値上げしているわけではありません。モスバーガーやバーガーキングなど同業他社も同様のコスト増を抱えており、外食業界全体の値上げトレンドの一環と言えます。
マクドナルドは2022年3月の値上げ以降、同年9月・2023年1月・2023年7月・2024年1月・2025年3月・2026年2月と、おおよそ半年〜1年のペースで価格改定を繰り返しています。2022年から数えると、2026年2月25日の改定が7回目です。
ただし2023年7月は全店一律の値上げではなく、都心型価格を適用する184店舗(全店の約6%)の再編でした。
マクドナルド値上げの歴史と価格推移(2019年〜2026年)
2019年以降、マクドナルドは段階的に価格改定を重ねてきました。主要商品の価格推移を振り返ります。
ハンバーガーの価格推移
| 時期 | 価格 | 背景 |
|---|---|---|
| 2019年 | 110円 | 価格の安定期 |
| 2022年3月 | 130円 | 原材料高騰で値上げ再開 |
| 2022年9月 | 150円 | 同年2回目の値上げ |
| 2023年1月 | 170円 | 約1年で3回の値上げ |
| 2025年3月 | 190円 | 2023年1月以来、約2年ぶりの改定 |
| 2026年2月25日〜 | 190円 | 据え置き |
ビッグマックの価格推移
| 時期 | 価格 | 備考 |
|---|---|---|
| 2019年頃 | 390円 | 複数回の改定前の水準 |
| 2022年9月 | 410円 | 値上げ再開後 |
| 2023年1月 | 450円 | 大幅引き上げ |
| 2024年1月 | 480円 | +30円 |
| 2026年2月25日〜 | 500円 | 標準店舗で初の500円 |
チーズバーガーの価格推移
| 時期 | 価格 |
|---|---|
| 2023年1月 | 200円 |
| 2025年3月 | 220円 |
| 2026年2月25日〜 | 240円 |
2019年(110円)から2026年2月25日改定後(190円)までの推移で見ると、約7年で1.7倍になっています。
値上げしても客離れしない3つの理由
SNSでは「もうマックには行けない」「モスやバーキンに乗り換える」という声も見られます。
しかし売上データは逆の動きを示しています。2025年12月期の全店売上高は8,886億円と過去最高を記録し、最終利益も339億円(前期比19億円増)と増加が続いています。
①価格以外の価値が強い
24時間営業・ドライブスルー・モバイルオーダーなど、マクドナルドの強みは「価格の安さ」だけではありません。タイムパフォーマンスを重視するビジネスパーソン層やファミリー層にとって、利便性やブランド力は価格よりも重要な選択基準になっています。
②業界全体が値上げしているため相対的に選ばれている
モスバーガーやバーガーキング、牛丼チェーンなどもコスト上昇の影響で値上げが続いています。マクドナルドだけが突出して値上がりしているわけではなく、外食全体の価格水準が上がっているため、相対的な競争力が保たれています。
③割引施策と据え置きメニューで価格への抵抗感を和らげている
アプリクーポンや「セット500」「Myマクドナルドリワード」など、価格を気にする層向けの施策を継続的に展開しています。値上げしながらも「お得に使える選択肢」を残すことで、幅広い層の来店を維持しています。
値上げ後も安くマクドナルドを利用する方法
値上げが続いても、工夫次第で出費は抑えられます。
① 公式アプリのクーポンを使う
マクドナルドの公式アプリでは、定期的にクーポンが配信されています。人気メニューが100円で購入できるクーポンが出ることもあります。
実際、2026年2月23日から3月1日までの7日間は、公式アプリ限定で「マックフライポテト Sサイズ」「チキンマックナゲット 5ピース」などを100円で購入できる日替わりクーポンが配信されました。
② Myマクドナルドリワードでポイントを貯める
「Myマクドナルドリワード」では、購入金額10円(税込)につき1ポイントが貯まります。貯まったポイントは商品無料クーポンに交換できるため、継続的に使うなら実質的な割引として機能します。
モバイルオーダーだけでなく、店頭カウンター・セルフオーダーキオスク・ドライブスルーでの注文も対象です。ただし店頭で貯めるには、注文時に公式アプリのクーポンを使うか、会計前にアプリ内の「ポイント獲得コード」を提示する必要があります。
③ 据え置きメニュー・セット500を基本にする
セット500(ハンバーガー・マックチキン・マックポークのいずれか+サイド+ドリンクM)は500円で据え置きです。2026年2月25日の改定でマックポークが加わり、3種類から選べるようになりました。
ポテトL(400円)と炭酸ドリンクL(340円)を単品で買うと740円。セット500ならバーガーも付いて500円です。
④ 決済の還元で値上げ分を取り返す
ここまでの3つは、いずれも「その日のクーポン次第」「ポイントが貯まるまで待つ」「頼めるメニューが限られる」という条件が付きます。一方、支払い方法の見直しは注文内容にも日付にも左右されず、毎回そのまま効くのが違いです。
毎回の支払いで、値上げ分を取り返す
三井住友カード公式によると、マクドナルドは「対象のコンビニ・飲食店」に含まれています。三井住友カード(NL)をスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーで支払うと、利用金額200円(税込)につき7%のVポイント還元(通常ポイント分を含む)が受けられます。
今回の値上げ幅は多くのメニューで10〜50円。1回あたりの支払いが500円前後なら、還元額が値上げ分を上回るケースもあります。年会費は永年無料です。
※カード現物のタッチ決済・iD・カードの差し込み・磁気取引は対象外です。商業施設内の店舗など一部対象外の店舗があります。発行には審査があります。最新の対象店舗・条件は公式ページでご確認ください。
年会費無料の三井住友カード(NL)を見る →⑤ プライシーで値引きタイミングを逃さない
プライシーアプリ(iOS/Android対応)では、各種商品の価格動向やお得なクーポン情報を通知で受け取ることができます。値上げが続く中でも、タイミングよくお得な情報をキャッチしましょう。
よくある質問
2026年2月25日(水)から、標準店舗の約6割の商品が10〜50円値上がりしています。これは2025年3月以来、約1年ぶりの価格改定です。
2026年2月25日から、ビッグマックの単品価格は480円から500円になりました。セットは750円から770円です。
標準店舗のビッグマックが500円になるのはこれが初めてです(都心型価格を適用する一部店舗では2023年7月から500円でした)。
いいえ。ハンバーガー単品(190円)は2026年2月25日の価格改定で据え置きです。マックチキン(190円)も同様に据え置きになっています。
日本マクドナルドが公表した2026年2月25日の値上げ対象商品に、ハッピーセットは含まれていません。
ただし公式発表ではハッピーセットの価格そのものに言及がないため、最新の価格は公式アプリ・公式サイトでご確認ください。
2026年2月25日から、マックフライポテトはS220円・M350円・L400円に値上がりしました(旧価格:S200円・M330円・L380円)。各サイズとも20円の値上げです。
原材料費・エネルギーコスト・人件費の長期的な上昇が主な理由です。円安による輸入コストの増加も影響しています。マクドナルドに限らず、外食業界全体で値上げが続いています。
2026年8月27日時点で、公式から次回の値上げ予定は発表されていません。
ただし2022年以降は半年〜1年のペースで価格改定が続いており、原材料費や人件費の上昇が続く限り、追加改定の可能性はあります。
朝マックのソーセージエッグマフィンは、2026年2月25日から330円→360円に値上がりしました(+30円)。コンビは380円→390円(+10円)です。
マックシェイクのS(160円)は2026年2月25日の価格改定で据え置きです。
まとめ
マクドナルド値上げ まとめ
- 2026年2月25日から、標準店舗の約6割の商品が10〜50円値上がり
- ビッグマックは480円→500円へ(標準店舗で初の500円)
- ハンバーガー(190円)・セット500(500円)は据え置き。ハッピーセットは値上げ対象に含まれず
- マックフライポテトはS220円・M350円・L400円に値上がり
- 節約術:アプリクーポン・リワード・セット500の活用がおすすめ
クーポンやポイントはその日次第で変わりますが、支払い方法だけは一度決めれば毎回そのまま効きます。マクドナルドは三井住友カードのスマホのタッチ決済・モバイルオーダーの対象店舗です。
