「Zoomを解約したいけど、どこから操作すればいいかわからない」とお困りではないでしょうか。実はZoomの解約方法は申込み経路によって異なります。ウェブで直接購入した場合、App Store経由、Google Play経由の3パターンに分かれるため、まずご自分の申込み経路を確認するのがポイントです。この記事では各経路別の解約手順を図解付きで解説し、解約できないときの対処法や返金・データに関する注意点もまとめています。
解約後もプラン終了日まで有料機能が使えます。途中解約の返金は原則ありません。
Zoomの「解約」と「アカウント削除」の違い
解約の手続きに入る前に、「解約」と「アカウント削除」の違いを整理しておきましょう。混同すると思わぬデータ消失につながることがあります。
解約=有料プランをキャンセルしてBasicに戻ること
Zoomの「解約」とは、有料プラン(ProやBusiness等)をキャンセルして無料のBasicプランに戻すことです。アカウント自体は残り、メールアドレスでのサインインも引き続き可能です。解約後はBasicプランの制限(ホスト時40分制限など)が適用されますが、他の人が主催するミーティングへの参加は変わらず利用できます。
アカウント削除=Zoomそのものを退会すること
「アカウント削除」はZoomアカウントを完全に消去することで、すべてのデータ(ミーティング履歴・チャット・録画・パーソナルミーティングIDなど)が失われます。有料プランが残った状態ではアカウント削除できないため、まず解約を完了させる必要があります。アカウントを完全に削除したい場合は、この記事の手順で解約を済ませてからアカウント削除に進んでください。
まずは申込み経路の確認を
Zoomウェブポータルにサインインし、「アカウント管理」→「支払い」→「現在のプラン」を開いてください。「登録を中止」ボタンが表示されていればウェブ直接購入です。「Google Playで管理」「App Storeで管理」と表示されていた場合は、それぞれのストアから解約が必要です。
Zoomウェブポータルから解約する方法(直接購入の場合)
zoom.usから直接購入したプランの解約手順です。PCでもスマホのブラウザからでも同じウェブポータルを使います。ZoomアプリはPC・スマホともに解約操作に対応していないため、必ずブラウザからアクセスしてください。
パソコンから解約する手順
ブラウザで zoom.us/signin にアクセスし、Zoomアカウントのメールアドレスとパスワードでサインインします。
左サイドバーの「アカウント管理」をクリックし、展開されたメニューから「支払い」を選択します。
登録中のプランが表示されるので、「登録を中止」ボタンをクリックします。確認ダイアログが表示されたら、再度「登録を中止」をクリックして進みます。
「たまにしかこのサービスを必要としない」「Zoomは高すぎる」など、解約理由の選択肢が表示されます。いずれかを選んで「続ける」をクリックすると解約完了です。
スマホブラウザから解約する手順
スマホからも手順はほぼ同じです。SafariやChromeなどのブラウザで zoom.us にアクセスし、サインイン後にアコーディオンメニュー(ハンバーガーアイコン)を開いて「アカウント管理」→「支払い」に進んでください。その後の操作はPCと同様です。
解約完了の確認方法
解約が正しく完了したかどうかは、「現在のプラン」のステータス表示で確認できます。「自動更新は停止されました」と表示されていれば、次回の請求日に課金されることなく解約が完了しています。万が一ステータスが変わっていない場合は、再度操作を行ってください。
App Store(iPhone)経由で課金した場合の解約方法
iPhoneのApp StoreからZoomの有料プランを購入した場合、Zoomのウェブポータルではなく、App Storeから解約する必要があります。この場合、ウェブポータルの「支払い」画面に「App Storeで管理」と表示されています。
iPhoneから解約する手順
iPhoneのホーム画面からApp Storeアプリを開きます。
画面右上にある自分のアイコン(またはApple IDのアイコン)をタップします。
表示されたメニューの中から「定期購入」をタップします。現在契約中のサブスクリプション一覧が表示されます。
一覧からZoomをタップし、「定期購入をキャンセル」を選択します。確認画面で「確認」をタップすれば解約完了です。
注意:Zoomアプリからは解約できません
スマホのZoomアプリの設定画面からはサブスクリプションの解約操作ができません。必ずApp Storeから操作してください。
Google Play(Android)経由で課金した場合の解約方法
AndroidのGoogle PlayストアからZoomの有料プランを購入した場合も、Zoomのウェブポータルではなく、Google Playから解約します。ウェブポータルの「支払い」画面には「Google Playで管理」と表示されています。
Androidから解約する手順
AndroidスマホのGoogle Playアプリを開きます。
画面右上のプロフィールアイコンをタップしてメニューを開きます。
メニューから「お支払いと定期購入」を選び、さらに「定期購入」をタップすると契約中のサービス一覧が表示されます。
一覧からZoomをタップし、「定期購入をキャンセル」を選択します。確認画面で操作を完了させると解約完了です。
Zoomを解約できないときの対処法
「登録を中止」ボタンが見つからない、グレーアウトしているなど、解約できないときは以下の原因を確認してみましょう。
「登録を中止」ボタンがグレーアウト・表示されない
未払い残高がある場合、解約ボタンがグレーアウトして操作できなくなります。「キャンセルの前に支払いを完了してください」といったメッセージが表示されることもあります。この場合は、まず未払い分の支払いを完了させてから再度解約操作を行ってください。
また、複数アカウントを管理している場合、管理者権限(アカウントオーナー)のアカウントでサインインしているかも確認してください。一般ユーザーのアカウントでは解約操作ができません。
サインインできない場合
パスワードを忘れてサインインできない場合は、Zoomのサインイン画面の「パスワードをお忘れですか?」からパスワードのリセットを行ってください。Googleアカウントやシングルサインオン(SSO)でZoomを利用している場合は、そちらのアカウントから解約手続きを行う必要があります。
Zoomサポートへの問い合わせ方法
上記の方法でも解決しない場合は、Zoomのサポートに直接お問い合わせください。ウェブポータルの「アカウント管理」→「支払い」→「現在のプラン」に「営業部にお問い合わせください」という項目があります。また、Zoomサポートセンターからチャットや問い合わせフォームでの連絡も可能です。
解約のタイミングと料金・返金について
「解約を急いだほうがいい?」「すでに支払った分は戻ってくる?」といった疑問にお答えします。
いつ解約しても次回請求は止まる
Zoomの解約手続きをした時点で、次回以降の請求がストップします。月の途中で解約しても、プラン終了日(次回請求日の前日)まで有料機能が引き続き使えます。いつ解約しても損はないのが大きな安心ポイントです。「もう使わなくなった」と気づいたときにすぐ解約することをおすすめします。
返金は原則されない
Zoom利用規約(第12.2条)には「支払いはキャンセルできず、最終的で返金できない」と明記されています。月払いの場合も年払いの場合も、すでに支払った料金の返金は原則として行われません。なお、適用される法律によってはクーリングオフ(撤回権)が認められる場合もありますが、サービス開始後に申し込んだ場合は一般的に適用外となります。
年払いプランはタイミングに注意
年払いプランは1年分を一括で支払う仕組みです。途中解約しても残期間分の返金がないため、更新日が近づいたときに「次の1年間も使うか」を判断して、使わない場合は更新前に解約しておくと無駄がありません。次回の請求日(更新日)は、ウェブポータルの「現在のプラン」で確認できます。
解約後もプラン終了日まで有料機能が使える
解約手続きが完了した後も、プラン終了日(次回請求日)までは有料プランの機能がそのまま使えます。「ダッシュボードにはまだProと表示されている」というのはこのためで、プラン終了日を過ぎると自動的にBasicプランへ移行します。
解約後のデータ・クラウド録画はどうなる?
解約前に確認しておきたいのがデータの扱いです。特にクラウド録画については、見落とすと大切なデータを失ってしまうことがあるので要注意です。
クラウド録画は30日後に完全削除
有料プランを解約すると、クラウドに保存されていた録画データには即座にアクセスできなくなります。さらに、Zoom利用規約(第14.5条)によると、契約終了から30日後に完全に削除され、復元できなくなります。30日以内にプランを再契約すればアクセスが復活しますが、それ以降は取り戻せません。
ローカル録画・チャット履歴は残る
パソコンにローカル保存した録画データは、解約後も端末内に残ります。また、チャット履歴はBasicプランでも引き続き確認できます(ただし保存期間の上限はBasicプランの仕様に従います)。
解約前に確認・保存すべきもの
解約前のチェックリスト
- ✓クラウド録画をパソコンにダウンロードしておく(ウェブポータルの「録画」→「クラウド録画」から可能)
- ✓チャットの重要なメッセージや添付ファイルをコピー・保存する
- ✓スケジュール済みのミーティング情報を控えておく
- ✓ウェビナーを利用している場合は参加者データをエクスポートする
アカウント削除はより慎重に
アカウントを完全に削除すると、すべてのデータが即座に失われます(猶予期間はありません)。アカウント削除は「やっぱりやめる」ができないため、解約(有料→無料への変更)と混同しないよう注意してください。
よくある質問(FAQ)
Zoomのウェブポータル(zoom.us)にサインインし、「アカウント管理」→「支払い」→「現在のプラン」から「登録を中止」をクリックするだけです。特別な手続きは不要で、次回の請求日以降に自動的にBasic(無料)プランに移行します。
原則として返金されません。Zoom利用規約(第12.2条)に「支払いはキャンセルできず、返金できない」と明記されています。ただし解約後もプラン終了日(年払いの満了日)まで有料機能は引き続き使えます。
スマホのZoomアプリからは解約できません。App Store・Google Playで課金した場合を除き、スマホのブラウザ(SafariやChrome)でZoomのウェブポータル(zoom.us)にアクセスして解約する必要があります。
はい、参加は引き続きできます。解約後はBasic(無料)プランに移行するため、ホストとして開催するミーティングは40分の時間制限が復活しますが、他の人が主催するミーティングへの参加は時間無制限で可能です。
有料プランをすべて解約した後、ウェブポータルで「アカウント管理」→「アカウントプロフィール」→「アカウントを終了する」から削除できます。アカウント削除はすべてのデータが消去されるため、必要なデータは事前にバックアップしてください。
はい、いつでも再契約できます。解約後はBasic(無料)プランに移行しますが、Zoomアカウント自体は残るため、再び有料プランが必要になったときはウェブポータルからアップグレードするだけです。アカウントを削除していなければ、パーソナルミーティングIDや以前の設定も引き継がれます。
まとめ
Zoom解約のポイントをおさらい
- ✓解約方法は申込み経路(Webポータル・App Store・Google Play)で異なる
- ✓ZoomアプリからはPC・スマホともに解約不可。ブラウザのウェブポータルから操作する
- ✓解約後もプラン終了日まで有料機能が使えるため、いつ解約しても損はない
- ✓すでに支払った料金の返金は原則なし(Zoom利用規約第12.2条)
- ✓クラウド録画は解約後30日で完全削除。事前にダウンロードを忘れずに
Zoomの解約手順自体はシンプルですが、申込み経路の確認とクラウド録画のバックアップを忘れると後悔することになります。この記事で手順を確認しながら、スムーズに解約手続きを完了させてくださいね。
他のサブスクリプションサービスの解約方法も調べている方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
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