ドバイは「お金持ちの都市」として知られていますが、実際の物価はどのくらいなのでしょうか?日本と比べて高いのか安いのか、旅行にいくら必要なのか、気になりますよね。この記事では、食事・宿泊・交通・観光の各カテゴリ別に、最新の物価を日本円でわかりやすく解説します。
2026年2月28日以降、アラブ首長国連邦(UAE)全土に危険情報レベル3「渡航は止めてください」が発令されています。中東情勢の緊迫化により航空便のキャンセル・空港閉鎖も発生しています。渡航を検討される方は、必ず外務省海外安全ホームページで最新情報をご確認ください。
ドバイは「超高級都市」というイメージが先行しますが、安いものは安く、高いものは高いのが実情です。交通費(タクシー・メトロ)や水は日本より安く、外食・アルコール・観光スポット入場料は日本より割高な傾向があります。
ドバイの物価は日本と比べて高い?安い?【総評】
ドバイの物価を一言で表すなら「選ぶ場所・選ぶものによって大きく変わる」です。高級ホテルのレストランで食事すれば1人1〜2万円かかりますが、オールドドバイのローカル食堂なら1食640円(約15 AED)でお腹いっぱいになれます。
ドバイの通貨はUAEディルハム(AED)です。2026年5月時点のレートは1 AED ≈ 42.65円です(変動するため旅行前に最新レートをご確認ください)。なお、2018年からVAT(付加価値税)5%が導入されており、レストランや小売店での買い物に上乗せされます。
- 🚕 タクシー初乗り(約213円)
- 🚇 メトロ最低運賃(約128円)
- 💧 ミネラルウォーター 500ml(約64円)
- 🏨 バジェットホテル 1泊(約5,971円〜)
- 🍔 マクドナルド ビッグマック(約810円)
- ☕ スタバ カフェラテ Tall(約768円)
- 🍺 パブのビール1杯(約2,133円)
- 🗼 観光スポット入場料
ドバイはクレジットカードのタッチ決済が主流です。ほぼすべての店舗でカード払いができるため、現金はほとんど必要ありません。チップを渡す可能性がある場合のみ少額の現金(20〜30 AED程度)を両替しておくと安心です。
【食費】ドバイの食事代はいくら?
ドバイの食費は、どこで食べるかで天と地ほど差があります。高級ホテルのレストランは1人1〜2万円以上かかる一方で、フードコートやオールドドバイのローカル食堂なら日本の外食と大差ない価格で食べられますよ。
チェーン店(マクドナルド・スターバックス)の値段
| メニュー | ドバイ(AED) | ドバイ(円換算) | 日本との比較 |
|---|---|---|---|
| マクドナルド ビッグマック(単品) | 19 AED | 約810円 | 高め |
| マクドナルド ビッグマックセット | 29 AED | 約1,236円 | 高め |
| スターバックス カフェラテ Tall | 18 AED | 約768円 | 高め |
| スターバックス キャラメルマキアート Tall | 20 AED | 約853円 | 高め |
| ミネラルウォーター 500ml | 1.5 AED | 約64円 | 安い |
レストラン・フードコートの値段
| 種類 | ドバイ(AED) | ドバイ(円換算) | 目安 |
|---|---|---|---|
| 朝食(サンドイッチなど) | 約20 AED | 約853円 | カフェ・パン屋 |
| オールドドバイ 1食 | 約15 AED | 約640円 | ローカル食堂・最安値帯 |
| フードコート ランチ・ディナー | 約50 AED | 約2,133円 | ショッピングモール内 |
| カジュアルレストラン ランチ | 約60 AED | 約2,559円 | 1人前の目安 |
| カジュアルレストラン ディナー | 約100 AED | 約4,265円 | 1人前の目安 |
| 高級レストラン ディナー | 約180 AED〜 | 約7,677円〜 | ドレスコードありの場合も |
節約したいならオールドドバイ(デイラ周辺)のローカル食堂がおすすめです。インド料理やアラビア料理が1食640円〜で楽しめます。フードコートも比較的リーズナブルで、旅行者には使いやすいですよ。
アルコール(お酒)の値段と注意事項
ドバイはイスラム教国家のため、アルコールはスーパーやコンビニでは販売されていません。飲める場所は許可を受けたレストラン・バー・ホテル内のみに限られており、価格も高めです。
| アルコール種類 | ドバイ(AED) | ドバイ(円換算) |
|---|---|---|
| パブ・ラウンジのビール1杯(生) | 約50 AED | 約2,133円 |
| グラスワイン | 約50 AED〜 | 約2,133円〜 |
ドバイでは公共エリアでの飲酒は法律で禁止されています。ホテルの部屋やバー・レストランなど、認可された場所でのみ飲んでください。また、お酒を飲んだ状態での公共の場への外出は罰則の対象になりえます。
【宿泊費】ドバイのホテル代はいくら?
ドバイのホテルはグレードの幅がとても広いです。世界一豪華なホテルとして名高いラグジュアリーホテルから、1泊6,000円前後のバジェットホテルまで、予算に合わせて選べます。
グレード別1泊料金の目安(1室・オフシーズン参考)
| ホテルランク | 料金(AED) | 料金(円換算) | 目安・特徴 |
|---|---|---|---|
| バジェット | 約140 AED〜 | 約5,971円〜 | 清潔感があれば十分という方向け |
| エコノミー | 約235 AED〜 | 約10,022円〜 | コスパ重視の旅行者に人気 |
| ミドル(スタンダード) | 約470 AED〜 | 約20,046円〜 | ビジネス〜ファミリー向け |
| ハイエンド | 約700 AED〜 | 約29,855円〜 | 4〜5つ星クラス |
| ラグジュアリー | 約2,000 AED〜 | 約85,300円〜 | アトランティス・バージュ・アル・アラブ等 |
エリア別の価格差
泊まるエリアによっても価格が大きく変わります。パーム・ジュメイラやダウンタウン・ドバイ周辺は高級ホテルが集中しており、宿泊費が高い傾向です。一方、デイラ(オールドドバイ)エリアはバジェット〜エコノミーホテルが多く、コスパよく泊まれますよ。
ドバイの夏(4〜10月)は気温が40℃超になることもあり観光のオフシーズンです。この時期はホテルの宿泊費が大幅に下がることが多く、普段は手の届かない高級ホテルに割安で泊まれるチャンスでもあります。ただし、日中の屋外観光は難しくなりますので、屋内中心の旅程にする工夫が必要です。
【交通費】ドバイの移動にかかる費用は?
実はドバイの交通費は、日本よりも安い部分が多いです。特にタクシーの初乗り運賃は約213円と日本(約500円)の半額以下。メトロやバスも整備されており、うまく組み合わせれば1日の移動費を1,000円以下に抑えられます。
メトロ・バス(ノルカード)の料金
ドバイのメトロとバスはNol Card(ノルカード)というICカードで乗車します。Suicaのようにチャージして使うタイプで、現地の空港やメトロ駅で購入できます。
| 交通手段 | 料金(AED) | 料金(円換算) | 備考 |
|---|---|---|---|
| メトロ(最低運賃) | 3 AED〜 | 約128円〜 | ゾーン制。空港は別料金 |
| バス(最低運賃) | 2 AED〜 | 約85円〜 | ノルカード使用 |
| メトロ・バス 1日乗り放題パス | 22 AED | 約938円 | 観光日にお得 |
タクシー・配車アプリ(Careem/Uber)の料金
ドバイのタクシーは初乗り約5 AED(約213円)と日本の約半額以下です。ただし、空港や深夜・ピーク時は12〜25 AED前後に上がることがあります。CareemはUberに似た配車アプリで、乗る前に料金の目安がわかるため旅行者に便利ですよ。
| 手段 | 料金(AED) | 料金(円換算) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| タクシー初乗り(平常時) | 5 AED〜 | 約213円〜 | メーター制 |
| タクシー(空港・ピーク時) | 12〜25 AED〜 | 約511〜1,066円〜 | 空港使用料含む |
| Careem / Uber(配車アプリ) | 事前確定制 | 乗車前に確認可 | 旅行者におすすめ |
メトロとタクシーを組み合わせて移動した場合、1日の交通費は約1,000円前後が目安です。観光スポットが集中している日はメトロの1日パス(約938円)がお得ですよ。
【観光費】ドバイの観光スポット入場料はいくら?
ドバイは建築物や展望台など、有料の観光スポットが多く、入場料は他のアジア都市と比べて高めです。特にブルジュ・ハリファ(世界一高いビル)の展望台は人気ですが、円安の影響もあって日本円での負担感は大きくなっています。
主要観光スポットの入場料一覧(2026年)
| スポット | 大人(AED) | 大人(円換算) | 備考 |
|---|---|---|---|
| ブルジュ・ハリファ At the Top(124F・125F) | 259 AED〜 | 約11,046円〜 | 事前予約推奨。時間帯で変動あり |
| ブルジュ・ハリファ At the Top SKY(148F) | 553 AED〜 | 約23,585円〜 | 最上位展望台 |
| ドバイフレーム 大人 | 50 AED | 約2,133円 | コスパ良。フォトスポットとして人気 |
| ジュメイラモスク | 40 AED | 約1,706円 | ガイドツアー込み |
| ドバイ水族館 | 125 AED〜 | 約5,331円〜 | ドバイモール内 |
| ドバイモール | 無料 | 入場無料 | 世界最大級のショッピングモール |
ブルジュ・ハリファは必ず事前予約が必要です。特にサンセット時間帯(16〜18時頃)は数週間前に売り切れることもあります。公式サイトで最新料金と予約状況をご確認ください。
砂漠ツアー・オプショナルツアーの費用
ドバイ旅行で人気のデザートサファリ(砂漠ツアー)は、ツアー会社や内容によって料金が大きく異なります。半日コースで4,000円前後〜、BBQディナー付きの1日コースで9,000円前後〜が目安です(内容・会社によって差が大きいため、旅行前に比較することをおすすめします)。
ドバイ旅行3泊5日にかかる費用は?予算目安を解説
ドバイ旅行でかかる費用は「航空券 + 現地滞在費」に大別されます。航空券は旅行費用の大部分を占めるため、直行便か乗り継ぎ便かで総費用が大きく変わります。
航空券費用(東京発 往復1名分)
| フライトタイプ | 閑散期(目安) | 繁忙期(GW・年末) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 直行便(エミレーツ航空・JAL) | 13〜18万円 | 18〜25万円 | 所要時間約10〜11時間。乗り換えなし |
| 乗り継ぎ便(1回乗り換え) | 8〜13万円 | 13〜18万円 | 直行比で最大約半額。所要時間は14〜20時間 |
乗り継ぎ便は直行便に比べて費用が大幅に抑えられる一方、移動時間が長くなります。4〜5日間の短い旅程では直行便が体力的に楽です。3泊5日以上なら乗り継ぎ便でコスト節約もおすすめですよ。
旅行総予算シミュレーション(3泊5日・1人)
航空券タイプ別に旅行費用の目安をまとめました。現地滞在費は同じ前提で比較しています。
ドバイではeSIMが最も手軽です。日本出発前にeSIMを購入しておけば現地到着後すぐに使えます。5日間・データ無制限プランで2,000円前後〜が相場です。現地空港でのSIMカード購入(ETisalat・du)も5日間で1,500〜2,500円程度。海外ローミングは割高になるため避けるのがおすすめです。
海外旅行保険は別途加入で3,000円前後〜です。ただし、お持ちのクレジットカードに海外旅行保険が付帯している場合は、実質無料になることもあります。事前に補償内容と適用条件(自動付帯か利用付帯か)を確認しておきましょう。
ドバイ旅行の前に準備しておきたいグッズ
ドバイ(UAE)のコンセントはイギリス型(BF/Gタイプ)の3ピンで、日本の2ピンコンセントとは形状が異なります。変換プラグは必需品ですので、旅行前に用意しておきましょう。また、パスポートや貴重品の管理グッズも現地のスーク(市場)での観光に重宝します。
ドバイ旅行の費用を抑える節約術
「ドバイは高い」と思い込んで旅行をあきらめていませんか?実は工夫次第でかなり費用を抑えられます。現地在住の日本人が実践している節約術を4つご紹介します。
安い時期(オフシーズン:4〜10月)を狙う
ドバイの旅行費用が最も安いのは4〜10月の夏季(オフシーズン)です。気温が40℃以上になることもありますが、ショッピングモールや屋内スポットを中心に楽しめます。航空券・ホテルともにハイシーズンの半額以下になることもありますよ。
オールドドバイ・フードコートを活用する
食費の節約で最も効果的なのが食べる場所の選択です。オールドドバイ(デイラ)エリアのローカル食堂やショッピングモールのフードコートを活用すれば、1食640〜2,133円でしっかり食べられます。高級レストランの場合は1人7,000円以上かかることもあるので、使い分けが大切です。
ハッピーアワーとクーポンを使う
夕方(16〜19時頃)のハッピーアワーはバーやラウンジでアルコールが半額になるケースが多く、普段は高いお酒もお得に楽しめます。また、現地で使える割引クーポンサービス(GrouponやCobone)では、レストラン・スパ・砂漠ツアーなどのアクティビティが割引価格で購入できます。旅行前にチェックしておきましょう。
女性旅行者には「レディースナイト」もお見逃しなく。特定の曜日に女性限定でドリンクが2杯まで無料になるバーやレストランがあります。
メトロ・バスを積極活用する
ドバイのメトロは空港から市内の主要スポットへアクセスできる便利な交通手段です。タクシーと比べてはるかに安く、エアコンも効いているので夏の移動にも重宝します。観光スポットをいくつか回る日は1日乗り放題パス(22 AED・約938円)を使うと断然お得ですよ。
ドバイの物価まとめ
- 通貨は AED(ディルハム)。2026年5月時点で 1 AED ≈ 42.65円(変動あり)
- 交通費(タクシー・メトロ)は日本より安い。食費・観光費は日本より高め
- 3泊5日の旅行費用は 1人あたり約20〜24万円 が目安
- 節約するならオフシーズン(4〜10月)・オールドドバイ・ハッピーアワーを活用
- ⚠️ 2026年5月現在、外務省 危険情報レベル3(渡航中止勧告)が発令中
海外旅行グッズの価格比較はプライシーで
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プライシーで旅行グッズを比較するよくある質問
カテゴリによって異なります。交通費(メトロ・タクシー)やミネラルウォーターは日本より安い一方、外食全般・アルコール類・観光スポット入場料は日本より高めです。全体的には日本より1〜2割程度高い印象ですが、食べる場所を選べばリーズナブルに旅できます。
3泊5日の場合、格安航空券(乗り継ぎ便)+バジェットホテル+ローカル食堂中心の旅であれば、1人15〜17万円前後が最低ラインの目安です。ただし、ブルジュ・ハリファなどの人気スポットへの入場料が加わると、さらに1〜2万円程度増えます。
食べる場所によって大きく変わります。オールドドバイのローカル食堂やフードコートを中心にすれば1日3,000〜5,000円程度。カジュアルレストランや観光エリアのレストランを利用する場合は1日6,000〜10,000円が目安です。高級ホテルのレストランを使う日は1食1万円超になることもあります。
オールドドバイ(デイラ周辺)のローカル食堂は1食640円(約15 AED)前後から食べられます。ショッピングモール内のフードコートも比較的リーズナブルです。また、GrouponやCoboneなどの現地クーポンサービスを活用するとレストランの割引を受けられる場合があります。
グレードによって大きく異なります。バジェットホテルは1泊6,000円前後〜、エコノミーで10,000円前後〜、スタンダード(ミドル)で20,000円前後〜、ラグジュアリーは85,000円〜が目安です。オフシーズン(4〜10月)はホテル代が大幅に安くなる傾向があります。
