「AQUOS sense4を買いたいけど、無印・lite・basic・Plusの4モデルがあってどれを選べばいいかわからない」——そんな疑問をお持ちではないでしょうか。この記事では4モデルのスペックを公式情報をもとに徹底比較し、用途別のおすすめをわかりやすく解説します。
バッテリー・カメラ・耐久性のバランスが最もよく、SIMフリー版も購入しやすい中古市場が充実しています。ただし、用途によって最適解は変わります。
AQUOS sense4シリーズの4モデル一覧
AQUOS sense4シリーズは2020年11〜12月にシャープから発売されたミドルレンジスマートフォンです。全モデルにSnapdragon 720Gを搭載し、おサイフケータイ・防水・IGZO液晶(Plusを除く)という共通仕様を持ちながら、対象キャリアや機能で差別化されています。
ドコモ・SIMフリー向けの標準モデル。トリプルカメラ(広角含む)、4,570mAhの大容量バッテリー、MIL-STD-810H対応の高い耐久性を備えます。シリーズの中で最もバランスがよく、中古市場での流通量も豊富です。
楽天モバイル・SIMフリー向けの上位モデル。6.7インチの大画面とRAM 8GB・ROM 128GBの高スペックを搭載。ステレオスピーカーやマクロカメラも備えます。ただしバッテリーは4,120mAhとシリーズ最小で、MIL規格には非対応です。
楽天モバイル向けの廉価モデル。スペックは無印に近いですが、カメラが2眼(広角レンズなし)になっています。シリーズ唯一のeSIM対応で、デュアルSIM運用を重視する方に向いています。
ワイモバイル向けの最廉価モデル。RAM 3GBとシリーズ最小のメモリで、指紋認証センサーを非搭載(顔認証のみ)という点が他モデルと大きく異なります。カメラは2眼構成。用途が限られる分、購入価格が抑えられます。
スペック比較表:4モデルを一覧で確認
4モデルの主要スペックをまとめました。シャープ公式サイトの情報をもとに作成しています。
| 項目 | sense4(無印) | sense4 Plus | sense4 lite | sense4 basic |
|---|---|---|---|---|
| 対応キャリア | ドコモ / SIMフリー | 楽天 / SIMフリー | 楽天モバイル | ワイモバイル |
| ディスプレイ | 5.8インチ IGZO | 6.7インチ TFT(90Hz) | 5.8インチ IGZO | 5.8インチ IGZO |
| CPU | Snapdragon 720G(全モデル共通) | |||
| RAM / ROM | 4GB / 64GB | 8GB / 128GB | 4GB / 64GB | 3GB / 64GB |
| バッテリー | 4,570mAh | 4,120mAh | 4,570mAh | 4,570mAh |
| アウトカメラ | 3眼(標準/広角/望遠) | 4眼(標準48MP/広角/マクロ/深度) | 2眼(標準/望遠) | 2眼(標準/望遠) |
| 防水・防塵 | IPX5/IPX8 / IP6X | IPX5/IPX8 / IP6X | IPX5/IPX8 / IP6X | IPX5/IPX8 / IP6X |
| MIL規格 | ◯(19項目) | ✕ | ◯(19項目) | ◯(19項目) |
| 指紋認証 | ◯(正面) | ◯(背面) | ◯(正面) | ✕(顔認証のみ) |
| eSIM | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ |
| スピーカー | モノラル | ステレオ(デュアル) | モノラル | モノラル |
| おサイフケータイ | ◯(全モデル対応) | |||
| 本体サイズ | 148×71×8.9mm / 177g | 166×78×8.8mm / 197g | 148×71×8.9mm / 176g | 148×71×8.9mm / 176g |
※ スペック出典:シャープ公式(sense4)・sense4 Plus・sense4 lite・sense4 basic
各モデルの違いを詳しく解説
比較表を見ても「結局どう違うの?」と感じる方のために、重要な差異をポイントごとに解説します。
ディスプレイ:PlusだけIGZOではない
無印・lite・basicの3モデルはすべてシャープ独自のIGZOディスプレイ(5.8インチ)を採用しています。IGZOは省電力性能に優れており、大容量バッテリーと組み合わせて「1週間バッテリーが持つ」という特徴につながっています。
一方、AQUOS sense4 Plusは通常のTFT液晶(6.7インチ)で、リフレッシュレートが90Hzに対応しています。画面の滑らかさはPlusが優位ですが、省電力性ではIGZO搭載の他3モデルの方が有利です。
カメラ:無印の3眼が実は一番バランスがよい
カメラ構成がモデルによって大きく異なります。
カメラ構成まとめ
・無印(sense4):3眼(標準1,200万+広角1,200万+望遠800万)— 広角レンズあり
・Plus(sense4 Plus):4眼(標準4,800万+広角500万+マクロ+深度)— インカメラもデュアル
・lite(sense4 lite):2眼(標準+望遠)— 広角レンズなし
・basic(sense4 basic):2眼(標準+望遠)— 広角レンズなし
実は広角レンズを持つのは無印とPlusだけです。liteとbasicは「どうせsense4と同じスペック」と思われがちですが、カメラ構成が異なる点に注意してください。広角撮影をよくする方は無印かPlusを選びましょう。
バッテリー:Plusだけ容量が少ない
無印・lite・basicの3モデルはすべて4,570mAhという大容量バッテリーを搭載しています。IGZOディスプレイの省電力効果と合わせて、通常の使い方では1週間近く持つとされています。
Plusだけは大画面化の影響で4,120mAhと容量が下がっています。それでも十分な大容量ですが、バッテリー持ちを最優先にするなら無印・lite・basicを選んでください。
RAM・ROM:Plusが圧倒的、basicは最小
RAM容量の差はアプリの動作快適性に直結します。PlusのRAM 8GBは快適に複数アプリを切り替えられますが、basicのRAM 3GBはブラウジング・SNS・動画程度の軽用途であれば問題ない一方、複数アプリを多用する方には少し物足りなさを感じるかもしれません。
耐久性:Plusだけ注意が必要
無印・lite・basicはMIL-STD-810Hに準拠した全19項目の耐久試験をクリアしており、落下・温度変化・振動などへの耐性が確認されています。一方、Plusはこの試験を行っていません。アウトドアや現場での使用が多い方は無印・lite・basicを選ぶのが安心です。
指紋認証:basicだけ搭載なし
basicのみ指紋認証センサーを非搭載で、顔認証のみに対応しています。マスク着用時のロック解除が不便になりがちな点に注意してください。無印・liteは正面に、Plusは背面に指紋センサーが配置されています。
スピーカー:Plusだけステレオ搭載
あまり注目されませんが、実は重要な違いのひとつです。AQUOS sense4 Plusだけがデュアルスピーカー(ステレオ)を搭載しており、動画・音楽・ゲームの音をより立体感ある音質で楽しめます。無印・lite・basicは全てモノラルスピーカーです。
Plusはディスプレイ上部と底部にスピーカーが配置されており、シャープ公式によるとハイレゾ音源の再生やaptX HD対応など、音質面でも上位仕様となっています。動画視聴をメインに使いたい方にとって、これはPlusを選ぶ大きな理由のひとつになるはずです。
どれを選ぶべきか?用途別おすすめ
ここまでの比較を踏まえ、どんな方にどのモデルが合うかをまとめます。
3眼カメラ・大容量バッテリー・MIL規格・指紋認証とすべてそろっており、中古市場での流通も多い。迷ったらこれ一択です。
6.7インチ大画面+90Hz+ステレオスピーカー+RAM 8GBは動画視聴・ゲームに最適。ただしバッテリー持ちとMIL規格は無印に劣ります。
楽天モバイルを使っていて、eSIMで2枚挿しの運用をしたい方に。スペックは無印とほぼ同等ですが、広角カメラがない点は注意。
SNS・通話・メールが中心で、ゲームや写真撮影はあまりしない方向け。RAM 3GBと指紋センサーなしという制約は理解した上で選びましょう。
今からAQUOS sense4シリーズを買う場合の注意点
AQUOS sense4シリーズは2020年発売のモデルです。2026年現在、新品の入手は難しく、流通しているのは主に中古品です。OSのサポートも終了しています。最新のセキュリティアップデートが必要な方は、現行モデル(sense8/sense9等)を検討してください。
AQUOS sense4シリーズの中古価格相場(プライシーで確認)
2026年5月時点での中古価格相場をご紹介します。ただし中古価格は日々変動するため、購入前にプライシーの価格チャートで最新の価格推移を確認することをおすすめします。
AQUOS sense4(SH-M15)の価格推移
流通量が多く、中古価格が最もこなれています。プライシーのチャートで値動きをチェックしてから購入タイミングを判断しましょう。
AQUOS sense4 Plus(SH-M16)の価格推移
Plusは大画面・高スペックのため、無印より中古価格がやや高めの傾向があります。6.7インチ画面を活かした使い方をするなら投資する価値があります。
AQUOS sense4 lite(SH-RM15)の価格推移
liteはeSIM対応という独自機能があるため、同スペック帯でも価格が維持されやすい傾向があります。楽天モバイルユーザーの需要がある分、ある程度の価格が維持されています。
AQUOS sense5Gと迷っている方へ
AQUOS sense4と同時期に発表されたAQUOS sense5Gと迷っている方もいるのではないでしょうか。
| 項目 | AQUOS sense4(無印) | AQUOS sense5G |
|---|---|---|
| CPU | Snapdragon 720G | Snapdragon 690 5G |
| 5G対応 | ✕(4Gのみ) | ◯ |
| カメラ | 3眼(標準/広角/望遠) | 3眼(標準/広角/望遠) |
| バッテリー | 4,570mAh | 4,570mAh |
| ディスプレイ | 5.8インチ IGZO | 5.8インチ IGZO |
| 中古価格傾向 | やや安め | やや高め |
大きな違いは5G対応かどうかの1点です。CPU性能の実体感はほぼ差がありません。5Gエリアが広がっている地域にお住まいで、今後も長く使いたい方にはsense5Gが有利です。一方、コスパ優先・通信速度より日常の使いやすさを求めるならsense4で十分です。
よくある質問
画面サイズとRAM容量が大きく異なります。sense4 Plusは6.7インチ大画面(sense4は5.8インチ)でRAM 8GB・ROM 128GBと高スペックですが、バッテリー容量はsense4(4,570mAh)よりも少ない4,120mAhです。また、Plusにはステレオスピーカーが搭載されており、カメラはマクロ・深度センサーを含む4眼構成です。MIL耐久規格に対応していない点も無印との違いです。
liteは楽天モバイル向けでeSIM対応(sense4シリーズ唯一)、basicはワイモバイル向けでRAMが3GB(他モデルは4GB以上)と最小スペックです。また、basicは指紋認証センサーを非搭載(顔認証のみ)という点も大きな違いです。カメラはlite・basicともに2眼(標準+望遠)で、無印のトリプルカメラ(広角レンズあり)より少ない構成です。
5Gエリアを活用したい方にはsense5Gがおすすめです。ただし、日常の体感速度差はほぼなく、CPUはsense4のSnapdragon 720GとsenseのSnapdragon 690 5Gで性能差はわずかです。中古で安く手に入れたい場合はsense4の方が価格が下がっていることが多く、コスパで選ぶならsense4も十分な選択肢になります。
まとめ:AQUOS sense4シリーズ比較
この記事のポイント
- 迷ったら無印AQUOS sense4。3眼カメラ・4,570mAh・MIL規格のバランス型で中古流通量も豊富
- 大画面・高スペックが欲しいならPlus。6.7インチ+RAM 8GB+ステレオスピーカーだが、MIL規格非対応・バッテリー容量は小さい
- eSIMが必要ならlite。楽天モバイル向けでシリーズ唯一のeSIM対応
- basicは廉価だが指紋センサーなし・RAM 3GB。ライト用途に限定した使い方で
- 中古価格は日々変動するため、プライシーの価格チャートで購入タイミングを見極めよう
AQUOS sense4シリーズはどのモデルも基本スペックはしっかりしており、2026年現在でもサブ機・予備機として十分活躍できます。中古価格の推移を確認しながら、お得なタイミングで購入してみてください。
中古スマホの価格推移はプライシーでチェック
AQUOS sense4の価格が今いくらなのか、過去にどこまで下がったのか——プライシーなら価格チャートで一目でわかります。スマホ(iOS・Android)から無料でご利用いただけます。
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