「LANケーブルって値段がいろいろあるけど、何が違うの?」と疑問に思ったことはありませんか?実はLANケーブルの値段はカテゴリ(規格)とケーブルの長さによって大きく変わります。この記事では、カテゴリ別・長さ別の価格相場を一覧表でわかりやすく解説し、自分にぴったりのLANケーブルを選ぶための判断基準をお伝えします。
LANケーブルの値段はカテゴリと長さで決まる。一般家庭ならCat6A の10mが約800円〜でコスパ◎
代表的な相場は、Cat6の10mで約700円、Cat6Aの10mで約800円〜が目安です(2026年4月時点)。家庭の動画視聴・テレワーク・ゲームにはCat6Aが最もバランスが良く、将来の10Gbps回線にも対応できます。短距離なら500〜800円台で購入できますよ。
LANケーブルの値段はいくら?カテゴリ×長さ別の相場一覧
LANケーブルの値段は主に「カテゴリ(規格)」と「ケーブルの長さ」によって変わります。以下の表はカテゴリ別・長さ別の価格目安を一覧にまとめたものです。実際の価格は購入場所や時期によって変動しますので、あくまでも参考としてご確認ください。
| カテゴリ | 1〜2m | 5m | 10m | 20m | 30m以上 | 最大速度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Cat5e | 〜300円 | 〜400円 | 約500円 | 〜800円 | 〜1,200円 | 1Gbps |
| Cat6 | 〜350円 | 〜500円 | 約700円 | 約1,400円 | 〜2,000円 | 1Gbps |
| Cat6A おすすめ | 〜400円 | 〜700円 | 〜800円 | 約1,200円 | 〜3,000円 | 10Gbps |
| Cat7 | 〜600円 | 〜900円 | 約1,700円 | 〜2,500円 | 〜4,000円 | 10Gbps |
💡 価格のポイント:Cat6Aはカテゴリ別でみるとCat7より安い場合が多く、10Gbps対応でありながらコスパが優秀です。2026年4月時点で、Cat6A 15mのフラットケーブルが700円台で購入できる商品もあります(価格.com売れ筋ランキング調べ)。
Cat5e(カテゴリ5e)の値段
Cat5eの10mは約500円が相場です。最大速度1Gbpsで、家庭のインターネット回線(光回線1Gbpsなど)にも対応できます。「とにかく安くLANケーブルを揃えたい」という方に向いていますよ。ただし、将来的に10Gbps回線を利用する予定がある場合は、次に紹介するCat6Aの検討もおすすめです。
Cat6(カテゴリ6)の値段
Cat6の10mは約700円、20mは約1,400円が相場です。伝送帯域がCat5eの2.5倍(250MHz)と広く、より安定した通信が期待できます。一般家庭のインターネット環境では、Cat6でも十分なケースが多いです。
Cat6A(カテゴリ6A)の値段
Cat6Aの20mは約1,200円が相場で、Cat7の20mより安価なことが多いのが特徴です。最大速度10Gbps・伝送帯域500MHzと高性能でありながら価格が抑えられているため、現在最もコスパが高いカテゴリとして人気を集めています。短い長さなら700〜800円台でも購入できますよ。
Cat7(カテゴリ7)の値段
Cat7の10mは約1,700円が相場です。最大速度10Gbps・伝送帯域600MHzで、シールド(STP)が標準装備されています。ただし、実測ではCat5e以降のケーブルは速度差がほとんどないという検証結果もあり、家庭用途ではCat7の性能を使い切れないケースも多いです。
LANケーブルの長さの選び方|場所別の目安
ケーブルが短すぎると届かず、長すぎると余った分が邪魔になります。使用環境別の長さの目安を確認しておきましょう。
| 使用環境 | 推奨長さ | 価格目安(Cat6A) | 備考 |
|---|---|---|---|
| デスク上(PC〜ルーター隣接) | 1〜2m | 400〜500円 | 最短でOK。短すぎると抜けやすいため1m以上推奨 |
| 同じ部屋内(少し離れた場所) | 3〜5m | 600〜800円 | 最もよく使われる長さ。家具の裏を通す場合は5mに |
| 部屋をまたぐ配線(隣室まで) | 10〜15m | 700〜1,200円 | フラット型が壁沿いに通しやすい |
| フロア間・離れた部屋への配線 | 20〜30m | 1,200〜3,000円 | 長さで価格差が大きくなる帯域 |
⚠️ 長さの選び方のポイント:実際の距離より50cm〜1m程度の余裕を持たせて購入しましょう。ぴったりすぎると引っ張られてコネクタが傷みやすく、余裕があると配線ルートを変えやすいです。ただし100m以上になると通信規格上の信号劣化が起きるため注意が必要です。
LANケーブルの値段が違う理由|4つの価格決定要素
LANケーブルの値段は、なぜこんなに幅があるのでしょうか?主な要因を4つに整理してみました。
① カテゴリ(規格)による違い
最も大きな価格差の要因がカテゴリです。Cat5eからCat8まで規格が分かれており、数字が大きくなるほど伝送速度・帯域幅が上がり、価格も高くなります。ただし、実測ではCat5e以降は速度差がほとんどないという検証結果もあります。「カテゴリが高い=体感速度が速い」とは限らない点は覚えておきましょう。
| カテゴリ | 最大速度 | 伝送帯域 | シールド | 主な用途 |
|---|---|---|---|---|
| Cat5e | 1Gbps | 100MHz | UTP | 一般家庭・コスパ重視 |
| Cat6 | 1Gbps | 250MHz | UTP | 一般家庭・安定重視 |
| Cat6A おすすめ | 10Gbps | 500MHz | UTP/STP | 家庭〜ゲーム・将来対応 |
| Cat7 | 10Gbps | 600MHz | STP | 業務・ノイズ対策 |
| Cat8 | 40Gbps | 2,000MHz | STP | データセンター向け |
② ケーブルの長さ
長くなるほど材料費が増えるため、価格も上がります。必要な長さより大幅に余裕を持たせると無駄なコストがかかりますし、逆に短すぎると届かなくなります。使用環境を測ってから、実際の距離+50cm〜1m程度の余裕で選ぶのがコツですよ。
③ ケーブルの形状(フラット・スリム等)
標準的な丸型ケーブル以外に、フラット型・スリム型・巻き取り型などがあります。フラット型はドアの隙間や家具の隙間に這わせやすく便利ですが、やや割高なことも。見た目や配線しやすさを重視する場合に選ぶと良いでしょう。
④ シールドの有無(UTP/STP)
シールドとはケーブル内の電磁ノイズ対策のことです。シールドなし(UTP)は安価で家庭用に十分。シールドあり(STP)はCat7以上に多く、電子機器が多いオフィスや工場など、ノイズが多い環境に向いています。家庭での使用ならUTPで問題ありません。
【用途別】自分に合うLANケーブルのカテゴリはどれ?
「コスパ最重視」「安定した通信を求める」など、使い方によって選ぶカテゴリは変わってきます。自分の用途に合ったカテゴリを確認してみてください。
✅ 迷ったらCat6Aがおすすめ:現在の1Gbps光回線でも快適に使えて、将来10Gbps回線に乗り換えてもそのまま使い続けられます。Cat7より安価なことが多く、コスパの面でも有利です。
一般家庭での選び方
一般的な家庭のインターネット環境(光回線1Gbps)では、Cat6かCat6Aで十分です。特にルーターとパソコン・テレビをつなぐだけであれば、Cat5eでも体感的には変わらないことがほとんどです。ただし今後の回線アップグレードを考えると、同程度の価格で10Gbps対応のCat6Aを選んでおくと安心ですよ。
オンラインゲーム・高速回線(10Gbps対応)
オンラインゲームでラグを減らしたい方や、10Gbps対応の光回線をご利用の方にはCat6Aが最もコスパが高い選択肢です。Cat7は価格が高めにもかかわらず、実測での通信速度差はほとんどないという結果も出ています。有線LAN(LANケーブル)を使うだけで、Wi-Fiよりも安定した接続が得られるので、ゲームや大容量ダウンロードをよく行う方にはぜひ試してみてください。
値段別おすすめLANケーブル
価格帯ごとにコスパの高い商品をピックアップしました。プライシーの価格データで最新の最安値もチェックできますよ。
〜500円(コスパ重視)
とにかく安く揃えたい方に。Cat5e規格で1Gbpsに対応しており、普段使いに十分な性能です。短距離(2m前後)なら300〜500円程度で購入できます。
500〜1,000円(バランス重視)
最もおすすめの価格帯です。Cat6AのLANケーブルが700〜800円台で購入でき、現在の1Gbps回線から将来の10Gbps回線まで幅広く対応できます。価格.comの売れ筋ランキングでも上位を占めるエレコムのCat6Aシリーズが特に人気ですよ。
1,000円以上(高性能・長尺)
30m前後の長尺配線が必要な方や、Cat7のシールド性能を必要とする環境向けです。20m以上になると価格が大きく上がりますが、家の中で部屋をまたいで配線する際に重宝します。
LANケーブル選びでよくある3つの失敗
LANケーブルを選ぶときにありがちなミスを3つ紹介します。購入前に確認しておくと後悔しにくいですよ。
❌ 失敗①:Cat7・Cat8をなんとなく選んでしまう「数字が大きいほど高性能=良い」と考えがちですが、Cat7・Cat8は家庭用途ではオーバースペックです。価格もCat6Aより高く、性能差は体感できないケースがほとんど。家庭用ならCat6Aで十分で、コスパも優れています。
❌ 失敗②:ケーブルの長さをギリギリで選んでしまう「届けばいい」とぴったりの長さを買うと、引っ張り状態でコネクタが痛みやすく、配線ルートを変えたいときに対応できません。実際の距離+50cm〜1m程度の余裕を持って選びましょう。
💡 失敗③:Cat6eを選んでしまう一部の製品に「Cat6e」という表記がありますが、これはIEEE(国際規格)で定められた正式規格ではなく、メーカー独自の規格です。公式規格に基づく性能保証がないため、購入する場合は「Cat6A」(正式規格)を選ぶようにしましょう。
よくある質問(FAQ)
現在の家庭用途では、Cat5e以上のケーブルを使えば体感速度はほとんど変わりません。実測検証でも、Cat5eからCat8まで10Gbps近い速度が計測され、カテゴリ間の速度差はほとんどなかったという結果が出ています(マイベスト調べ)。高いケーブルが必要なのは、電磁ノイズが多い特殊な環境に限られます。
一般的な家庭では不要です。Cat7・Cat8はデータセンターや業務用途を想定した規格で、家庭の光回線(最大10Gbps)に対してはCat6Aで十分に対応できます。Cat7はシールド(STP)が標準で、ノイズが多い環境に有効ですが、家庭ではその恩恵を受けにくいです。コスパの面でもCat6Aが最もおすすめです。
Amazonや楽天などのネット通販が最安値になることが多いです。特にAmazonは頻繁にセールを行い、エレコムやバッファローのCat6A製品が数百円〜で入手できることもあります。プライシーアプリで価格推移をチェックしておくと、セール時の値下がりをプッシュ通知で受け取ることができますよ。
はい、LANケーブルは100mまでの規格内であれば、余分な長さがあっても通信速度への影響はほぼありません。ただし、床や家具の下に大量のケーブルが束ねられた状態が続くと熱がこもる場合があります。見た目や安全性の観点から、必要な長さ+50cm〜1m程度の余裕で選ぶのが理想的です。
まとめ
LANケーブルの値段・選び方まとめ
- Cat6Aの10mが約800円〜でコスパ最強。迷ったらCat6Aを選ぼう
- Cat5eは安価(10mで約500円〜)だが、将来の10Gbps回線非対応
- Cat7はCat6Aより高い割に速度差はほとんどなく、家庭用途では過剰スペック
- 値段の違いはカテゴリ・長さ・形状・シールドの4要素で決まる
- ネット通販(Amazon・楽天)が最安値になりやすく、セール時の値下がりをチェックするとお得
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