「ペンキを買いたいけど、いくらかかるの?」「水性と油性どっちを選べばいい?」そんな疑問を持つDIY初心者の方に向けて、ペンキの値段相場から種類別の選び方・必要な缶数の計算方法まで、丸ごとわかるよう解説します。

結論
ペンキの値段は水性・油性・用途で大きく変わります

DIYでよく使う水性多用途ペンキは1L缶で1,000円〜3,000円台が相場です。油性は水性の1.5〜2倍程度が目安。木部用ステインやさび止め系になると価格帯も変わるので、まずは「どこに何を塗るか」を決めてから選ぶのがポイントです。

ペンキの値段はいくら?種類別・容量別の価格相場一覧

ペンキには大きく「水性」と「油性」があり、さらに用途(多用途・さび止め・木部用など)によって価格帯が変わります。2026年4月現在、主要通販サイトで見られる目安価格を種類別にまとめました。

水性ペンキの値段目安

水性ペンキは臭いが少なく、道具を水道水で洗えるため、DIY初心者に最もおすすめのタイプです。容量が大きくなるほど割安になる傾向があります。

容量 価格目安(税込) 塗れる面積の目安(2回塗り) 用途例
0.2L 500円〜1,000円 1㎡前後 小物・部分補修
0.7L 800円〜1,500円 4〜5㎡ ドア1枚・棚など
1.6L 1,500円〜3,000円 9〜11㎡ 6畳壁の一面(約6㎡)など
3.2L 3,000円〜5,500円 18〜22㎡ 6畳部屋の壁全体
7L以上 7,000円〜12,000円 40㎡以上 外壁DIY・大面積塗装

※ 価格は商品・ブランドにより異なります。ハイライト行(1.6L)は最も選ばれやすいサイズです。塗布面積はアサヒペン 水性多用途EXの公式仕様を参考にしています。

油性ペンキの値段目安

油性ペンキは水性に比べ耐久性・耐候性が高いのが特長で、屋外や金属部への塗装に向いています。ただし有機溶剤(シンナー)を含むため臭いが強く、道具の洗浄もシンナーが必要です(RESTA DIY教室)。価格は水性より1.5〜2倍程度高くなる傾向があります。

容量 価格目安(税込) 用途例 備考
0.4L 800円〜1,800円 小物・フェンスの部分補修 さび止め入りタイプあり
0.7L 1,500円〜2,500円 フェンス・ドア・鉄製品 さびの上から塗れるタイプ人気
1.6L 2,500円〜5,000円 鉄部全般・屋外金属 高耐久タイプ
3L〜 5,000円〜10,000円 広い鉄部・外構フェンス 業務用に近いサイズ

機能別ペンキの価格帯(さび止め・防カビ・木部用など)

用途特化型のペンキは、一般塗料と比べて価格が上がることがあります。以下は代表的な機能別ペンキの価格帯の目安です。

種類 価格目安(0.7〜1L缶) 特長
水性多用途(スタンダード) 800円〜1,500円 室内外の木部・コンクリート・鉄部
水性シリコン多用途 1,500円〜2,500円 耐久性アップ。酸性雨・塩害に強い
油性さび止め(下塗り) 1,200円〜2,000円 さびの上に直塗りOK。鉄部必須
油性高耐久鉄部用 1,600円〜3,000円 さびの上から1回で仕上げ可能
水性木部ステイン 900円〜1,800円 木目を活かしながら着色・防腐
水性ニス 700円〜1,500円 木工品・家具の仕上げに。ツヤを出す

ペンキの値段が変わる理由:樹脂タイプと耐用年数の関係

「同じ水性ペンキなのに、なぜ値段が大きく違うの?」と思ったことはありませんか?実はペンキの価格差の多くは、配合されている樹脂の種類によって決まります。樹脂グレードが高いほど耐久性が上がり、値段も上がります。

樹脂タイプ 価格感(DIY用) 耐用年数の目安 DIYでの向き不向き
アクリル 安め(1L缶 800〜1,500円) 3〜5年 ◎ 初心者向け。扱いやすい
シリコン(アクリルシリコン) 中〜やや高め(1L缶 1,500〜3,000円) 7〜12年 ◎ DIY向け主流。コスパ良好
ウレタン 中程度(1L缶 1,500〜3,500円) 7〜10年 ○ 木部・金属部の仕上げに
フッ素 高め(1L缶 3,000円〜) 12〜20年 △ 本格DIY向け。扱いが難しい

DIYではアクリルシリコン樹脂(水性シリコン多用途)が最もコスパが良く、長持ちさせたい外壁・フェンスの塗装に向いています。手軽に試したい・短期間だけ使うならアクリル系で十分です。

💡 価格は日々変動しますペンキはAmazon・楽天でも購入でき、セールや割引クーポンで通常より20〜30%安くなることがあります。プライシーの価格追跡機能を使えば、お気に入りの商品が値下がりしたときに通知を受け取れます。

ペンキ1kgで塗れる面積は?必要缶数の計算方法

「何缶買えばいいかわからない」という声はよく聞きます。塗れる面積は塗料の種類・下地・塗り回数で変わるため、少し多めに買っておくのが鉄則です。

塗布面積の目安(素材・塗り回数別)

同じ1缶(0.7〜1L)でも、下地の吸い込み具合や素材によって塗れる面積が大きく変わります。

下地・素材 1L(1回塗り)の目安面積 補足
石膏ボード・クロス貼り壁 7〜10㎡ 吸い込みが少なくよく広がる
モルタル・コンクリート 5〜7㎡ 多孔質で塗料を吸いやすい
木材(未塗装) 4〜6㎡ 吸い込みが多い。下塗り推奨
鉄部(さび止め下塗り済み) 6〜9㎡ 下地処理済みなら広がりやすい
既存の塗装面(塗り替え) 7〜10㎡ 元の塗装が密着していれば良く伸びる

2回塗りが基本の場合、1kgで塗れる面積はおよそ3〜5㎡が現実的な目安です(タカラ塗料が2回塗りで1kgあたり約3㎡と公開しています)。

必要缶数をざっくり計算するステップ

難しく考えず、3ステップで必要な量を見積もりましょう。

1
塗りたい面積を測る

壁なら「幅×高さ」、フェンスなら「長さ×高さ」で㎡を計算します。ドア・窓などの開口部は塗らないので、大まかに10〜20%引きしてOKです。

2
塗布面積の目安で必要量を計算する

「塗りたい面積 ÷ 1Lあたりの塗布面積(1回塗り)」で必要なリットル数が出ます。2回塗りなら×2してください。

3
1割増しで購入する

計算値ぴったりでは足りなくなることがあります。算出した量より1〜2割多めに購入しておくと安心です。余ったペンキは密閉して保存できます。

計算例6畳の部屋の1面(幅3.6m×高さ2.4m = 約8.6㎡)を2回塗りしたい場合:8.6㎡ ÷ 7㎡(1L、1回塗り)× 2回 ≒ 2.5L 必要。1割増しで約2.8Lを目安に購入するとよいでしょう。1.6L缶を2本(計3.2L)がちょうどよいサイズです。

ペンキの選び方|用途・素材別に選ぶポイント

「どんなペンキを選べばいい?」という疑問は、「どこに」「何を」塗るかで答えが決まります。以下の早見表と各解説で、自分のケースに合ったペンキをすぐに見つけられます。

塗る場所 素材 おすすめタイプ 理由
室内の壁・天井 石膏ボード・クロス 水性多用途 臭いが少なく換気しやすい
屋外の外壁・ブロック モルタル・コンクリート 水性シリコン多用途 耐候性・防汚性が必要
ウッドデッキ・外部木材 木材(屋外) 油性木部保護塗料 防腐・防カビ・耐水が必要
室内の木製家具・棚 木材(屋内) 水性ステイン/ニス 木目が活き、臭いも少ない
フェンス・鉄製品 鉄・スチール 油性さび止め/鉄部用 さびの進行を止めて長持ち
ベランダ・バルコニー床 モルタル・FRP 水性防水塗料 防水性が最優先

室内の壁・天井を塗るとき

室内の壁や天井には、水性多用途ペンキが最適です。臭いが少なく、塗り終わった後も換気しやすいのが最大の理由です。乾燥時間は夏場で30分〜1時間程度(アサヒペン 水性多用途EX公式)なので、1日で2回塗りも可能です。石膏ボードや既存のクロスの上からも塗れる製品が多く、DIY初心者に特に向いています。

屋外(外壁・ベランダ・駐車場)を塗るとき

屋外に使うペンキは、紫外線・雨・温度変化に耐える耐候性が必要です。水性シリコン多用途塗料は、アクリルシリコン樹脂が配合されており酸性雨・排気ガスにも強く、屋外DIYに人気があります。コンクリートやモルタル、サイディングへの塗装に向いています。ベランダ床のように防水性が重要な場所は、専用の水性防水塗料を選びましょう。通常の多用途ペンキでは防水効果が得られません。

木部(家具・フローリング・ウッドデッキ)を塗るとき

木材への塗装は、「塗膜を作る」のか「木に浸透させる」のかで選ぶ塗料が変わります。

  • 水性ニス:木材の表面に硬い塗膜を作り、ツヤを出しながら保護します。室内の木製品・家具に。
  • 水性ステイン:木材に浸透して着色しながら木目を活かします。防腐・防カビ効果も。
  • 油性木部保護塗料:屋外のウッドデッキやフェンスに。耐水性・防腐性が水性より高く、長持ちします。

金属部(フェンス・アイアン家具・鉄製品)を塗るとき

鉄やスチールには油性さび止め塗料が必須です。さびが進行していないうちであれば下塗り用さび止めを先に塗り、その上から仕上げ塗りをします。「さびの上から直接塗れる」タイプ(アサヒペン 油性・高耐久鉄部用など)なら1本でさび止めと仕上げを同時にできるので手間が省けます。

⚠️ 素材を間違えると剥がれの原因に「多用途」と書かれた塗料でも、すべての素材に使えるわけではありません。特に発泡スチロールや特殊樹脂は溶けることがあるので、必ずパッケージの「使用できる素材・できない素材」を確認してから購入してください。

人気ペンキの価格をプライシーで比較

ペンキはAmazonや楽天でも購入できますが、価格は日々変動します。プライシーの価格チャートを使うと、その商品が今安いのか・高いのかをひと目で確認できます。以下は代表的な人気ペンキ商品の価格チャートです。

水性多用途ペンキ(室内外の壁・木部・鉄部に)

アサヒペンの「水性多用途EX」は室内外の壁・木部・鉄部に幅広く使えるベーシックな水性ペンキです。防カビ・さびどめ剤配合で、初めてペンキを買う方にも選びやすい定番商品です。

カンペハピオの「ハピオセレクト」はアクリルシリコン樹脂配合で耐候性が高く、屋外でも長持ちする水性シリコン多用途塗料です。

油性・鉄部用ペンキ(フェンス・金属に)

アサヒペンの「油性・高耐久鉄部用」はさびの上から直接塗れる油性ペンキです。下塗りなしで仕上げまで1本でできるので手間が省けます。

木部用ステイン・ニス(家具・木材に)

木材には造膜タイプ(ニス)と浸透タイプ(ステイン)があります。木目を活かしたいならステイン、しっかり保護したいならニスを選びましょう。

ペンキを安く買う方法|ホームセンター・Amazon・楽天の価格を比較

ペンキはどこで買っても同じように見えて、実はお店によって価格差があります。購入場所のメリット・デメリットを知っておくだけで、ムダなお金を使わずに済みます。

🏪 ホームセンター 実物確認◎

実物の色を確認してから買えるのが最大のメリット。種類が豊富で店員さんに相談もできます。セール時に割引があることも。ただしオンラインより割高な場合があります。

📦 Amazon・楽天・Yahoo! 価格変動あり

店舗より安くなることが多く、大きいサイズも手軽に注文できます。ただし価格は毎日変動するので、定価より高くなっているタイミングもあり注意が必要です。

💡 プライシーで比較 お得度チェック

プライシーでお気に入りのペンキを登録しておけば、値下がり時にスマホ通知が届きます。「今が安いのか高いのか」がひと目でわかるので、セール前に買いすぎる失敗を防げます。

ホームセンターで買う

色見本を見ながら選べるのはホームセンターの強みです。特に初めてペンキを買う場合は、実物の色合いを見てから選ぶのをおすすめします。カインズ・コーナン・コメリなどが代表的で、定番商品はどこでも同じような価格帯で購入できます。特売やポイントアップデーを活用するとお得です。

Amazon・楽天・Yahoo!で買う

オンラインショッピングは選択肢が多く、まとめ買い割引や定期購入割引が効く場合もあります。特に重くてかさばる大容量ペンキ(3L以上)はオンライン購入のほうが送料なしで届けてもらえることが多く便利です。ただし、ペンキは価格が変動しやすい商品のひとつ。同じ商品でも時期によって500円以上の差がつくこともあります。

プライシーアプリで価格追跡・値下がり通知を使う

プライシーは年間1億件以上の価格データを持つ価格比較アプリ(iOS/Android対応)です。ペンキ商品を登録しておくと、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングの価格を一括比較でき、値下がり時に通知が届きます。「この前より高くなってるかも…」という不安なく購入できるので、DIYをよくする方にぜひ活用してほしい機能です。

よくある質問

ペンキ1缶でどれくらい塗れますか?

1L缶(1回塗り)で目安として7〜10㎡程度塗れますが、下地の種類や吸い込み具合で変わります。2回塗りが基本なので、実質1L缶で3〜5㎡が現実的な目安です。少し余裕を持って多めに購入するのがおすすめです。

水性と油性、どちらが安いですか?

一般的に水性ペンキのほうが安く、1L缶で1,000〜2,000円台が相場です。油性は水性の1.5〜2倍程度が目安で、1L缶で2,000〜4,000円程度になることが多いです。ただし用途や機能によって価格差はさまざまなので、まず「どこに塗るか」を決めてから適切なタイプを選びましょう。

ペンキはどこで買うのが一番安いですか?

一概には言えませんが、定番商品の場合はAmazonや楽天がホームセンターより安い傾向があります。ただし価格は頻繁に変動するので、プライシーの価格比較機能を使って購入タイミングを見極めるのがおすすめです。

開封後のペンキはどれくらい保存できますか?

水性ペンキは蓋をしっかり閉めて冷暗所に保存すれば、未開封なら数年・開封後も1〜2年程度は使えることが多いです。ただし凍結・直射日光・高温には弱いので注意が必要です。使う前に異臭やドロドロした変質がないか確認してください。

ペンキの値段まとめ

  • 水性多用途ペンキは1L缶で1,000〜3,000円台が相場。油性は1.5〜2倍程度
  • 1L(1回塗り)で7〜10㎡が目安。2回塗り換算では3〜5㎡が実用上の目安
  • 室内壁・木部には水性、屋外金属部・フェンスには油性さび止めを選ぼう
  • 必要量は「面積 ÷ 塗布量 × 塗り回数」で計算し、1割多めに購入しておくと安心
  • オンライン購入は価格が変動するため、プライシーの値下がり通知を活用すると買い時を逃さない

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本記事の情報は2026年4月15日時点のものです。価格・仕様は変更になる場合があります。