「ヘリウムガスっていくらするの?」「風船を浮かせるのに何本必要?」と気になっていませんか?ヘリウムガスは容量によって価格が大きく変わるため、使用目的に合わせて選ぶことが大切です。この記事では、2026年4月時点の容量別の値段相場、購入場所ごとのコスパ比較、失敗しない選び方をわかりやすくまとめました。
2026年4月現在、ヘリウムガスの価格の目安は以下のとおりです(いずれもAmazon参考価格)。・補充用小缶(9.5〜11.6L):660円〜1,500円程度
・使い捨てタンク(35〜200L):2,500円〜6,500円程度
・大容量タンク(400L):8,500円〜10,000円程度
・レンタルボンベ(1,000L〜):20,000円〜(1ヶ月)風船を少量浮かせたいなら補充用小缶、10個以上ならタンクタイプ、イベント・大量使用ならレンタルボンベを選ぶのがコスパ良好です。
ヘリウムガスの値段相場|容量別価格一覧
ヘリウムガスの値段は容量によって異なります。風船を何個浮かせたいか、どんなシーンで使いたいかによって最適なサイズが変わりますので、まずは容量別の価格帯を確認しておきましょう。
容量別の価格一覧(2026年4月現在)
| タイプ・容量 | 目安価格 | 1Lあたり単価 | 用途の目安 |
|---|---|---|---|
| 補充用小缶(9.5L) | 660〜1,250円 | 約70〜130円/L | アルミ風船補充用(ゴム風船不可) |
| 補充用小缶(11.6L) | 1,100〜1,500円 | 約95〜130円/L | アルミ風船補充用(ゴム風船不可) |
| タンクタイプ(35L) | 約2,500〜2,800円 | 約70〜80円/L | ゴム風船4〜5個分 |
| タンクタイプ(200L) | 約5,700〜6,500円 | 約29〜32円/L | 9インチゴム風船25〜27個分 |
| タンクタイプ(400L) | 約8,500〜10,000円 | 約21〜25円/L | 9インチゴム風船51〜55個分 |
| レンタルボンベ(1,000L〜) | 20,000円〜(1ヶ月) | 約20円/L〜 | イベント・大量使用向け |
※価格はAmazonおよび通販サイトの参考価格です。販売店・時期によって変動します。
容量が大きいほど「1Lあたり単価」はお得
表を見ると一目瞭然ですが、容量が大きくなるほど1Lあたりの単価は大幅に下がります。補充用小缶は手軽さの代わりに割高で、200L以上のタンクタイプになると1Lあたり30円前後とコスパが一気に改善します。「少ししか使わないから小缶で十分」と思う気持ちはよくわかりますが、もし10個以上の風船を浮かせたいなら、最初から200L前後のタンクを選んだほうが節約になることが多いですよ。
値上がりトレンドに注意産業ガス大手の大陽日酸は2025年2月出荷分からヘリウムガスを平均20%以上値上げしています。エア・ウォーターも2024年4月から同様の値上げを実施しており、ヘリウムガス全般の価格は上昇傾向にあります。
種類の選び方|風船用・補充用・声変わり用の違い
ヘリウムガスには大きく分けて3つの種類があります。間違えると「浮かない」「使えない」といったトラブルになるため、事前にしっかり確認しておくのが大切です。
⚠️ 絶対に吸わないでください風船用のヘリウムガス(100%)は酸素を含まないため、直接吸い込むと酸欠・窒息し、死亡事故も報告されています。声変わりを楽しみたい場合は、必ず「声変わり用」(酸素20%混合)と表記された製品を選んでください。
容量の選び方|風船何個浮かせられる?
ゴム風船1個(9インチ・約22cm)を浮かせるには、ヘリウムガスが約7〜8L必要です(充填ロスを含む)。以下を参考に必要な容量を選んでみてください。
| 容量 | 9インチゴム風船(約22cm) | アルミ風船(約40cm) | おすすめシーン |
|---|---|---|---|
| 補充用缶(9.5L) | ゴム風船不可 | 1〜3枚(補充) | しぼんだアルミ風船の補充 |
| 35L タンク | 約4〜5個 | 約2〜3枚 | 少人数の誕生日パーティー |
| 200L タンク | 約25〜27個 | 約13〜14枚 | 誕生日・発表会・撮影 |
| 400L タンク | 約51〜55個 | 約25〜27枚 | 店舗装飾・大型パーティー |
| 1,500L レンタルボンベ | 約136〜150個 | 約100枚 | イベント・展示会・ウェディング |
なお、気温や充填の仕方によってガスのロスが発生するため、実際に浮かせられる個数は上記より若干少なくなることがあります。余裕を持って多めに準備しておくと安心ですよ。
浮遊時間の目安ゴム風船(25cm)は約12時間、ゴム風船(30cm)は約20時間が浮遊時間の目安です。アルミ風船は約5日〜2週間と長持ちします。当日だけ使いたいイベントならゴム風船、長期間飾りたいならアルミ風船を選ぶのがおすすめです。
おすすめのヘリウムガス商品
プライシーで価格チャートが確認できる主要なヘリウムガス商品をピックアップしました。購入前に価格推移をチェックして、お得なタイミングを狙ってみましょう。
補充用・少量向け(アルミ風船の補充・少数の使用に)
少量〜中量向け(誕生日パーティー・少人数イベントに)
中量〜大量向け(飾りつけ・店舗イベントに)
どこで買える?購入場所別まとめ
ヘリウムガスが購入できる場所は複数あります。それぞれの特徴とコスパを比較してみましょう。
レンタルボンベ(大量使用・イベント向け)
100個以上の風船を使う大規模なイベントやウェディングには、レンタルボンベが最もコスパの良い選択肢です。
| 容量 | レンタル料金目安 | 9インチ風船(目安) | 向いているシーン |
|---|---|---|---|
| 1,000L | 約20,000円〜(1ヶ月) | 約90〜100個 | 小規模イベント・展示会 |
| 1,500L | 約30,000円〜(1ヶ月) | 約136〜150個 | ウェディング・誕生日大型パーティー |
| 7,000L | 約80,000円〜(1ヶ月) | 約700個 | 大型イベント・店舗の大規模装飾 |
レンタルは使い終わったら返却するだけ。大型ボンベの廃棄に困ることもなく便利です。風船専門ドットコムなどのネット通販で全国配送・返送が可能なサービスもあります。
注意点と使い方のポイント
❶ 絶対に吸わない
風船用のヘリウムガス(純度100%)は絶対に吸い込んではいけません。酸素を含まないため、一度吸い込むと即座に酸欠状態になり、窒息・死亡のリスクがあります。過去に「風船から直接吸った」「ボンベを吸った」などによる死亡事故が報告されています。声を変えたいなら、必ず「声変わり用(酸素混合)」の専用製品を使ってください。
❷ 換気に注意
密閉した室内でヘリウムガスを大量に使用すると、空気中の酸素濃度が下がります。必ず窓を開けるなど十分な換気を行いながら使用しましょう。
❸ 使い終わった缶・タンクの処分方法
使い捨てタンク・缶はガスを完全に抜いてから自治体のルールに従って廃棄します。缶タイプは「スプレー缶・ガス缶」として処分できる自治体が多いですが、大型タンクは産業廃棄物として専門業者への依頼が必要な場合もあります。事前にメーカーや販売元に確認しておきましょう。
まとめ
ヘリウムガスの値段・選び方のポイント
- 補充用小缶(9.5L〜)は660円〜、タンクタイプ(200L)は約5,700〜6,500円、レンタルボンベ(1,000L〜)は約20,000円〜が目安
- 大容量ほど1Lあたり単価が安い。10個以上の風船なら200Lタンクがコスパ◎
- 「補充用」はアルミ風船専用でゴム風船には使えない。用途に合ったタイプを必ず選ぶ
- 種類・容量が豊富なAmazon・楽天のネット通販がコスパ最良。ドンキでは小缶を実店舗購入可能
- ダイソーのヘリウム注入サービスは2025年以降ほぼ全店舗で終了(一部継続の可能性あり)
- 風船用100%ヘリウムの吸引は厳禁。死亡事故も報告されているため取り扱いに注意
ヘリウムガスの価格推移をプライシーでチェック
プライシーでは、Amazonなど複数ECサイトの価格推移をグラフで確認できます。値下がりタイミングを見計らってお得に購入しましょう。
プライシーで価格チェック(無料)よくある質問
ヘリウムガスそのものは100均では販売していません。以前はダイソーで+110円のヘリウム注入サービスを行っている店舗がありましたが、2025年以降ほぼ全店舗でサービスを終了しています。最新情報は各店舗にお問い合わせください。
風船用のヘリウムガス(純度100%)を吸うのは絶対にNGです。酸素を含まないため、窒息・死亡のリスクがあります。声を変えたい場合は、酸素が20%程度混合された「声変わり用」の専用製品(変声カンなど)をご使用ください。
補充用ヘリウムガス(ヘリカンくん・ふわふわ缶など)はアルミ(メタリック)風船専用です。ガスの圧力が低いためゴム風船には使用できません。ゴム風船を浮かせたい場合は、必ず「風船用」と記載されたタンクタイプを選んでください。
使い切りタンクはバルブを閉じた状態で最長2年程度保存できます(YOU+公式情報)。ただし、開封後は徐々にガスが抜けるため、なるべく早めに使い切るのがおすすめです。補充用小缶も同様に、開封後は早めに使用してください。
ガスを完全に抜いてから自治体のルールに従って廃棄します。小缶・缶タイプはスプレー缶・ガス缶として処分できる場合が多いです。大型タンクは購入した販売店に廃棄方法を確認するか、産業廃棄物業者へ依頼してください。
残念ながら、ヘリウムガス以外で一般家庭向けに風船を空中に浮かせる現実的な代替手段はありません。水素ガスも浮力はありますが、可燃性があるため一般向けには使用できません。ヘリウムガスが入手できない場合は、空気を入れた風船を壁面やテーブルに飾るガーランドスタイルがおすすめです。
