「ビールをいつもコンビニで買っているけど、もっと安く買えないかな?」と思ったことはありませんか?購入場所を変えるだけで、同じビールが年間1万円以上お得になることもあります。スーパー・コンビニ・ドラッグストア・通販まで比較しました。
最安はディスカウント系スーパー(350ml缶 173〜190円前後)。ただし全国どこでも行けるわけではありません
- 最安の業態
- ディスカウント系スーパー 173〜190円前後。コンビニ(200〜220円)より1本10〜45円ほど安く買えます
- オーケー
- 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫の6都府県のみ(170店舗以上)
- ロピア
- 24都道府県(国内152店舗)。北海道・東北4県・関東6都県・中部6県・関西4府県・中国2県・福岡。最多は神奈川33店舗
- コスモス薬品
- 38都道府県に1,710店舗。北海道・東北6県・新潟・長野・沖縄には店舗がありません
- 近くに無いとき
- Amazon・楽天のケース買いなら全国どこでも同じ条件。1本あたり183〜202円前後で、一般スーパーと同等の水準です
スーパー・コンビニ・ドラッグストアでビールはいくらで買える?
まずは日常でよく利用する購入場所の価格相場を確認しておきましょう。業態ごとに価格には明確な差があります。
比べる前に、通販の水準を先に見ておきます。Amazonのケース売りは在庫や時期で単価が動くため、ここが動くと「どこが安いか」の答えも変わります。
24本で割った1本あたりの単価を頭に入れて、以下の業態別の相場と見比べてください。
スーパーの価格相場
一般的なスーパーマーケット(イオン・西友・ライフ等)では、350ml缶1本あたり180〜200円前後(税込)が相場です。コンビニよりは安いものの、後述するディスカウント系には及びません。週末の特売日やまとめ買いセールをうまく活用するとさらに安くなる可能性があります。
コンビニの価格相場
- 相場
- 200〜220円前後(税込)。セブン-イレブン・ファミリーマート・ローソンとも定価販売が基本です
- スーパーとの差
- 1本あたり20〜40円高くなる傾向
- 安く買う手段
- 各社のPB(プライベートブランド)ビールなら150〜160円台のものもあります
- 毎日1本飲むと
- 1本20円の差でも、365日で年間7,300円の差になります
ドラッグストアの価格相場
ウエルシア・マツモトキヨシ・サンドラッグなどのドラッグストアは、スーパーと同程度〜やや安い価格帯が多いです。ウエルシアでは毎月20日の「ウエル活」でWAON POINTを200ポイント以上使うと1.5倍相当(約33%相当)のお買い物ができるため、タイミングを狙うと非常にお得です。
ドラッグストアのなかでもコスモス薬品は価格の付け方が独特です。特売日を狙う必要がないので、思い立った日に買いに行けます。
- 安さの仕組み
- 日替わり・時間帯別の特売とポイントカードを廃止し、毎日同じ価格で売る「Everyday Low Price」方針(公式サイトより)
- なぜ安くできるか
- 特売の値札貼り替えや、それに伴う発注・納品の手間をなくすことでコストを抑える、という考え方です
- 店舗数
- 1,710店舗(2026年6月30日現在)
- 出店している地域
- 38都道府県。九州7県で約4割(672店舗)を占め、福岡だけで210店舗あります
- 店舗が無い地域
- 北海道・青森・岩手・宮城・秋田・山形・新潟・長野・沖縄の9道県
※上記は一般的な傾向であり、店舗・地域・時期によって異なります。
業務スーパー・肉のハナマサはビールが安い?
業務スーパーは一般のビールより酒税の低い第三のビール(新ジャンル)や発泡酒が非常に安い価格で揃っており、本格的なビールよりコストを抑えたい方に向いています。肉のハナマサも業務用の大量仕入れを活かした価格設定で、缶ビールを含め比較的リーズナブルに購入できることがあります。
ビールが安いディスカウントストア・酒販店はここ!
ビールを安く買いたいなら、まず足を運びたいのがディスカウント系の店舗です。価格比較では、以下のお店が上位に挙がる傾向にあります。
-
1
オーケーストア(OK Store)
350ml 173円前後(税込)
「毎日安売り」を掲げる価格政策により、ビールを含む多くの商品で他店より安い価格を実現。公式サイトで週ごとの商品情報紙(チラシ)を公開しているため、行く前に価格を確認できます。会員カード(オーケークラブ)で酒類以外にもお得なポイントが使えます。
出店エリア東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫の6都府県(170店舗以上) -
2
ドン・キホーテ
350ml 173〜188円前後(税込)
全国展開で利用しやすく、深夜も営業しているため急に必要な場面にも便利です。価格は店舗ごとのチラシで決まるため、全国共通の値段はありません。公式アプリ「majica」のクーポンを使うとさらに安くなります。
出店エリア全国に展開(公式に都道府県数の明記はありません) -
3
ロピア
350ml 189円前後(税込)
価格競争力が高く、特にプレミアムビールが他店より割安なことも。現金払いのみの店舗があるため注意が必要です。
出店エリア24都道府県・国内152店舗。最多は神奈川の33店舗北海道/青森/岩手/宮城/福島/茨城/群馬/埼玉/千葉/東京/神奈川/山梨/長野/岐阜/静岡/愛知/三重/京都/大阪/兵庫/奈良/広島/山口/福岡(熊本は2026年8月27日開店予定)
-
4〜
やまや・カクヤス・肉のハナマサ など
やまやでは発泡酒・第三のビールも格安
酒類専門店のやまやは品揃えが豊富で、まとめ買いにも対応。カクヤスは配達サービスが充実しており、重いケース買いを自宅まで届けてくれます。
クーポンと店舗ごとのチラシがアプリ内で見られます。行く前に自分の最寄り店の価格を確認できます
プライシー編集部のヒント「近くにオーケーやロピアがない」という方も多いですよね。そういった場合は、後述の通販や箱買いがお得です。ディスカウント店まで車で遠出すると、ガソリン代を含めると実は割安ではないこともあります。
通販(Amazon・楽天・Yahoo!)でビールを安く買えるか?
ネット通販はケース買い(24本入り)が前提になりますが、送料込みでも十分お得になるケースがあります。重いビールを自宅まで届けてもらえる利便性も見逃せません。
「本当にお得なのか」は、実際の値動きを見ないと判断がつきません。Amazonのケース売り(350ml×24本)は日によって価格が上下するため、プライシーが記録している直近の推移を見てみましょう。
この水準を頭に入れたうえで、下の比較表で店舗ごとの価格差を確認してください。
ケース買いなら、実店舗のディスカウント系(173〜190円)と大きくは変わらない水準です。重いケースを運ばずに済むぶん、近くに安い店が無い方には現実的な選択肢になります。
- 近くにディスカウント系がある
- 実店舗が有利です。1本173〜190円で、通販の183〜202円より安く買えます
- 近くに無い(上の出店エリア外)
- 通販のケース買いが有利です。一般スーパー(180〜200円)と同等の水準を、運ぶ手間なしで確保できます
還元キャンペーンは条件が変わります購入前に、その時点のキャンペーンページで条件を確認してください。
- プレミアムな日曜日
- 2026年8月25日時点で、公式ページに「ただいま、エントリー期間外です。」と表示されています(LYPプレミアム会員限定)
- ソフトバンク・ワイモバイル向けの上乗せ
- Yahoo!ショッピング公式サイトには記載が見当たりませんでした
通販で安く買うポイント通販は「送料無料の条件」を必ず確認しましょう。多くのサイトは2ケース以上や5,000円以上で送料無料になります。1ケースだけ買うと送料が数百円かかることもあり、実質コストが上がってしまいます。
人気銘柄の価格推移で見る「どこが安いか」
「同じスーパードライでも、どこで買うかによって価格はこんなに違うの?」と思われるかもしれません。主要銘柄の店舗別の目安は以下の通りです(1本あたり税込)。
上の表は傾向値です店舗・地域・時期によって異なります。実際の価格は店頭かチラシで確認してください。
価格は「今この瞬間」だけでなく、時系列での変動にも注目することが大切です。特にAmazonでのケース買いは、セール前後で数百円単位の価格変動があります。プライシーでは1億件以上の価格データをもとに、各銘柄の価格推移チャートを無料で公開しています。
気になる銘柄を登録しておくと、値下げしたときに通知が届きます。「今が安いのか、もう少し待つべきか」を価格チャートで判断できます
ビールをもっと安く買う実践テクニック
購入場所の選択だけでなく、買い方を工夫することでさらに節約できます。ここでは実際に効果のある方法をまとめました。
箱買い(ケース買い)で単価を下げる
1本ずつ購入するより、24本や48本のケース単位で買うと1本あたりの価格が安くなります。スーパーやディスカウント店では24本ケースが特価になることも多く、まとめ買いと相性抜群です。
セール・特売日を活用する
各店舗にはお得な日があります。
- ドン・キホーテ:アプリの「マジ価格」クーポンや週末チラシを要チェック
- イオン:毎月10日のWAONポイント5倍デー
- ウエルシア:毎月20日のウエル活(WAON POINT 200pt以上使用で1.5倍相当)
- Amazon:プライムデー・ブラックフライデー・新生活セールなどの期間中
ポイントカード・アプリを使いこなす
定価でも、ポイント還元を加味した「実質価格」で考えると割安になるケースがあります。楽天カード・PayPayカード・WAONなど、自分がよく使う決済手段のポイント還元を最大化するのが節約の近道です。
第三のビール・発泡酒も組み合わせる
「ビールの味を楽しみながら節約したい」という方には、第三のビール(新ジャンル)や発泡酒との組み合わせが有効です。キリン本麒麟などは酒税が低く抑えられており、1本あたり数十円の差が生まれます。飲み比べながら自分に合ったコスパの良い銘柄を見つけてみましょう。
ただし、この価格差の一部は2026年10月1日に縮みます。国税庁の資料によると、ビール系飲料の酒税は同日から1kLあたり155,000円(350ml換算で54.25円)に一本化されます。段階的な税率変更の最終段階にあたるものです。
- ビール(麦芽比率50%以上)
- 350mlあたり63.35円 → 54.25円(9.1円下がる)
- 新ジャンル(第三のビール)
- 350mlあたり46.99円 → 54.25円(7.26円上がる)
- 両者の酒税の差
- 現在16.4円 → 2026年10月1日以降は0円
動くのは酒税だけです第三のビールとビールの店頭価格差は現在50〜70円ほどありますが、そのうち酒税による差は16.4円です。残りは原材料や製造方法の違いによるもので、税率が揃っても消えるわけではありません。
実際の販売価格が何円になるかは、各メーカーの価格改定の発表を待つ必要があります。
注意:ふるさと納税でビールをもらう方法も返礼品にビールを設定している自治体も多く、実質負担2,000円でケース買い相当のビールを受け取れる場合があります。年間の寄付上限額内であれば非常にお得な方法です。
まとめ:ビールをどこで買うのが安いか
ビールが安い場所・方法まとめ
- 最安値はディスカウント系(350ml 173〜190円前後)。ただしオーケーは6都府県・ロピアは24都道府県と、行ける地域は限られます
- コンビニは200〜220円台と割高。定期的に買うなら別の店舗を検討したい
- 一般スーパーは180〜200円が相場。週末特売を活用するとさらにお得
- 通販(Amazon・楽天)はまとめ買いが前提。送料込みでも実質的に安くなりやすい
- プライシーの価格推移チャートで「いつ・どこで安くなるか」をチェックして買い逃しゼロに
ビールの価格は購入場所や銘柄によって大きく変わります。毎日飲む方にとっては、1本あたり数十円の差が年間を通じると非常に大きな節約になります。プライシーアプリを活用してお気に入りのビールの価格変動を追うことで、無理なくお得な買い物ができるようになりますよ。
ビールの価格推移をスマホで無料チェック
プライシーは年間1億件以上の価格データをもとに、スーパードライ・一番搾りなど人気銘柄の価格推移グラフを無料で公開しています。値下がり通知を設定しておけば、セールの買い逃しがなくなります。
プライシーアプリで価格推移を見る(無料)よくある質問
-
コンビニとスーパー、どっちでビールを買うのが安いですか?
スーパーの方が安いです。一般的なスーパーは350ml缶1本あたり180〜200円前後が相場ですが、コンビニは200〜220円前後が多く、1本あたり20〜40円程度の差があります。毎日飲む場合、年間7,000〜15,000円近い差になることもあります。
-
ビールは箱買い(ケース買い)した方が安いですか?
はい、1本ずつ購入するよりケース(24本入り)単位で買う方が1本あたりの単価は安くなります。オーケーストアやドン・キホーテなどのディスカウント店では箱買いでさらに安くなります。毎日飲む方は年間1万円以上の節約になることもあります。
-
通販(Amazon・楽天)でビールを買うのは安いですか?
ケース買い(24本以上)かつ送料無料の条件を満たせば、実店舗と同等またはそれ以上にお得になります。Amazonの定期おトク便は商品ごとに基本5%または10%の割引で、複数商品をまとめると最大15%まで上がります。重いビールを運ぶ手間が省ける点も利点です。
-
業務スーパーやドラッグストアはビールが安いですか?
業務スーパーは第三のビール(新ジャンル)や発泡酒が安い傾向にあり、節約したい方に向いています。ドラッグストアはポイントカードとの組み合わせで実質的にお得になることがあります。特にコスモス薬品は、特売とポイントカードを廃止して毎日同じ価格で売る方針を公式に掲げています。
